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公開番号
2025088288
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202896
出願日
2023-11-30
発明の名称
情報処理システム、制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20250604BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザーが違和感を受けることなく仮想物体を見ることができる仕組みを提供する。
【解決手段】情報処理システム10は、HMD105が接続されたクライアント装置100及びサーバー装置120を備える。HMD105の表示部1060には、現実空間であるスタジオ130を撮影して得られた現実空間の画像に仮想物体の画像を重畳した合成画像が表示される。情報処理システム10は、表示部1060に表示される仮想物体の照明情報に基づいてスタジオ130における照明環境の制御を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
表示装置において現実空間に重畳して表示される仮想物体の照明情報に基づいて前記現実空間における照明環境の制御を行う手段を備えることを特徴する情報処理システム。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記仮想物体の照明情報は、少なくとも前記仮想物体を照らす光源の位置、前記光源の強度、前記光源の色温度の何れかの情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記仮想物体の表示に使用される仮想物体に関する情報を取得する手段を更に備え、
前記仮想物体の照明情報は、前記仮想物体に関する情報に含まれることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記仮想物体の照明情報は、前記仮想物体の画像に基づいて生成されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記制御を行う手段は、前記現実空間における照明環境を前記仮想物体の照明情報に対応する照明環境に変更する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記現実空間を撮影する画像取得手段を更に備え、
前記表示装置は、前記現実空間を撮影して得られた現実空間の画像に前記仮想物体の画像を重畳した合成画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記画像取得手段の露光制御及び前記現実空間における照明環境の制御の両方を行うことを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記仮想物体の照明情報は、前記表示装置とは異なる場所に配置された他の表示装置の周囲の照明環境に基づいて更新された情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
表示装置において現実空間に重畳して表示される仮想物体の照明情報に基づいて前記現実空間における照明環境の制御を行う工程を有することを特徴する制御方法。
【請求項10】
表示装置において現実空間に重畳して表示される仮想物体の照明情報に基づいて前記現実空間における照明環境の制御をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
現実世界と仮想世界とをリアルタイムに融合させる技術として、複合現実感(MR:Mixed Reality)技術及び拡張現実感(AR:Augmented Reality)技術が知られている。これらの技術は、現実空間と、コンピュータによって作られる仮想空間(仮想物体)とを繋ぎ目なく融合する技術である。
【0003】
仮想物体が現実空間に実在しているとユーザーに感じさせるための表示装置として、ビデオシースルー方式の頭部装着型表示装置、及び光学シースルー方式の頭部装着型表示装置がある。頭部装着型表示装置は、例えば、HMD(Head Mounted Display)である(例えば、特許文献1参照)。ビデオシースルー方式の場合、例えば、撮像装置(例えばビデオカメラ)によって撮像された現実空間の画像がリアルタイムで表示される。そして、仮想物体の画像が現実空間の画像に重畳されて表示される。光学シースルー方式の場合、例えば、頭部装着型表示装置が通常の眼鏡のレンズと同様のレンズを有し、レンズに対して仮想物体の画像が投影される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2018-514017号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
仮想現実感(VR:Virtual Reality)のシステムでは、現実空間とは無関係の仮想空間において、当該仮想空間に調和させて仮想物体が表示されるので、仮想物体の見え方にユーザーが違和感を受けることはない。
【0006】
一方、MRやARのシステムでは、ユーザーは、現実空間に配置された仮想物体を見ることになる。仮想物体には自然に見える予め想定された最適な環境があり、この環境とユーザーが実際に観察する現実空間の環境とが異なる場合、仮想物体の見え方にユーザーが違和感を受けてしまう。
【0007】
本発明は、ユーザーが違和感を受けることなく仮想物体を見ることができる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の情報処理システムは、表示装置において現実空間に重畳して表示される仮想物体の照明情報に基づいて前記現実空間における照明環境の制御を行う手段を備えることを特徴する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザーが違和感を受けることなく仮想物体を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1に係る情報処理システムの機能構成の一例を示す図である。
図1のクライアント装置のハードウェア構成図である。
図1の情報処理システムによって実行される制御処理を示すフローチャートである。
図3のS312における照明環境の制御を説明するための図である。
実施形態2に係る情報処理システムの機能構成の一例を示す図である。
図5の情報処理システム50によって実行される制御処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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