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公開番号
2025085374
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-05
出願番号
2023199207
出願日
2023-11-24
発明の名称
電子機器、電子機器の制御方法およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G09G
5/00 20060101AFI20250529BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】ユーザーの利便性を損ねることなく、機器の処理負荷を効率的に低減させることのできる技術を提供する。
【解決手段】本発明の電子機器は、画像を見るユーザーの目の状態に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記画像における、他の領域よりも高解像度で表示する領域である高解像度領域のサイズを決定する決定手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を見るユーザーの目の状態に関する情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記画像における、他の領域よりも高解像度で表示する領域である高解像度領域のサイズを決定する決定手段と
を有する
ことを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記情報は、前記ユーザーの疲労度に関する情報であり、
前記決定手段は、前記疲労度に基づいて、前記高解像度領域のサイズを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記決定手段は、前記疲労度が大きい場合に、前記疲労度が小さい場合よりも小さいサイズを、前記高解像度領域のサイズとして決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記取得手段は、前記ユーザーの目の画像に基づいて、前記疲労度を取得する
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項5】
前記取得手段は、
前記目の画像から、前記ユーザーのまぶたの開き、前記ユーザーの視点の移動範囲、または前記ユーザーの視点のばらつきの情報を取得し、
当該情報に基づいて、前記疲労度を取得する
ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記情報は、前記ユーザーの視点に関する情報であり、
前記決定手段は、前記ユーザーの視点に基づいて、前記高解像度領域のサイズを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項7】
前記決定手段は、前記ユーザーの視点が前記画像の中心から遠い場合に、前記ユーザーの視点が前記画像の中心から近い場合よりも小さいサイズを、前記高解像度領域のサイズとして決定する
ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記決定手段は、前記ユーザーの視点の移動範囲のサイズに基づいて、前記高解像度領域のサイズを決定する
ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
【請求項9】
前記決定手段は、前記移動範囲が小さい場合に、前記移動範囲が大きい場合よりも小さいサイズを、前記高解像度領域のサイズとして決定する
ことを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記決定手段は、前記ユーザーの視点の移動範囲の中心に対する、前記ユーザーの視点の偏りに基づいて、前記高解像度領域のサイズを決定する
ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、電子機器の制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、HMD機器とともに、仮想現実(VR)コンテンツが普及している。ユーザーに対する訴求力を高めるため、VRコンテンツを高精細に(高解像度で)表示させる試みがある。そのため、HMD機器に要求される描画能力は高まり、HMD機器の処理負荷が大きくなる傾向にある。そこで、ユーザーの状態に応じて適応的にHMD機器の処理負荷を増減させることで、効率的にHMD機器の処理負荷を低減させる技術がある。また、従来から、ユーザーの視線に応じて、VRコンテンツの表示形態を変化させる技術がある。これらの技術では、ユーザーの状態に応じた適切な表示が求められる。
【0003】
特許文献1には、ユーザーの注目を集めやすい領域にユーザーの視点が検出されると、広告の表示形態を変更する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-86302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、例えばユーザーの注目を集めやすい領域に視点が検出されない場合に広告が表示されるため、HMD機器の処理負荷を低減することはできない。また、ユーザーの注目を集めやすい領域に視点が検出されないが、ユーザーが集中したい場合がある。この場合に広告が表示されると、ユーザーは集中しにくくなり、利便性が損なわれる可能性がある。
【0006】
本発明は、ユーザーの利便性を損ねることなく、機器の処理負荷を効率的に低減させることのできる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様は、画像を見るユーザーの目の状態に関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記画像における、他の領域よりも高解像度で表示する領域である高解像度領域のサイズを決定する決定手段とを有することを特徴とする電子機器である。
【0008】
本発明の第2の態様は、画像を見るユーザーの目の状態に関する情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された前記情報に基づいて、前記画像における、他の領域よりも高解像度で表示する領域である高解像度領域のサイズを決定する決定ステップとを有することを特徴とする電子機器の制御方法である。
【0009】
本発明の第3の態様は、コンピュータを上述した電子機器の各手段として機能させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザーの利便性を損ねることなく、機器の処理負荷を効率的に低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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