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公開番号
2025082987
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196589
出願日
2023-11-20
発明の名称
放射線撮影制御装置、及び放射線撮影システム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
6/46 20240101AFI20250523BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】 光学画像を解析することにより、指定した撮影手技と実際の被験者のポジショニングの整合性を判定することで、写損を防ぐ、または、ワークフローを効率化するということが可能になるが、技師や被検体に動作が伴うポジショニング途中などは整合性判定の結果が安定しない。
【解決手段】 放射線撮影を行う被写体に関して異なるタイミングで取得された複数の光学画像を取得する第一取得部と、複数の光学画像の少なくとも一部の光学画像の複数をそれぞれ解析する光学画像解析部と、光学画像解析部が解析した複数の光学画像のそれぞれの解析結果に関わる情報を履歴情報として管理する結果管理部と、履歴情報に基づいてユーザーに通知する内容と該内容を通知手段に出力するか否かを決定する通知内容決定部とを備える放射線撮影制御装置。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
放射線撮影を行う被写体に関して異なるタイミングで取得された複数の光学画像を取得する第一取得部と、
前記複数の光学画像の少なくとも一部の光学画像の複数をそれぞれ解析する光学画像解析部と、
前記光学画像解析部が解析した複数の光学画像のそれぞれの解析結果に関わる情報を履歴情報として管理する結果管理部と、
前記履歴情報に基づいてユーザーに通知する内容と該内容を通知手段に出力するか否かを決定する通知内容決定部
とを備える放射線撮影制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記結果管理部は、前記解析結果に関わる情報も管理することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項3】
前記通知内容決定部は、前記第一取得手段が取得した光学画像を前記通知手段に出力する機能を備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項4】
前記光学画像解析部は、放射線が照射される領域に位置する被写体の部位、方向、撮影側性の少なくとも1つについて前記光学画像を解析することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項5】
前記被写体に関する撮影プロトコルの部位情報、撮影方向情報、撮影側性情報の少なくとも1つの情報を取得する第二取得部を更に備え、前記結果管理部は、前記光学画像解析部が前記光学画像の複数のそれぞれについて前記被写体の部位、方向、撮影側性の少なくとも1つを解析した結果と、前記第二取得部が取得した撮影プロトコルの部位情報、撮影方向情報、撮影側性情報の少なくとも1つの情報との整合性をそれぞれ判定し、それぞれの判定結果を前記履歴情報として管理することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項6】
前記結果管理部は、前記判定結果の情報も管理することを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項7】
前記光学画像解析部が解析する光学画像の枚数は、前記第一取得部が取得する光学画像の枚数より少ないことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項8】
前記通知内容決定部は、前記結果管理部が管理する履歴情報の一部に基づいて、ユーザーに通知する内容を決定することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項9】
前記通知内容決定部は、前記履歴情報が安定した場合、前記第一取得手段が取得した光学画像と前記解析結果とを通知内容として決定し、該決定した通知内容を前記通知手段に出力することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
【請求項10】
前記通知内容決定部は、前記履歴情報が安定した場合、前記第一取得手段が取得した光学画像と前記判定結果とを通知内容として決定し、該決定した通知内容を前記通知手段に出力することを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、放射線撮影制御装置、及び放射線撮影システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、医療検査用の放射線撮影において、撮影現場を光学画像撮影して光学画像を取得し、光学画像を解析して得られる付加的な情報をライブ画像と併せて操作者に提供する、光学画像による撮影支援が行われるようになってきた。例えば、特許文献1では、光学画像から被検体の撮影体位を判定し、撮影体位の適否に関する情報を出力することで、技師の技量や経験に依らない効率的な放射線撮影を行える仕組みを提供している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-199163号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、撮影体位の適否判定において改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決する本発明は、放射線撮影制御装置であって、放射線撮影を行う被写体に関して異なるタイミングで取得された複数の光学画像を取得する第一取得部と、
前記複数の光学画像の少なくとも一部の光学画像の複数をそれぞれ解析する光学画像解析部と、前記光学画像解析部が解析した複数の光学画像のそれぞれの解析結果に関わる情報を履歴情報として管理する結果管理部と、前記履歴情報に基づいてユーザーに通知する内容と該内容を通知手段に出力するか否かを決定する通知内容決定部とを備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、被検体の撮影体位を判定し、撮影体位の適否に関する情報を出力する際に、不要な判定結果を表示することを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態による放射線撮影システムの構成例を示す図。
第1実施形態による光学画像表示を示すフローチャート。
第1実施形態における光学画像表示の表示例を示す図。
第2実施形態による光学画像解析のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決部に必須のものとは限らない。
【0009】
[第1の実施形態]
図1~4を参照して、本発明の実施形態による放射線撮影制御装置及び放射線撮影システムの構成および動作について説明する。
【0010】
図1は、第1実施形態による放射線撮影システムの構成例を示す図である。放射線撮影システム1は、制御装置100と放射線検出装置130とを少なくとも備える。図1にはそのほかにも好ましい形態として、放射線発生装置120、光学撮影装置140、表示装置150(以下、表示部150、また通知手段という場合もあり)、操作部160を備えている。以下、順に説明する。制御装置100は放射線撮影制御装置であり、放射線検出装置130と放射線発生装置120を用いた放射線撮影を制御する。
(【0011】以降は省略されています)
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