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公開番号2025080390
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2023193500
出願日2023-11-14
発明の名称センサーモジュールおよび電子機器
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01C 19/5628 20120101AFI20250519BHJP(測定;試験)
要約【課題】検出データの高精度化の実効性や信頼性を向上させることができるセンサーモジュールを提供すること。
【解決手段】センサーモジュール100は、基板21と、基板21の第2辺e2側に配置される基板231と、基板21の第2辺e2側に配置される基板232と、基板21と基板231とを電気的に接続するフレキシブル基板421と、基板21と基板232とを電気的に接続するフレキシブル基板422と、基板231に設けられ、Y軸回りの角速度を検出するセンサーデバイス12cと、基板232に設けられ、Y軸回りの角速度を検出するセンサーデバイス12dと、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1基板と、
前記第1基板の一辺側に配置される第2基板と、
前記第1基板の前記一辺側に配置される第3基板と、
前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続する第1接続部と、
前記第1基板と前記第3基板とを電気的に接続する第2接続部と、
前記第2基板に設けられ、第1軸の物理量を検出する第1センサーデバイスと、
前記第3基板に設けられ、前記第1軸の物理量を検出する第2センサーデバイスと、を備える、
センサーモジュール。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1接続部は、一端が前記第2基板に接続され、他端が前記第1基板の前記一辺に接続された第1フレキシブル基板からなり、
前記第2接続部は、一端が前記第3基板に接続され、他端が前記第1基板の前記一辺に接続された第2フレキシブル基板からなる、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項3】
前記第1基板に対向する第4基板と、
前記第1基板に対向する第5基板と、を備え、
前記第4基板と前記第2基板とを電気的に接続する第3接続部と、
前記第5基板と前記第3基板とを電気的に接続する第4接続部と、
前記第4基板に設けられ、第2軸の物理量を検出する第3センサーデバイスと、
前記第5基板に設けられ、前記第2軸の物理量を検出する第4センサーデバイスと、を備える、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項4】
前記第1接続部は、一端が前記第2基板に接続され、他端が前記第1基板の前記一辺に接続された第1フレキシブル基板からなり、
前記第2接続部は、一端が前記第3基板に接続され、他端が前記第1基板の前記一辺に接続された第2フレキシブル基板からなり、
前記第3接続部は、一端が前記第2基板に接続され、他端が前記第4基板に接続された第3フレキシブル基板からなり、
前記第4接続部は、一端が前記第3基板に接続され、他端が前記第5基板に接続された第4フレキシブル基板からなる、
請求項3に記載のセンサーモジュール。
【請求項5】
前記第1センサーデバイスの駆動周波数と、前記第2センサーデバイスの駆動周波数とは、同じ、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項6】
前記第1基板に設けられ、前記第1センサーデバイスの検出信号と前記第2センサーデバイスの検出信号とを処理する処理部と、を備える、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項7】
前記第1基板に設けられ、前記処理部に電気的に接続されたコネクターと、を備える、
請求項6に記載のセンサーモジュール。
【請求項8】
前記第1基板と前記第2基板と前記第3基板とが固定される固定部と、を備える、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項9】
前記第1基板と前記第2基板と前記第3基板と前記第1接続部と前記第2接続部とが収納されるケースと、を備える、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項10】
請求項1ないし請求項9に記載のセンサーモジュールを備える電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、センサーモジュールおよび電子機器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
2つのX軸角速度センサーデバイスを同じ基板の側面に実装することで、X軸角速度データの高精度化を図ったセンサーモジュールが、特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-163955号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一の検出軸に対して、複数のセンサーデバイスを備えたセンサーモジュールでは、高精度化の実効性や信頼性について、さらなる改良が、要望されている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願の一態様に係るセンサーモジュールは、第1基板と、前記第1基板の一辺側に配置される第2基板と、前記第1基板の前記一辺側に配置される第3基板と、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続する第1接続部と、前記第1基板と前記第3基板とを電気的に接続する第2接続部と、前記第2基板に設けられ、第1軸の物理量を検出する第1センサーデバイスと、前記第3基板に設けられ、前記第1軸の物理量を検出する第2センサーデバイスと、を備える。
【0006】
本願の一態様に係る電子機器は、上記に記載のセンサーモジュールを備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1に係るセンサーモジュールが被装着面に固定された状態を示す斜視図。
図1のセンサーモジュールを被装着面側から見た状態を示す斜視図。
センサーモジュールの分解斜視図。
基板ユニットの展開図。
基板ユニットの展開図。
固定枠の斜視図。
図4のA-A線に沿った断面図。
図4のA-A線に沿った断面図。
センサーデバイスの構成図。
実施形態2に係る電子機器の一例を示す斜視図。
実施形態2に係る電子機器の他の一例を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
各図面は、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示されることがある。
各図面において、X軸、Y軸、およびZ軸は、互いに直交する。
以下の説明において、「X軸方向」は、X軸に平行な方向、「Y軸方向」は、Y軸に平行な方向、および「Z軸方向」は、Z軸に平行な方向を示すものとする。
以下の説明において、「プラス側」は、XYZの各軸の矢印方向先端側を示し、「マイナス側」は、矢印方向末端側を示すものとする。
以下の説明において、「平面視」は、X軸およびY軸を含む面に対して、Z軸方向から見ることを言い、「断面視」は、Z軸を含む断面に対して、X軸方向またはY軸方向から見ることを言うものとする。
【0009】
以下の説明において、ある構成の上面との記載は、当該構成のZ軸方向プラス側の面を示すものとする。例えば「基板の上面」は、基板のZ軸方向プラス側の面を示すものとする。
以下の説明において、ある構成の下面との記載は、当該構成のZ軸方向マイナス側の面を示すものとする。
以下の説明において、ある構成の左側面との記載は、当該構成のX軸方向マイナス側の面を示すものとする。
以下の説明において、ある構成の右側面との記載は、当該構成のX軸方向プラス側の面を示すものとする。
【0010】
1.実施形態1
図1から図8は、実施形態1に係るセンサーモジュール100を示す。
図1は、センサーモジュール100が自動車などの被装着面71に固定された状態を示す斜視図である。図2は、図1のセンサーモジュール100を被装着面71側から見た状態を示す斜視図である。図3は、センサーモジュール100の分解斜視図である。図4は、基板ユニット20の展開図である。図5は、基板ユニット20の展開図である。図6は、固定枠60の斜視図である。図7Aは、図4のA-A線に沿った断面図であり、センサーデバイス11bの一例を示す。図7Bは、図4のA-A線に沿った断面図であり、センサーデバイス11bの他の一例を示す。図8は、センサーデバイスの内部構成を示す説明図である。
(【0011】以降は省略されています)

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