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公開番号
2025080017
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192966
出願日
2023-11-13
発明の名称
情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250516BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 本明細書に記載のアプリケーションは、用途に応じて印刷データ圧縮の要否や程度をユーザが選択できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 本発明の一実施形態のアプリケーションは、複数のベンダーが提供する画像形成装置で印刷可能な印刷データを生成するソフトウェアの機能を拡張するアプリケーションのプログラムであって、コンピュータに、印刷データの出力先となる画像形成装置の能力情報を取得させ、前記能力情報に含まれる設定項目の設定値を変更可能な設定画面が表示され、前記設定項目は、前記印刷データの出力先となる画像形成装置に出力する印刷データの圧縮に関する設定項目を含むことを特徴とする。
【選択図】 図11
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のベンダーが提供する画像形成装置で印刷可能な印刷データを生成するソフトウェアの機能を拡張するアプリケーションのプログラムであって、
コンピュータに、印刷データの出力先となる画像形成装置の能力情報を取得させ、
前記能力情報に含まれる設定項目の設定値を変更可能な設定画面が表示され、
前記設定項目は、前記印刷データの出力先となる画像形成装置に出力する印刷データの圧縮に関する設定項目を含むことを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記コンピュータに、
前記設定画面で指定された前記圧縮に関する設定項目の設定値に応じて、圧縮方法を選択させ、
前記印刷データの出力先となる画像形成装置のベンダー固有の圧縮方法が選択された場合、
選択した圧縮方法で圧縮した印刷データと、当該印刷データが圧縮されていることを示す印刷能力情報を生成させ、
前記圧縮した印刷データと前記印刷能力情報を前記ソフトウェアに出力させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータに、
前記設定画面で指定された前記圧縮に関する設定項目の設定値に応じて、圧縮方法を選択させ、
前記ソフトウェアで実行可能な圧縮方法が選択された場合、
選択内容を含む印刷能力情報を生成させ、
前記印刷能力情報を前記ソフトウェアに出力させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記能力情報は、複数の圧縮方法に対応する情報を含み、
前記圧縮に関する項目の設定値は、前記複数の圧縮方法を圧縮前後のデータサイズの差の大きさにより分類して前記設定画面に表示されることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記能力情報は、複数の圧縮方法に対応する情報を含み、
前記複数の圧縮方法のうち、ベンダー固有の圧縮方法を優先して選択させることを特徴とする請求項2または3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記能力情報は、複数の圧縮方法に対応する情報を含み、
前記複数の圧縮方法のうち、圧縮前後のデータサイズの差が大きい圧縮方法を選択させることを特徴とする請求項2または3に記載のプログラム。
【請求項7】
前記印刷データの出力先となる画像形成装置から前記能力情報を取得させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記印刷データは、プリントサーバを介して、前記コンピュータから前記画像形成装置に送信されるものであって、
前記プリントサーバから前記能力情報を取得させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記印刷能力情報は、前記設定画面で指定された設定値の情報を含む印刷設定情報をIPP(Internet Printing Protocol)で定義される属性値として記述したものであることを特徴とする請求項2または3に記載のプログラム。
【請求項10】
前記印刷設定情報は、PT(PrintTicket)であることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、IPP(Internet Printing Protocol)のような業界標準のプロトコルを用いた、標準ドライバが考えられている。標準ドライバとしては、プリンタと直接接続するローカルプリンタドライバやクラウドプリントサービスに印刷データを送信するクラウドプリンタドライバがある。
【0003】
標準ドライバは、複数のプリンタベンダーのプリンタと通信することができる。そのため、標準ドライバを利用することで、ユーザがベンダー固有のプリンタドライバをインストールせずとも画像形成装置やクラウドプリントサービスに印刷データを送信することができる。
【0004】
上記の標準ドライバは様々なベンダーのプリンタで印刷される印刷ジョブを扱うため、印刷設定として設定することの出来る項目や機能が限られている。そこで特許文献1のように、プリンタドライバに紐づくプリンタの識別情報を用いて、当該プリンタドライバと紐づくプリントキューを拡張することが考えられている。これにより、ベンダー独自の印刷設定画面や印刷ジョブ編集機能を実現することができる。
【0005】
また、特許文献2のように、印刷ジョブ編集機能の一つとして圧縮機能を提供することができる。画像形成装置が対応する圧縮方法を用いて印刷データを圧縮し、データのサイズを小さくする。これにより、通信負荷を低減して画像形成装置が印刷を開始するまでの遅れを減らすことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-124791号公報
特開2023-49478号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
標準ドライバを使用した印刷では、標準ドライバが中間データを生成してレイアウト編集し、そしてクライアント端末のOS(Operating System)の圧縮機能を使用してPDFやPWG-RASTER形式で圧縮する。一方で、特許文献2では、標準ドライバに加えて印刷設定拡張アプリケーションを用いて、標準ドライバから受信した中間データを圧縮する。
【0008】
特許文献2では、OSによる圧縮機能と印刷設定拡張アプリケーションによる圧縮機能が混在する環境であるが、印刷設定拡張アプリケーションが全ての圧縮に関する判断、処理を行う。具体的には、印刷設定拡張アプリケーションは、印刷対象のデータや印刷設定、画像形成処理装置の能力情報を基に通信負荷を抑えて印刷開始の遅れを低減するために圧縮が必要かを判定する。印刷設定拡張アプリケーションは、圧縮が必要と判定すると、画像形成処理装置が対応する圧縮方法で圧縮し、画像形成処理装置に圧縮データを送信する。
【0009】
しかし、通信にかかる時間の短縮よりも印刷したい画像を高画質のまま印刷をしたい場合が考えられる。
【0010】
本願は、上記の課題を鑑みた発明であり、OSによる圧縮機能と印刷設定拡張アプリケーションによる圧縮機能が混在する環境において、用途に応じて印刷データ圧縮の要否や圧縮方法をユーザが選択できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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