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公開番号2025079973
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-23
出願番号2023192891
出願日2023-11-13
発明の名称アクセサリ装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 17/14 20210101AFI20250516BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】適切な撮影を行うことができない状態を抑制可能なアクセサリ装置を提供すること。
【解決手段】アクセサリ装置は、撮像装置に装着可能であり、第1のモードと第2のモードとに切り替え可能なアクセサリ装置であって、第1光学系と、第1光学系と並列に配置された第2光学系と、第1光学系と第2光学系の少なくとも一方を移動させる駆動部と、第1のモードにおいて第1光学系と第2光学系が同時に移動するように駆動部を駆動し、第2のモードにおいて第1光学系と第2光学系の一方が移動するように駆動部を駆動する制御手段とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像装置に装着可能であり、第1のモードと第2のモードとに切り替え可能なアクセサリ装置であって、
第1光学系と、
前記第1光学系と並列に配置された第2光学系と、
前記第1光学系と前記第2光学系の少なくとも一方を移動させる駆動部と、
前記第1のモードにおいて前記第1光学系と前記第2光学系が同時に移動するように前記駆動部を駆動し、前記第2のモードにおいて前記第1光学系と前記第2光学系の一方が移動するように前記駆動部を駆動する制御手段とを有することを特徴とするアクセサリ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記駆動部は、前記第1光学系と前記第2光学系を同時に駆動する第1の駆動部と、前記第1光学系と前記第2光学系の一方を駆動する第2の駆動部とを備え、
前記制御手段は、前記第1のモードにおいて前記第1の駆動部を駆動し、前記第2のモードにおいて前記第2の駆動部を駆動することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ装置。
【請求項3】
前記駆動部は、前記第1光学系を駆動する第1の駆動部と、前記第2光学系を駆動する第2の駆動部とを備え、
前記制御手段は、前記第1のモードにおいて前記第1の駆動部と前記第2の駆動部を駆動し、前記第2のモードにおいて前記第1の駆動部と前記第2の駆動部の一方を駆動することを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記アクセサリ装置のモードを設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のアクセサリ装置。
【請求項5】
前記モードの設定を受け付ける操作部を更に有し、
前記制御手段は、前記操作部により受け付けられた前記モードの設定に応じて前記モードを設定することを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記撮像装置から前記モードの設定に関する情報を取得し、該情報に応じてモードを設定することを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記アクセサリ装置の起動時において前記モードを前記第1のモードに設定することを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記駆動部が停止している状態で前記モードを設定することを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ装置。
【請求項9】
前記駆動部は、複数の駆動部を備え、
前記制御手段は、前記複数の駆動部のうち現在設定されているモードにおいて駆動可能な駆動部のリセット処理が完了した状態で前記モードを設定することを特徴する請求項4に記載のアクセサリ装置。
【請求項10】
前記駆動部は、複数の駆動部を備え、
前記制御手段は、前記第2のモードにおいて前記撮像装置から前記複数の駆動部のうち前記第1のモードにおいて駆動可能な駆動部のリセット処理命令を受信した場合、前記モードを前記第1のモードに設定することを特徴とする請求項4に記載のアクセサリ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アクセサリ装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、左右一対の光学系が所定の距離(基線長)だけ離間して配置され、一つの撮像素子に二つのイメージサークルが並列に形成されるレンズが知られている。このようなレンズでは左右一対の光学系で形成される像はそれぞれ左眼用及び右眼用の動画又は静止画として記録され、再生時に3DディスプレイやVRゴーグル等を用いて鑑賞されると、鑑賞者の右眼には右眼用の映像が映り、左眼には左眼用の映像が映る。このとき、左右一対の光学系の基線長によって、右眼と左眼には視差のある映像が投影されるため、鑑賞者は立体感を得ることができる。特許文献1には、左右一対の光学系の焦点を同時に調整する機構と左右それぞれの光学系を相対的に調整する機構を備えたレンズ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-37539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のレンズ装置では、左右一体の光学系の焦点を同時に調整する部材と左右それぞれの光学系を相対的に調整する部材を手動で操作することを前提としている。そのため、各機構を電動化すると、ユーザの意図に反して一方の光学系が駆動された場合や一方の機構に異常が生じた場合、AFが動作しなかったり、左右のピントが合っていない状態で撮影が行われたりする等の適切な撮影を行うことができない状態が発生する。
【0005】
本発明は、適切な撮影を行うことができない状態を抑制可能なアクセサリ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としてのアクセサリ装置は、撮像装置に装着可能であり、第1のモードと第2のモードとに切り替え可能なアクセサリ装置であって、第1光学系と、第1光学系と並列に配置された第2光学系と、第1光学系と第2光学系の少なくとも一方を移動させる駆動部と、第1のモードにおいて第1光学系と第2光学系が同時に移動するように駆動部を駆動し、第2のモードにおいて第1光学系と第2光学系の一方が移動するように駆動部を駆動する制御手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、適切な撮影を行うことができない状態を抑制可能なアクセサリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1のカメラシステムの構成図である。
左右の光学系のピントずれが発生する原因の説明図である。
左右のピントずれを調整した後のカメラシステムを示す図である。
左右のピントずれを調整し、焦点調節を行った後のカメラシステムを示す図である。
交換レンズの起動処理を示すフローチャートである。
交換レンズの起動中処理を示すフローチャートである。
全体フォーカスモード時の異常状態からの復帰処理を示すフローチャートである。
左右ピントずれ調整モード時の異常状態からの復帰処理を示すフローチャートである。
実施例2のカメラシステムの構成図である。
実施例2の各モード時の異常状態からの復帰処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【実施例】
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係るカメラシステムの構成図である。カメラシステムは、交換レンズ(レンズ装置、アクセサリ装置)100とカメラ本体(撮像装置)200とを有する。交換レンズ100は、カメラ本体200に交換レンズマウント101とカメラ本体マウント201を介して機械的及び電気的に接続されている。交換レンズ100は、前述したマウントに設けられた不図示の電源端子を介してカメラ本体200から電力の供給を受ける。そして、カメラ本体200から受けた電力を用いて、後述する各種アクチュエータやレンズマイクロコンピュータ(以下、レンズマイコンという)110の制御を行う。また、カメラ本体200は、前述したマウントに設けられた不図示の通信端子部を介して交換レンズ100と通信を行い、制御コマンドを送信することで交換レンズ100の制御を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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