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公開番号
2025069512
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179269
出願日
2023-10-18
発明の名称
アンテナ装置、及び、無線通信装置
出願人
AGC株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
,
個人
,
個人
主分類
H01Q
1/38 20060101AFI20250423BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】見栄えの良いアンテナ装置、及び、無線通信装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置は、屋内側の第1主面と屋外側の第2主面とを有する基体と、前記第1主面に形成された第1導体パターンと、前記第2主面に形成された第2導体パターンと、平面視で前記第2導体パターンと重なる位置において、前記第1主面に形成された第1隠蔽パターンとを含み、前記第2導体パターン及び前記第1隠蔽パターンは、平面視でメッシュ状に形成されたメッシュパターンを有し、前記第2導体パターンのメッシュパターンと、前記第1隠蔽パターンのメッシュパターンとは、平面視で一致する。
【選択図】図4D
特許請求の範囲
【請求項1】
屋内側の第1主面と屋外側の第2主面とを有する基体と、
前記第1主面に形成された第1導体パターンと、
前記第2主面に形成された第2導体パターンと、
平面視で前記第2導体パターンと重なる位置において、前記第1主面に形成された第1隠蔽パターンと
を含み、
前記第2導体パターン及び前記第1隠蔽パターンは、平面視でメッシュ状に形成されたメッシュパターンを有し、
前記第2導体パターンのメッシュパターンと、前記第1隠蔽パターンのメッシュパターンとは、平面視で一致する、アンテナ装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記第1隠蔽パターンは、互いに絶縁された複数のパターン部に分離されており、
前記第1導体パターン又は前記第2導体パターンの動作周波数における波長をλとすると、各パターン部の外寸は、λ/2未満である、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記第2導体パターンのメッシュパターンは、線幅が50μm~200μmで、ピッチが500μm~2000μmで、厚さが3μm~10umのメッシュパターンである、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記第1導体パターンに重ねて形成された第2隠蔽パターンをさらに含む、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記第1隠蔽パターンの厚さは、前記第1導体パターン及び前記第2隠蔽パターンの合計の厚さよりも薄い、請求項4に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記第1導体パターン及び前記第2隠蔽パターンは、平面視でメッシュ状に形成されたメッシュパターンを有し、
前記第1導体パターンのメッシュパターンと、前記第2隠蔽パターンのメッシュパターンとは、平面視で一致する、請求項5に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記第1隠蔽パターンは、黒化処理によって前記第1主面に形成された絶縁層で構成される、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記黒化処理で形成された絶縁層は、カーボンを含む絶縁層である、請求項7に記載のアンテナ装置。
【請求項9】
前記第1隠蔽パターンは、
前記第1主面に形成された第3導体層と、
前記第3導体層の上に黒化処理で形成された絶縁層と
を有する、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
【請求項10】
前記第3導体層は、銀を含む導電層であり、
前記黒化処理で形成された絶縁層は、銀酸化物を含む絶縁層である、請求項9に記載のアンテナ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、アンテナ装置、及び、無線通信装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、透明フィルム基材の一方の表面にメッシュ金属で構成されるアンテナ部を形成し、他方の表面にメッシュ金属で構成されるグランド部を形成したパッチアンテナがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際特開第2021/229994号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、メッシュ金属は金属光沢があるため、アンテナ部及びグランド部は、透明フィルム基材の反対側から見ると目立つ。特に、グランド部は、アンテナ部よりも大きいため、アンテナ部側から見るとよく目立つ。このように、従来のパッチアンテナ(アンテナ装置)は、金属光沢によってメッシュ金属が目立つため、見栄えが良くない。
【0005】
そこで、見栄えの良いアンテナ装置、及び、無線通信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施形態のアンテナ装置は、屋内側の第1主面と屋外側の第2主面とを有する基体と、前記第1主面に形成された第1導体パターンと、前記第2主面に形成された第2導体パターンと、平面視で前記第2導体パターンと重なる位置において、前記第1主面に形成された第1隠蔽パターンとを含み、前記第2導体パターン及び前記第1隠蔽パターンは、平面視でメッシュ状に形成されたメッシュパターンを有し、前記第2導体パターンのメッシュパターンと、前記第1隠蔽パターンのメッシュパターンとは、平面視で一致する。
【発明の効果】
【0007】
見栄えの良いアンテナ装置、及び、無線通信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態のアンテナ装置100を含む無線通信装置200が設けられた建物1の一例を側方から示す図である。
アンテナ装置100の構成の一例を示す図である。
アンテナ装置100の反射板130の構成の一例を示す図である。
通信装置180の回路構成の一例を示す図である。
スパイラルアンテナ110の構成の一例を示す図である。
スパイラルアンテナ110の構成の一例を示す図である。
スパイラルアンテナ110の構成の一例を示す図である。
隠蔽パターン120の構成の一例を示す図である。
アンテナ装置100の測定結果の一例を示す図である。
黒化処理を行う前のアンテナ110M1の構成の一例を示す図である。
黒化処理のバリエーション(パート1)の一例を示す図である。
黒化処理のバリエーション(パート2)の一例を示す図である。
黒化処理のバリエーション(パート2)の一例を示す図である。
黒化処理のバリエーション(パート2)の一例を示す図である。
黒化処理のバリエーション(パート3)の一例を示す図である。
パッチアンテナ210の構成の一例を示す図である。
パッチアンテナ210の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示のアンテナ装置及び無線通信装置を適用した実施形態について説明する。以下では、同一の要素に同一の符号を付して、重複する説明を省略する場合がある。
【0010】
以下では、XYZ座標系を定義して説明する。X軸に平行な方向(X方向)、Y軸に平行な方向(Y方向)、Z軸に平行な方向(Z方向)は、互いに直交する。XYZ座標系は、直交座標系の一例である。以下では、平面視とはXY面視することをいう。また、以下では構成が分かりやすくなるように各部の長さ、太さ、厚さ等を誇張して示す場合がある。また、平行、直角、直交、水平、垂直、上下等の文言は、実施形態の効果を損なわない程度のずれを許容するものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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