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公開番号
2025067966
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2025021298,2021085107
出願日
2025-02-13,2021-05-20
発明の名称
消火器具
出願人
ホーチキ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A62C
31/05 20060101AFI20250417BHJP(人命救助;消防)
要約
【課題】配置が容易であり、少ない放出量で効率良く火災を抑制消火する消火器具を提供する。
【解決手段】消火器具10の仕切手段として機能するパーティション12には、パネル部材14の内部に複数の放出口22を各所に備えた消火剤流通経路18を設ける。パーティション12は、平面状の境界面を構築するパネル部材14と、パネル部材14の外周縁を囲んで支持する枠部材16を備え、パーティション12の起立状態を維持すると共に、パーティション12を移動可能にするキャスター82を備えた台座15を枠部材16の下端部に設ける。また、消火剤流通経路18に消火剤を供給する消火器48をパーティション12と一体に移動可能に設ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象領域内に、配置場所の構造を変更することなく少なくとも起立して配置された状態で、境界面を物理的に構築する仕切手段と、
前記仕切手段の起立状態を維持する台座と、
前記仕切手段に設けられた消火剤流通経路と、
前記消火剤流通経路に供給された消火剤を前記仕切手段の少なくとも片面側に放出する複数の放出口と、
を備え、
前記仕切手段は、
平面状の前記境界面を構築するパネル部材と、
前記パネル部材の外周縁を囲んで支持する枠部材と、
を備え、
前記台座は、前記枠部材の下端部に設けられたことを特徴とする消火器具。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
請求項1記載の消火器具であって、
前記仕切手段を移動可能にするキャスターを前記台座の下面に備えたことを特徴とする消火器具。
【請求項3】
請求項2記載の消火器具であって、
前記消火剤流通経路に前記消火剤を供給する消火剤供給源を備え、
前記消火剤供給源は、前記仕切手段と一体に移動可能に構成されたことを特徴とする消火器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対象領域に起立状態で配置されて火災を消火抑制する消火器具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、消防用設備にあっては、建物の用途別、面積別及び階数別等に分けて、消火器、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備等の配置が義務づけられており、火災発生時に適切な対処を可能としている。
【0003】
また、オフィスビル等の建物にあっては、対象領域を有効に利用するため、対象領域にパーティションを配置することで、壁面や窓等の室内構造を変更することなく、簡単に例えば部署毎に分けたり、会議室や応接室等を配置するといった使い方をしている場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-152261号公報
特開2012-179330号公報
実用新案登録第3155375号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、スプリンクラー設備は建物の所定階数以上のフロアや所定面積を超えるフロアを対象に配置しており、スプリンクラー設備の配置対象とならないフロアについては、消火器や屋内消火栓設備が配置されているが、消火器や屋内消火栓設備にあっては、火災時に配置場所がわからなかったり、消火器や屋内消火栓設備の使用に不慣れな人も多く、火災発生時に迅速且つ確実に消火作業を行うことが困難な場合がある。
【0006】
また、スプリンクラー設備は、熱気流による温度上昇が作動条件を充足したときに作動するものであり、火災規模がある程度大きくならないと作動しないため、早期の消火開始が必ずしも可能とはいえない問題がある。
【0007】
また、スプリンクラーヘッドを配置している対象領域をパーティションにより会議室等の区画に仕切る場合、スプリンクラーヘッドを配置していない天井部分を含む区画に仕切る場合があり、火災発生時に作動したスプリンクラーヘッドからの消火用水がパーティションで遮られ、防護できない区画が生じる可能性がある。
【0008】
本発明は、配置場所の構造を変更することなく配置可能なパーティション等の仕切手段を利用して、少ない放出量で効率良く火災を抑制消火する消火器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(消火器具)
本発明は、消火器具であって、
対象領域に、配置場所の構造を変更することなく少なくとも起立して配置された状態で、境界面を物理的に構築する仕切手段と、
仕切手段に設けられた消火剤流通経路と、
消火剤流通経路に供給された消火剤を、仕切手段の少なくとも片面側に放出する複数の放出口と、
を備えたことを特徴とする。
【0010】
(放出口の位置)
放出口は、消火剤流通経路に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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