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公開番号2025085022
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2025037451,2020181013
出願日2025-03-10,2020-10-29
発明の名称防災システム
出願人ホーチキ株式会社
代理人個人
主分類G08B 17/00 20060101AFI20250527BHJP(信号)
要約【課題】非常電話親機側と非常電話子機側との間の通話を容易に確立することが可能となる防災システムを提供すること。
【解決手段】非常電話親機4と、監視領域に配置されている非常電話子機5であって、非常電話親機4と通話可能な非常電話子機5と、少なくとも、火災が発生した場合に当該発生した火災の場所を示す情報を、監視領域を示す地図上に表示する防災表示装置3と、を備え、防災表示装置3は、非常電話親機4との間で通話を確立する対象となる非常電話子機5に対応する子機シンボル画像を選択する所定操作が行われた場合、所定操作によって選択された子機シンボル画像に対応する非常電話子機5と非常電話親機4との間の通話を確立するための処理を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
非常電話親機と、
監視領域に配置されている非常電話子機であって、前記非常電話親機と通話可能な前記非常電話子機と、
少なくとも、火災が発生した場合に当該発生した火災の場所を示す情報を、前記監視領域を示す地図上に表示する表示装置と、
を備え、
前記表示装置は、前記監視領域における前記非常電話子機が配置されている位置に対応する前記地図上の位置に、前記非常電話子機に対応するシンボル情報を表示し、
前記非常電話親機と通話を確立したのちに通話が終了した非常電話子機に対応するシンボル情報について、
他の非常電話子機に対応するシンボル情報と区別可能な表示形態で表示する
ことを特徴とする防災システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
火災が発生したのちに、
前記非常電話親機と通話を確立したのちに通話が終了した非常電話子機に対応するシンボル情報について、
当該火災が復旧するまで、他の非常電話子機に対応するシンボル情報と区別可能な表示形態で表示する
ことを特徴とする請求項1記載の防災システム。
【請求項3】
非常電話親機と、
監視領域に配置されている非常電話子機であって、前記非常電話親機と通話可能な前記非常電話子機と、
少なくとも、火災が発生した場合に当該発生した火災の場所を示す情報を、前記監視領域を示す地図上に表示する表示装置と、
を備え、
前記表示装置は、前記監視領域における前記非常電話子機が配置されている位置に対応する前記地図上の位置に、前記非常電話子機に対応するシンボル情報を表示し、
非常電話親機から呼び出したが通話が確立しなかった非常電話子機に対応するシンボル情報について、
他の非常電話子機に対応するシンボル情報と区別可能な表示形態で表示する
ことを特徴とする防災システム。
【請求項4】
火災が発生したのちに、
前記非常電話親機から呼び出したが通話が確立しなかった非常電話子機に対応するシンボル情報について、
当該火災が復旧するまで、他の非常電話子機に対応するシンボル情報と区別可能な表示形態で表示する
ことを特徴とする請求項3記載の防災システム。
【請求項5】
非常電話親機と、
監視領域に配置されている非常電話子機であって、前記非常電話親機と通話可能な前記非常電話子機と、
火災が発生した場合に当該発生した火災の場所を示す情報と、
前記監視領域における前記非常電話子機が配置されている位置に前記非常電話子機に対応するシンボル情報と、
を地図上に表示し、
発呼している非常電話子機に対応するシンボル情報を他の非常電話子機に対応するシンボル情報と区別可能な表示形態で表示する操作表示部と、
を備えた防災システムであって、
前記操作表示部に対し、
前記非常電話親機と前記非常電話子機との間で通話を確立するための所定操作であって、
前記非常電話親機との間で通話を確立する対象となる前記非常電話子機に対応する前記シンボル情報を選択する前記所定操作が行われた場合、
前記所定操作によって選択された前記シンボル情報に対応する前記非常電話子機と前記非常電話親機との間の通話を確立する、
防災システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、防災システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、火災発生等の非常時に通話を行うための非常電話親機及び複数の非常電話子機を備える防災システムが知られていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-129362
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の防災システムにおいて非常電話親機側から非常電話子機側に電話をかける場合、例えばユーザが、紙面の地図等を用いて、通話の対象となる非常電話子機の設置場所を確認した上で、当該設置場所を示す情報(例えば、棟・階・地区・番を示す情報)を非常電話親機側に入力することに通話が確立されていた。
【0005】
そして、この従来の防災システムにおいては、非常電話親機側と非常電話子機側との間の通話をより容易に確立する点において、改善の余地があった。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、非常電話親機側と非常電話子機側との間の通話を容易に確立することが可能となる防災システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の防災システムは、非常電話親機と、監視領域に配置されている非常電話子機であって、前記非常電話親機と通話可能な前記非常電話子機と、少なくとも、火災が発生した場合に当該発生した火災の場所を示す情報を、前記監視領域を示す地図上に表示する表示装置と、を備え、前記表示装置は、前記監視領域における前記非常電話子機が配置されている位置に対応する前記地図上の位置に、前記非常電話子機に対応するシンボル情報を表示し、前記非常電話親機と通話を確立したのちに通話が終了した非常電話子機に対応するシンボル情報について、他の非常電話子機に対応するシンボル情報と区別可能な表示形態で表示することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載の防災システムは、請求項1に記載の防災システムにおいて、火災が発生したのちに、前記非常電話親機と通話を確立したのちに通話が終了した非常電話子機に対応するシンボル情報について、当該火災が復旧するまで、他の非常電話子機に対応するシンボル情報と区別可能な表示形態で表示することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3に記載の防災システムは、非常電話親機と、監視領域に配置されている非常電話子機であって、前記非常電話親機と通話可能な前記非常電話子機と、少なくとも、火災が発生した場合に当該発生した火災の場所を示す情報を、前記監視領域を示す地図上に表示する表示装置と、を備え、前記表示装置は、前記監視領域における前記非常電話子機が配置されている位置に対応する前記地図上の位置に、前記非常電話子機に対応するシンボル情報を表示し、非常電話親機から呼び出したが通話が確立しなかった非常電話子機に対応するシンボル情報について、他の非常電話子機に対応するシンボル情報と区別可能な表示形態で表示することを特徴とする。
【0010】
また、請求項4に記載の防災システムは、請求項3に記載の防災システムにおいて、火災が発生したのちに、前記非常電話親機から呼び出したが通話が確立しなかった非常電話子機に対応するシンボル情報について、当該火災が復旧するまで、他の非常電話子機に対応するシンボル情報と区別可能な表示形態で表示することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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