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公開番号
2025059480
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169583
出願日
2023-09-29
発明の名称
薬液供給装置
出願人
小林製薬株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E03D
9/00 20060101AFI20250403BHJP(上水;下水)
要約
【課題】簡単に薬液容器を取り外しできない薬液供給装置を提供する。
【解決手段】薬液を大便器のボウル内に供給する薬液供給装置1は、大便器の縁に取り付けられる固定部材10と、固定部材10に保持されるハウジング20と、ハウジング20内に少なくとも一部が収容され、薬液が充填された薬液容器40と、を備え、薬液容器40はハウジング20内に収容され、固定部材10から取り外された状態で、薬液容器40の一部が露出しており、固定部材10がハウジング20を保持した状態で、固定部材10が薬液容器40の露出した部分を覆うように構成されている。
【選択図】図30
特許請求の範囲
【請求項1】
薬液を大便器のボウル内に供給する薬液供給装置であって、
前記大便器の縁に取り付けられる固定部材と、
前記固定部材に保持されるハウジングと、
前記ハウジング内に少なくとも一部が収容され、薬液が充填された薬液容器と、を備え、
前記薬液容器は前記ハウジング内に収容され、前記固定部材から取り外された状態で、前記薬液容器の一部が露出しており、
前記固定部材が前記ハウジングを保持した状態で、前記固定部材が前記薬液容器の前記露出した部分を覆うように構成されている、
薬液供給装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ハウジングは、前記薬液容器を挟んで対向する位置に一対の切り欠きが形成されており、
前記ハウジング内に収容した状態において、前記一対の切り欠きを通じて前記薬液容器が露出する、
請求項1に記載の薬液供給装置。
【請求項3】
前記ハウジングの一側は平坦に形成され、当該一側に当たる部分に前記切り欠きの一方が形成されており、
前記固定部材は、前記固定部材が前記ハウジングを保持した状態で前記ハウジングの平坦面に沿うように設けられ、一方の前記切り欠きを覆う覆い部を備える、
請求項2に記載の薬液供給装置。
【請求項4】
前記薬液容器の少なくとも一部は透明又は半透明であり、この透明又は半透明の部分が前記切り欠きの他方を通じて露出している、
請求項3に記載の薬液供給装置。
【請求項5】
前記固定部材は大便器のリムの側部に取り付けられるように構成されており、
前記固定部材の覆い部は前記ハウジングに対して前記リム側に位置するように構成されている、
請求項3に記載の薬液供給装置。
【請求項6】
前記固定部材が前記ハウジングを保持した状態で固定するための固定手段をさらに備える、
請求項1に記載の薬液供給装置。
【請求項7】
前記薬液容器の側壁と底面との接続部は面取りされており、
前記薬液容器を前記ハウジングに内に収容した状態で、前記薬液容器の前記接続部よりも底面側の部分が前記ハウジングの端部から突出している、
請求項1に記載の薬液供給装置。
【請求項8】
取り付けられた薬液容器内の薬液を大便器のボウル内に供給する薬液供給装置であって、
前記大便器の縁に取り付けられる固定部材と、
前記固定部材に保持されるハウジングと、を備え、
前記ハウジングは前記薬液容器の少なくとも一部を収容可能であり、
前記ハウジングは、前記薬液容器が前記ハウジング内に収容され、前記固定部材から取り外された状態で、前記薬液容器の一部が露出するように構成されており、
前記固定部材は、前記ハウジングを保持した状態で、前記固定部材が前記薬液容器の前記露出した部分を覆うように構成されている、
薬液供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬液供給装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、便器のタンクレス化が進んでおり、便器のリムに取付られて、便器内に洗浄剤や芳香剤を供給するための薬液供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような薬液供給装置は、薬液が充填された薬液容器を固定部材により便器のリムに取り付けて用いられる。薬液容器が空になった際には、固定部材から空の薬液容器を取り外し、新たな薬液が満たされた薬液容器を固定部材に取り付ける。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5665279号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように薬液容器が交換可能に構成されていると、幼児が誤って薬液容器を取り外してしまうおそれがある。薬液容器に薬液が残った状態で薬液容器が取り外されてしまうと、薬液がこぼれるなどのおそれがある。
【0005】
本発明は上記の問題に鑑みなされたものであり、簡単に薬液容器を取り外しできない薬液供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、薬液を大便器のボウル内に供給する薬液供給装置であって、大便器の縁に取り付けられる固定部材と、固定部材に保持されるハウジングと、ハウジング内に少なくとも一部が収容され、薬液が充填された薬液容器と、を備え、薬液容器はハウジング内に収容され、固定部材から取り外された状態で、薬液容器の一部が露出しており、固定部材がハウジングを保持した状態で、固定部材が薬液容器の露出した部分を覆うように構成されている、薬液供給装置、が提供される。
【0007】
上記の態様によれば、固定部材がハウジングを保持した状態で、固定部材が薬液容器の露出した部分を覆うように構成されているため、固定部材がハウジングの保持された状態で、薬液容器のハウジングから露出する部分を把持することができない。このため、幼児が簡単に容器を取り外してしまうのを防止できる。
【0008】
本発明の一態様によれば、ハウジングは、薬液容器を挟んで対向する位置に一対の切り欠きが形成されており、ハウジング内に収容した状態において、一対の切り欠きを通じて薬液容器が露出する。
【0009】
上記の態様によれば、ハウジングの対向する位置に形成された切り欠きに露出する部分を挟み込んで、ハウジングから薬液容器を取り外すことができる。
【0010】
本発明の一態様によれば、ハウジングの一側は平坦に形成され、一側に当たる部分に切り欠きの一方が形成されており、固定部材は、固定部材がハウジングを保持した状態でハウジングの平坦面に沿うように設けられ、一方の切り欠きを覆う覆い部を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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