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公開番号
2025045964
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023154068
出願日
2023-09-21
発明の名称
内燃機関
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
F02B
23/06 20060101AFI20250326BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】燃料噴霧への吸気の取り込みを促進できるようにする。
【解決手段】内燃機関10は、燃焼室11を覆っているシリンダヘッド14と、シリンダヘッド14の下面14aから突出し、燃料を噴射する噴射部18を備える。シリンダヘッド14は、下面14aにおいて噴射部18の周囲に周方向に沿って設けられた凹部50を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
燃焼室を覆っているシリンダヘッドと、
前記シリンダヘッドの下面から突出し、燃料を噴射する噴射部と、
を備え、
前記シリンダヘッドは、前記下面において前記噴射部の周囲に周方向に沿って設けられた凹部を有する、内燃機関。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記凹部は、前記下面において前記周方向に1周に亘って設けられている、
請求項1に記載の内燃機関。
【請求項3】
前記凹部の幅は、前記凹部の深さよりも大きい、
請求項1に記載の内燃機関。
【請求項4】
前記燃焼室に吸気を供給するための吸気弁を更に備え、
前記凹部の幅は、前記噴射部と前記吸気弁との間の距離の1/2より大きい、
請求項1に記載の内燃機関。
【請求項5】
前記凹部の深さは、前記下面から前記噴射部の先端までの距離よりも大きい、
請求項1に記載の内燃機関。
【請求項6】
前記凹部の幅は、前記噴射部の直径よりも大きい、
請求項1に記載の内燃機関。
【請求項7】
前記凹部の、前記噴射部から噴射された前記燃料が通過する領域に対面する対面部分の幅は、前記凹部の前記対面部分以外の部分の幅よりも大きい、
請求項1に記載の内燃機関。
【請求項8】
前記対面部分は、前記凹部の前記周方向において所定間隔で設けられている、
請求項7に記載の内燃機関。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関に関する。
続きを表示(約 920 文字)
【背景技術】
【0002】
下記の特許文献1の内燃機関には、噴射部から噴射された燃料噴霧と吸気の混合を促進すべく、シリンダヘッドの下面に十字状の溝が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭62-95130号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の技術では、溝が十字状に設けられているため、噴射部からの燃料の噴射方向が多くなる場合には、燃料噴霧への吸気の取り込みが足りず、燃料噴霧と吸気の混合が不十分になるおそれがある。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、燃料噴霧への吸気の取り込みを促進できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一の態様においては、燃焼室を覆っているシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドの下面から突出し、燃料を噴射する噴射部と、を備え、前記シリンダヘッドは、前記下面において前記噴射部の周囲に周方向に沿って設けられた凹部を有する、内燃機関を提供する。
【0007】
また、前記凹部は、前記下面において前記周方向に1周に亘って設けられていることとしてもよい。
【0008】
また、前記凹部の幅は、前記凹部の深さよりも大きいこととしてもよい。
また、前記燃焼室に吸気を供給するための吸気弁を更に備え、前記凹部の幅は、前記噴射部と前記吸気弁との間の距離の1/2より大きいこととしてもよい。
【0009】
また、前記凹部の深さは、前記下面から前記噴射部の先端までの距離よりも大きいこととしてもよい。
【0010】
また、前記凹部の幅は、前記噴射部の直径よりも大きいこととしてもよい。
また、前記凹部の、前記噴射部から噴射された前記燃料が通過する領域に対面する対面部分の幅は、前記凹部の前記対面部分以外の部分の幅よりも大きいこととしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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