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公開番号
2025042325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023149265
出願日
2023-09-14
発明の名称
グリース組成物
出願人
日本グリース株式会社
代理人
弁理士法人朝日奈特許事務所
主分類
C10M
115/08 20060101AFI20250319BHJP(石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭)
要約
【課題】回転トルク値が小さく、かつ潤滑寿命の向上を図ることができるグリース組成物を提供すること。
【解決手段】基油およびR
1
NHCONHR
2
NHCONHR
3
で表されるジウレア化合物
(式中、R
1
およびR
3
は、それぞれ独立して、1価の脂環式炭化水素基または1価の脂肪族炭化水素基を表し;R
2
は、炭素数6~15の2価の芳香族炭化水素基を表す)を含有するグリース組成物であって、前記グリース組成物の混和ちょう度をP、前記グリース組成物の25℃における回転トルク値をT(mN・m)としたとき、T/Pが0.019未満であるグリース組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
基油および下記式(1):
R
1
NHCONHR
2
NHCONHR
3
・・・(1)
(式中、R
1
およびR
3
は、それぞれ独立して、1価の脂環式炭化水素基または1価の脂肪族炭化水素基を表し;R
2
は、炭素数6~15の2価の芳香族炭化水素基を表す)
で表されるジウレア化合物を含有するグリース組成物であって、
前記グリース組成物の混和ちょう度をP、前記グリース組成物の25℃における回転トルク値をT(mN・m)としたとき、T/Pが0.019未満であるグリース組成物。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記1価の脂環式炭化水素基の炭素数が4~12であり、前記1価の脂肪族炭化水素基の炭素数が6~24である、請求項1記載のグリース組成物。
【請求項3】
前記1価の脂環式炭化水素基の炭素数が6~10であり、前記1価の脂肪族炭化水素基の炭素数が10~24である、請求項1記載のグリース組成物。
【請求項4】
前記1価の脂環式炭化水素基の炭素数が6~8であり、前記1価の脂肪族炭化水素基の炭素数が18~22である、請求項1記載のグリース組成物。
【請求項5】
R
1
およびR
3
の総量のうち、1価の脂環式炭化水素基の割合が45~65モル%である、請求項1記載のグリース組成物。
【請求項6】
前記グリース組成物の混和ちょう度Pが200~330である、請求項1記載のグリース組成物。
【請求項7】
前記1価の脂肪族炭化水素基がベヘニル基である、請求項1~6のいずれか一項に記載のグリース組成物。
【請求項8】
グリース組成物中の前記式(1)で表されるジウレア化合物の含有量が8.0~14.0質量%である、請求項1~6のいずれか一項に記載のグリース組成物。
【請求項9】
前記基油の40℃における動粘度が25~140mm
2
/sである、請求項1~6のいずれか一項に記載のグリース組成物。
【請求項10】
前記基油が合成炭化水素油および合成エステル油を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載のグリース組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、グリース組成物に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、軸受用グリースの特性として、省エネルギー化、高効率化のニーズに応えるため、軸受回転トルクを低減することができるものが求められている。例えば、特許文献1には、低トルク性が改善された転がり軸受として、ポリイソブチレン系等の粘度指数向上剤が添加されたグリース組成物が封入された転がり軸受が提案されている。しかしながら、特許文献1の転がり軸受に封入されたグリース組成物は、耐熱性に乏しく、潤滑寿命が不十分であった。
【0003】
また、特許文献2には、ジウレア化合物およびセルロース繊維を含み、耐熱性および長期潤滑特性の低下を抑制しながら、従来に比べて低トルクを実現できるグリース組成物が記載されている。
【0004】
一方、混和ちょう度が大きく軟らかいグリースは、抵抗が大きくトルク面で不利と従来考えられてきた。例えば、非特許文献1では、グリースが軟らかいことにより、潤滑箇所からグリースが十分に排除されず、また排除されても、潤滑箇所への再移動が継続する場合は、攪拌抵抗が大きく摩擦トルクが高い状態が長時間続くことが示唆されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-275037号公報
特開2017-200981号公報
【非特許文献】
【0006】
社団法人日本トライボロジー学会グリース研究会編、「潤滑グリースの基礎と応用」、養賢堂、2007年、p.123-124
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、回転トルク値が小さく、かつ潤滑寿命の向上を図ることができるグリース組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、鋭意検討した結果、基油および特定のジウレア化合物を含有するグリース組成物が、従来のグリース組成物と比べて、混和ちょう度に対する回転トルク値が低いという予想外の性質を有することを見出した。そして、該グリース組成物が、回転トルク値が小さく、かつ潤滑寿命に優れることを見出し、本発明を完成させた。
【0009】
すなわち、本発明は
〔1〕基油および下記式(1):
R
1
NHCONHR
2
NHCONHR
3
・・・(1)
(式中、R
1
およびR
3
は、それぞれ独立して、1価の脂環式炭化水素基または1価の脂肪族炭化水素基を表し;R
2
は、炭素数6~15の2価の芳香族炭化水素基を表す)
で表されるジウレア化合物を含有するグリース組成物であって、
前記グリース組成物の混和ちょう度をP、前記グリース組成物の25℃における回転トルク値をT(mN・m)としたとき、T/Pが0.019未満であるグリース組成物、
〔2〕前記1価の脂環式炭化水素基の炭素数が4~12であり、前記1価の脂肪族炭化水素基の炭素数が6~24である、上記〔1〕記載のグリース組成物、
〔3〕前記1価の脂環式炭化水素基の炭素数が6~10であり、前記1価の脂肪族炭化水素基の炭素数が10~24である、上記〔1〕または〔2〕に記載のグリース組成物、
〔4〕前記1価の脂環式炭化水素基の炭素数が6~8であり、前記1価の脂肪族炭化水素基の炭素数が18~22である、上記〔1〕~〔3〕のいずれかに記載のグリース組成物、
〔5〕R
1
およびR
3
の総量のうち、1価の脂環式炭化水素基の割合が45~65モル%である、上記〔1〕~〔4〕のいずれかに記載のグリース組成物、
〔6〕前記グリース組成物の混和ちょう度Pが200~330である、上記〔1〕~〔5〕のいずれかに記載のグリース組成物、
〔7〕前記1価の脂肪族炭化水素基がベヘニル基である、上記〔1〕~〔6〕のいずれかに記載のグリース組成物、
〔8〕グリース組成物中の前記式(1)で表されるジウレア化合物の含有量が8.0~14.0質量%である、上記〔1〕~〔7〕のいずれかに記載のグリース組成物、
〔9〕前記基油の40℃における動粘度が25~140mm
2
/sである、上記〔1〕~〔8〕のいずれかにに記載のグリース組成物、
〔10〕前記基油が合成炭化水素油および合成エステル油を含む、上記〔1〕~〔9〕のいずれかに記載のグリース組成物、
〔11〕上記〔1〕~〔10〕のいずれかに記載のグリース組成物が封入された軸受、に関する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、回転トルク値が小さく、かつ潤滑寿命の向上を図ることができるグリース組成物が提供される。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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