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公開番号2025029417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-06
出願番号2023134046
出願日2023-08-21
発明の名称水まわりユニットルームおよび水まわりユニットルームの組立方法
出願人TOTO株式会社
代理人弁理士法人iX
主分類E04H 1/12 20060101AFI20250227BHJP(建築物)
要約【課題】安定した組立精度を備えた水まわりユニットルームを提供する。
【解決手段】床材と、前記床材から上方に向けて延びるフレームと、前記フレームに設けられる粘着剤と、前記床材から上方に向けて延びる壁材と、を備え、前記壁材は、隣接する第1壁材および第2壁材を有し、前記粘着剤は、前記第1壁材および前記第2壁材のうち少なくとも一方の壁材に着脱自在に粘着可能となっており、前記第1壁材と前記第2壁材とは、前記フレームに設けられた嵌合部材に嵌合していることを特徴とする水まわりユニットルーム。
【選択図】図6

特許請求の範囲【請求項1】
床材と、
前記床材から上方に向けて延びるフレームと、
前記フレームに設けられる粘着剤と、
前記床材から上方に向けて延びる壁材と、
を備え、
前記壁材は、隣接する第1壁材および第2壁材を有し、
前記粘着剤は、前記第1壁材および前記第2壁材のうち少なくとも一方の壁材に着脱自在に粘着可能となっており、
前記第1壁材と前記第2壁材とは、前記フレームに設けられた嵌合部材に嵌合していることを特徴とする水まわりユニットルーム。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記嵌合部材は、前記フレームの上下方向の中央よりも上方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の水まわりユニットルーム。
【請求項3】
床材と、前記床材に取り付けられるフレームと、前記フレームに設けられる粘着剤と、前記フレームに設けられる嵌合部材と、前記嵌合部材に嵌合される第1壁材および第2壁材と、を備える水まわりユニットルームの組立方法であって、
前記床材に前記フレームを取り付ける第1工程と、
前記床材の上に前記第1壁材と前記第2壁材とを立設して、前記第1壁材および前記第2壁材を前記嵌合部材に嵌合させる第2工程と、
を有することを特徴とする水まわりユニットルームの組立方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に水まわりユニットルームに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
壁材や床材などの部材を建築現場に輸送して、建築現場で組み立てられる水まわりユニットルームが知られている(特許文献1)。
【0003】
例えば、現場の施工者が壁材を床材に配置したときには、壁材が不安定な状態になりやすい。このような場合、水まわりユニットルームにおける組立精度は、施工者の施工技術によってばらつくおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-206834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、安定した組立精度を備えた水まわりユニットルームを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、床材と、前記床材から上方に向けて延びるフレームと、前記フレームに設けられる粘着剤と、前記床材から上方に向けて延びる壁材と、を備え、前記壁材は、隣接する第1壁材および第2壁材を有し、前記粘着剤は、前記第1壁材および前記第2壁材のうち少なくとも一方の壁材に着脱自在に粘着可能となっており、前記第1壁材と前記第2壁材とは、前記フレームに設けられた嵌合部材に嵌合していることを特徴とする水まわりユニットルームである。
【0007】
この水まわりユニットルームによれば、床材に複数の壁材を設置する場合に、隣接する第1壁材と第2壁材とが嵌合する嵌合部材により、壁材がずれたり倒れたりするのを抑制できる。従って、安定した組立精度を備えた水まわりユニットルームとすることができる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記嵌合部材は、前記フレームの上下方向の中央よりも上方に設けられていることを特徴とする水まわりユニットルームである。
【0009】
この水まわりユニットルームによれば、床材に複数の壁材を設置する作業の作業性を向上できる。
【0010】
第3の発明は、床材と、前記床材に取り付けられるフレームと、前記フレームに設けられる粘着剤と、前記フレームに設けられる嵌合部材と、前記嵌合部材に嵌合される第1壁材および第2壁材と、を備える水まわりユニットルームの組立方法であって、前記床材に前記フレームを取り付ける第1工程と、前記床材の上に前記第1壁材と前記第2壁材とを立設して、前記第1壁材および前記第2壁材を前記嵌合部材に嵌合させる第2工程と、を有することを特徴とする水まわりユニットルームの組立方法である。
(【0011】以降は省略されています)

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