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公開番号
2025016728
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024194161,2022204018
出願日
2024-11-06,2022-12-21
発明の名称
エアロゾル送達デバイスのための近接検知
出願人
アール・エイ・アイ・ストラテジック・ホールディングス・インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人川口國際特許事務所
主分類
A24F
40/65 20200101AFI20250128BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】ハウジング、加熱要素、通信インターフェース、及びマイクロプロセッサを含むエアロゾル送達デバイスが提供される。
【解決手段】加熱要素は、ハウジングの少なくとも一部を通る空気の流れに応答して作動し、エアロゾル前駆体組成物の構成要素を気化させ得、その空気は気化によって形成された蒸気と結合可能でありエアロゾルを形成する。通信インターフェースは、コンピューティングデバイス104との無線の近接度に基づいた通信リンク106を有効にし得る。マイクロプロセッサは、通信インターフェースに連結され、近接度に基づいた通信リンクの状態に基づいて、または近接度に基づいた通信リンク上でコンピューティングデバイスから受信されたトリガ信号に応答して、エアロゾル送達デバイス102の少なくとも1つの機能的要素を制御し得る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル送達デバイスであって、
ハウジングと、
前記ハウジングの少なくとも一部を通る空気の流れに応答して作動し、エアロゾル前駆体組成物の構成要素を気化させるように構成された加熱要素であって、前記空気は前記気化によって形成された蒸気と結合可能でありエアロゾルを形成する、加熱要素と、
コンピューティングデバイスとの無線の近接度に基づいた通信リンクを有効にするように構成された通信インターフェースと、
前記通信インターフェースに連結され、前記近接度に基づいた通信リンクの状態に基づいて、または前記近接度に基づいた通信リンク上で前記コンピューティングデバイスから受信されたトリガ信号に応答して、前記エアロゾル送達デバイスの少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成されたマイクロプロセッサと、を備える、エアロゾル送達デバイス。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記マイクロプロセッサが、前記近接度に基づいた通信リンクが切れた場合に前記エアロゾル送達デバイスの前記少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成される、請求項1に記載のエアロゾル送達デバイス。
【請求項3】
前記マイクロプロセッサが、前記近接度に基づいた通信リンクの信号強度に基づいて前記エアロゾル送達デバイスの前記少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成される、請求項1に記載のエアロゾル送達デバイス。
【請求項4】
前記マイクロプロセッサが前記エアロゾル送達デバイスの少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成されることが、感覚フィードバック部材を制御してユーザ知覚可能フィードバックを提供するように構成されることを含む、請求項1に記載のエアロゾル送達デバイス。
【請求項5】
前記マイクロプロセッサが前記エアロゾル送達デバイスの少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成されることが、少なくとも1つの機能的要素を制御して前記エアロゾル送達デバイスのロックされた状態を変えるように構成されることを含む、請求項1に記載のエアロゾル送達デバイス。
【請求項6】
コンピューティングデバイスであって、
通信インターフェースであって、
ハウジング、及び
前記ハウジングの少なくとも一部を通る空気の流れに応答して作動し、エアロゾル前駆体組成物の構成要素を気化させるように構成された加熱要素であって、前記空気は前記気化によって形成された蒸気と結合可能でありエアロゾルを形成する、加熱要素を含むエアロゾル送達デバイスとの無線の近接度に基づいた通信リンクを有効にするように構成された、通信インターフェースと、
前記通信インターフェースに連結され、前記近接度に基づいた通信リンクの状態に基づいて前記コンピューティングデバイスの少なくとも1つの機能的要素を制御するか、または前記近接度に基づいた通信リンク上で、前記エアロゾル送達デバイスへのトリガ信号の送信を引き起こし、それに応答して、前記エアロゾル送達デバイスの制御を有効にするように構成されたプロセッサと、を備える、コンピューティングデバイス。
【請求項7】
前記プロセッサが、前記コンピューティングデバイスの前記少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成され、前記近接度に基づいた通信リンクが切れた場合に、請求項6に記載のコンピューティングデバイス。
【請求項8】
前記プロセッサが、前記コンピューティングデバイスの前記少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成され、前記近接度に基づいた通信リンクの信号強度に基づく、請求項6に記載のコンピューティングデバイス。
【請求項9】
前記プロセッサが、前記トリガ信号の送信を引き起こすように構成され、前記トリガ信号の送信を引き起こし、前記エアロゾル送達デバイスの感覚フィードバック部材の制御を有効にしてユーザ知覚可能フィードバックを提供するように構成されることを含む、請求項6に記載のコンピューティングデバイス。
【請求項10】
前記プロセッサが、前記トリガ信号の送信を引き起こすように構成され、前記トリガ信号の送信を引き起こして前記エアロゾル送達デバイスのロックされた状態を変えるように構成されることを含む、請求項6に記載のコンピューティングデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、喫煙物品などのエアロゾル送達デバイス、より具体的には、エアロゾル(例えば、電子タバコと一般的に称される喫煙物品)の製造のために電気的に生成された熱を利用し得るエアロゾル送達デバイスに関する。喫煙物品は、タバコから作製されても、もしくはタバコに由来しても、または別様にタバコを組み込んでもよい材料を組み込んでもよいエアロゾル前駆体を加熱するように構成され得、前駆体はヒトが消費するための吸入可能な物質を形成することができる。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
多くの喫煙デバイスが、使用のためにタバコを燃焼させることを必要とする喫煙製品の改良品または代替品として、長年にわたり提案されている。これらのデバイスの多くは、称されるところによれば、タバコの燃焼から生じる相当量の不完全燃焼生成物及び熱分解生成物を送達することなく、紙巻きタバコ、葉巻、またはパイプ喫煙に関連する感覚を提供するように設計されている。そのために、電気エネルギーを利用して揮発性材料を気化または加熱するか、あるいはタバコの著しい程度の燃焼を伴わずに紙巻きタバコ、葉巻、またはパイプ喫煙の感覚を提供することを試みる、数多くの喫煙製品、風味生成器、及び薬用吸入器が提案されている。例えば、Robinsonらへの米国特許第7,726,320号、Griffith Jr.らへの米国特許出願公開第2013/0255702号、及びSearsらへの米国特許出願公開第2014/0096781号に記載の背景技術に記載されており、これらの全てが、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる種々の代替的な喫煙物品、エアロゾル送達デバイス、及び発熱源を参照されたい。例えば、2014年2月3日出願のBlessらへの米国特許出願第14/170,838号の商標名及び商業的な供給源によって参照され、これが参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる種々のタイプの喫煙物品、エアロゾル送達デバイス、及び電動発熱源を参照されたい。加えて、他のタイプの喫煙物品が、Collinsらへの米国特許第5,505,214号、Vogesへの米国特許第5,894,841号、Shayanへの米国特許第6,772,756号、Honへの米国特許出願公開第2006/0196518号、及びHonへの米国特許出願公開第2007/0267031号において提案されており、これらの全てが、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。
【0003】
電気エネルギーにより生成された熱を用いて、紙巻きタバコ、葉巻、またはパイプ喫煙の感覚を提供する喫煙物品、いかなる著しい程度までもタバコを燃焼または熱分解させることなくこれを行う喫煙物品、燃焼熱源を必要とせずにこれを行う喫煙物品、ならびに相当量の不完全燃焼生成物及び熱分解生成物を必ずしも送達することなくこれを行う喫煙物品を提供することが望ましいであろう。さらに、電子喫煙物品の製造に関する進展が望ましいであろう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第7,726,320号明細書
米国特許出願公開第2013/0255702号明細書
米国特許出願公開第2014/0096781号明細書
米国特許第5,505,214号明細書
米国特許第5,894,841号明細書
米国特許第6,772,756号明細書
米国特許出願公開第2006/0196518号明細書
米国特許出願公開第2007/0267031号明細書
【発明の概要】
【0005】
本開示は、エアロゾル送達デバイス、かかるデバイスを形成する方法、及びかかるデバイスの要素に関する。本開示の実装例の一態様に従って、エアロゾル送達デバイスが提供される。エアロゾル送達デバイスには、ハウジング、加熱要素、通信インターフェース、及びマイクロプロセッサが含まれる。加熱要素は、ハウジングの少なくとも一部を通る空気の流れに応答してエアロゾル前駆体組成物の構成要素を作動し、気化させるように構成され得、その空気は気化によって形成された蒸気と結合可能でありエアロゾルを形成する。通信インターフェースは、コンピューティングデバイスとの無線の近接度に基づいた通信リンクを有効にするように構成され得る。マイクロプロセッサは、通信インターフェースに連結され、近接度に基づいた通信リンクの状態に基づいて、または近接度に基づいた通信リンク上でコンピューティングデバイスから受信されたトリガ信号に応答して、エアロゾル送達デバイスの少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成され得る。
【0006】
いくつかの例において、マイクロプロセッサは、近接度に基づいた通信リンクが切れた場合にエアロゾル送達デバイスの機能的要素(複数可)を制御するように構成され得る。
【0007】
いくつかの例において、マイクロプロセッサは、近接度に基づいた通信リンクの信号強度に基づいてエアロゾル送達デバイスの機能的要素(複数可)を制御するように構成され得る。
【0008】
いくつかの例において、マイクロプロセッサがエアロゾル送達デバイスの少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成されることは、感覚フィードバック部材を制御してユーザ知覚可能フィードバックを提供するように構成されることを含み得る。
【0009】
いくつかの例において、マイクロプロセッサがエアロゾル送達デバイスの少なくとも1つの機能的要素を制御するように構成されることは、少なくとも1つの機能的要素を制御してエアロゾル送達デバイスのロックされた状態を変えるように構成されることを含み得る。
【0010】
本開示の実装例の別の態様に従って、コンピューティングデバイスが提供される。コンピューティングデバイスには、通信インターフェース及びプロセッサが含まれる。通信インターフェースは、ハウジング及び加熱要素を含むエアロゾル送達デバイスとの無線の近接度に基づいた通信リンクを有効にするように構成され得る。上記と同様に、加熱要素は、ハウジングの少なくとも一部を通る空気の流れに応答してエアロゾル前駆体組成物の構成要素を作動し、気化させるように構成され得、その空気は気化によって形成された蒸気と結合可能でありエアロゾルを形成する。
(【0011】以降は省略されています)
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