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公開番号2025004986
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-16
出願番号2023104936
出願日2023-06-27
発明の名称エネルギー予測装置
出願人株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人
主分類B60L 3/00 20190101AFI20250108BHJP(車両一般)
要約【課題】車両の走行に必要となる必要エネルギーに影響を与える将来的な変動要因を反映させて必要エネルギーを予測する。
【解決手段】車両がこれから走行する走行予定経路における車両の車速変動状態を予測して車速予測情報を生成し、車速予測情報を用いて走行予定経路を走行する場合に車両が必要とする必要エネルギーを予測し、必要エネルギーの予測に影響を与える変動情報を反映して必要エネルギーを予測する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両がこれから走行する走行予定経路における車両の車速変動状態を予測して車速予測情報を生成する生成部(52)と、
前記車速予測情報を用いて、前記走行予定経路を走行する場合に前記車両が必要とする必要エネルギーを予測する予測部(54,55)と、
前記必要エネルギーの予測に影響を与える変動情報を取得する取得部(41,44)と、を備え、
前記予測部は、前記変動情報を反映して前記必要エネルギーを予測する、エネルギー予測装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記変動情報は、前記必要エネルギーの予測に影響を与える影響因子とその発生確率を特定する情報を含み、
前記予測部は、影響因子の発生確率に基づくエネルギーの期待値として前記必要エネルギーを予測する、請求項1に記載のエネルギー予測装置。
【請求項3】
前記変動情報は、前記必要エネルギーの予測に影響を与える影響因子とその変動幅を特定する情報を含み、
前記予測部は、影響因子の変動幅を踏まえたエネルギーの予測値として前記必要エネルギーを予測する、請求項1に記載のエネルギー予測装置。
【請求項4】
前記変動幅は、前記影響因子の最大値及び最小値によって特定される、請求項3に記載のエネルギー予測装置。
【請求項5】
前記変動幅は、前記影響因子の発生確率が閾値を超える範囲における最大値及び最小値によって特定される、請求項3に記載のエネルギー予測装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、エネルギー予測装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1では、速度パターンや勾配パターンに基づいて電動車両の消費エネルギーを演算し、車両情報に基づいて補正パラメータを生成し、補正パラメータを用いて消費エネルギーを補正している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-49922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、同文献の段落0034に記載されている通り、任意の地点において特定条件下での消費エネルギーを実測して求めることで補正パラメータを推定し、推定した補正パラメータを用いて消費エネルギーを補正している。
【0005】
特許文献1では、外乱が発生したことを反映した消費エネルギーを推定することはできるが、車両の走行に必要となる必要エネルギーの予測に影響を与えるパラメータの将来的な変動は考慮することができない。
【0006】
本開示は、車両の走行に必要となる必要エネルギーに影響を与える将来的な変動要因を反映させて必要エネルギーを予測することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、車両がこれから走行する走行予定経路における車両の車速変動状態を予測して車速予測情報を生成し、車速予測情報を用いて走行予定経路を走行する場合に車両が必要とする必要エネルギーを予測し、必要エネルギーの予測に影響を与える変動情報を反映して必要エネルギーを予測する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、車両の走行に必要となる必要エネルギーに影響を与える将来的な変動要因を反映させて必要エネルギーを予測することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係るエネルギー予測装置を説明するためのブロック構成図である。
図2は、図1に示されるエネルギー予測装置を用いた情報処理フローを説明するためのフローチャートである。
図3は、重量に関する変動情報を例示する図である。
図4は、転がり抵抗に関する変動情報を例示する図である。
図5は、車速に関する変動情報を例示する図である。
図6は、加速度に関する変動情報を例示する図である。
図7は、電気自動車におけるエネルギー推定について説明するための図である。
図8は、エネルギー推定における電気系効率の一例を示す図である。
図9は、エンジン自動車におけるエネルギー推定におけるエンジン効率の一例を示す図である。
図10は、エネルギー推定におけるエンジン効率の一例を示す図である。
図11は、図1に示されるエネルギー予測装置を用いた情報処理フローを説明するためのフローチャートである。
図12は、影響因子と発生確率との関係を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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