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公開番号
2025003348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024088930
出願日
2024-05-31
発明の名称
電気供給経路構造体及び電気供給システム
出願人
日東工業株式会社
代理人
弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類
H02B
1/40 20060101AFI20241226BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】受電接続部と入力プラグを嵌合接続することで、外部電源と分電盤を電気的に接続できるようにすること。
【解決手段】電気供給経路構造体1に関し、壁面に取り付けられる分電盤2の筐体21と、筐体21の内部に位置する分岐ブレーカ22と、外部電源と分電盤2の接続に用いられる入力プラグが挿入される開口51を有する受電接続部50と、を備え、受電接続部50から分岐ブレーカ22への給電が可能となるようにする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
壁面に取り付けられる分電盤の筐体と、
筐体の内部に位置する分岐ブレーカと、
外部電源と分電盤の接続に用いられる入力プラグが挿入される開口を有する受電接続部と、
を備え、
受電接続部から分岐ブレーカへの給電を可能とする電気供給経路構造体。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
接続先を切り替えるために用いることが可能な切替開閉器を備え、
前記切替開閉器は、受電接続部を介して外部電源と接続され、かつ、系統電源と接続され、
分岐ブレーカに給電する電源を、系統電源と外部電源とで切り替え可能である請求項1に記載の電気供給経路構造体。
【請求項3】
受電接続部と分岐ブレーカの間を電気的に接続可能な主幹ブレーカが、受電接続部と切替開閉器との間を電気的に接続する請求項2に記載の電気供給経路構造体。
【請求項4】
受電接続部と分岐ブレーカの間を電気的に接続可能な主幹ブレーカが、切替開閉器と分岐ブレーカとの間を電気的に接続する請求項2に記載の電気供給経路構造体。
【請求項5】
受電接続部を介して外部電源から供給される電気を利用可能なことを検知可能な検知部と、切替開閉器の切替スイッチを自動で切り替え可能な自動切替部と、を備え、
検知部が外部電源から供給される電気を利用可能なことを検知したことにより、自動切替部を用いて分岐ブレーカに電気を供給する電源を系統電源から外部電源に切り替えることが可能となる請求項2から4の何れかに記載の電気供給経路構造体。
【請求項6】
受電接続部が筐体に設けられ、入力プラグを真下方向もしくは斜め下方向から挿入可能なように、真下方向もしくは斜め下方向に向いた開口が設けられる請求項1に記載の電気供給経路構造体。
【請求項7】
受電接続部が、筐体の正面側若しくは下面側若しくは右側面側若しくは左側面側に設けられる請求項1に記載の電気供給経路構造体。
【請求項8】
筐体の正面側に前面パネルを備え、
前記前面パネルに、分岐ブレーカの操作部を露出させる第一の窓部と、受電接続部を露出させる第二の窓部と、を備えた請求項1に記載の電気供給経路構造体。
【請求項9】
筐体の正面側に、第二の窓部から背面側に向けて凹むように形成した凹み部を備え、
入力プラグが挿入される開口を第二の窓部より背面側に備えた請求項4に記載の電気供給経路構造体。
【請求項10】
外部電源から通電されている電気の状態を表示可能である表示部を備える請求項1に記載の電気供給経路構造体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気供給経路構造体及び電気供給システムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、分電盤に対して蓄電池などの外部電源を接続することが行われている。壁面に取り付けた分電盤に対して蓄電池などの外部電源から給電できるようにする場合、一般的に、壁面に設けられた開口と、分電盤の筐体の背面に大きく形成された配線孔と、を通した電線を、筐体の内部に備えられた端子台などにねじで固定することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-182350号公報
【0004】
ところで、このような作業が必要な分電盤の筐体が壁面などに固定されていて、この分電盤に対して外部電源を接続する場合、筐体を壁面から取り外して、外部電源に繋がる電線を壁面に設けられた開口を通す作業をし、筐体を再び取り付け、電線を端子台にねじで固定するということが行われていた。しかし、このような作業は手間であった。また、そのような作業は資格を有するものが行う必要があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、受電接続部と入力プラグを嵌合接続することで、外部電源と分電盤を電気的に接続できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、壁面に取り付けられる分電盤の筐体と、筐体の内部に位置する分岐ブレーカと、外部電源と分電盤の接続に用いられる入力プラグが挿入される開口を有する受電接続部と、を備え、受電接続部から分岐ブレーカへの給電を可能とする電気供給経路構造体とする。
【0007】
また、接続先を切り替えるために用いることが可能な切替開閉器を備え、前記切替開閉器は、受電接続部を介して外部電源と接続され、かつ、系統電源と接続され、分岐ブレーカに給電する電源を、系統電源と外部電源とで切り替え可能である構成とするのが好ましい。
【0008】
また、受電接続部と分岐ブレーカの間を電気的に接続可能な主幹ブレーカが、受電接続部と切替開閉器との間を電気的に接続する構成とするのが好ましい。
【0009】
また、受電接続部と分岐ブレーカの間を電気的に接続可能な主幹ブレーカが、切替開閉器と分岐ブレーカとの間を電気的に接続する構成とするのが好ましい。
【0010】
また、受電接続部を介して外部電源から供給される電気を利用可能なことを検知可能な検知部と、切替開閉器の切替スイッチを自動で切り替え可能な自動切替部と、を備え、検知部が外部電源から供給される電気を利用可能なことを検知したことにより、自動切替部を用いて分岐ブレーカに電気を供給する電源を系統電源から外部電源に切り替えることが可能となる構成とすることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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