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公開番号2024175738
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023093689
出願日2023-06-07
発明の名称提供装置、提供方法、及び提供プログラム
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G09B 9/00 20060101AFI20241212BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】地震以外の災害を疑似体験させること。
【解決手段】提供装置100は、ネットワークを介して、視覚デバイス200と触覚デバイス300と接続する。提供装置100は、ユーザが希望する疑似体験の内容を示す情報であり、かつ水に関連する災害の疑似体験又は火に関連する災害の疑似体験を示す疑似体験内容情報と、水に関連する災害の映像又は火に関連する災害の映像を取得し、映像と連動して、水に濡れた感覚又は熱を感じる感覚をユーザに与えるための情報である触覚情報を取得する取得部120と、映像を視覚デバイス200に送信し、触覚情報を触覚デバイス300に送信する送信部140と、を有する。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
ネットワークを介して、視覚デバイスと触覚デバイスと接続する提供装置であって、
ユーザが希望する疑似体験の内容を示す情報であり、かつ水に関連する災害の疑似体験又は火に関連する災害の疑似体験を示す疑似体験内容情報と、水に関連する災害の映像又は火に関連する災害の映像を取得し、前記映像と連動して、水に濡れた感覚又は熱を感じる感覚を前記ユーザに与えるための情報である触覚情報を取得する取得部と、
前記映像を前記視覚デバイスに送信し、前記触覚情報を前記触覚デバイスに送信する送信部と、
を有する提供装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
生成部をさらに有し、
前記取得部は、前記ユーザが疑似体験を行うためのシナリオを生成するための情報を、前記疑似体験内容情報に基づいて、取得し、
前記生成部は、シナリオを生成するための前記情報に基づいて、シナリオを生成し、
前記取得部は、前記シナリオが生成された場合、前記シナリオに対応する映像を取得する、
請求項1に記載の提供装置。
【請求項3】
前記取得部は、ハザードマップを取得し、
前記生成部は、前記シナリオと前記ハザードマップとに基づいて、避難経路を示す画像を生成し、
前記送信部は、避難経路を示す前記画像を前記視覚デバイスに送信する、
請求項2に記載の提供装置。
【請求項4】
前記疑似体験内容情報は、リアルタイムに起きている災害の内容であり、
前記取得部は、前記災害の災害現場に設置されているセンサによって計測された情報に基づいて更新されたハザードマップから、シナリオを生成するための前記情報を取得する、
請求項2又は3に記載の提供装置。
【請求項5】
前記取得部は、前記映像と連動して、災害現場の匂いを前記ユーザに与えるための情報である嗅覚情報を取得し、
前記送信部は、前記ネットワークを介して接続する嗅覚デバイスに前記嗅覚情報を送信する、
請求項1又は2に記載の提供装置。
【請求項6】
ネットワークを介して、視覚デバイスと触覚デバイスと接続する提供装置が、
ユーザが希望する疑似体験の内容を示す情報であり、かつ水に関連する災害の疑似体験又は火に関連する災害の疑似体験を示す疑似体験内容情報と、水に関連する災害の映像又は火に関連する災害の映像を取得し、
前記映像と連動して、水に濡れた感覚又は熱を感じる感覚を前記ユーザに与えるための情報である触覚情報を取得し、
前記映像を前記視覚デバイスに送信し、前記触覚情報を前記触覚デバイスに送信する、
提供方法。
【請求項7】
ネットワークを介して、視覚デバイスと触覚デバイスと接続するコンピュータに、
ユーザが希望する疑似体験の内容を示す情報であり、かつ水に関連する災害の疑似体験又は火に関連する災害の疑似体験を示す疑似体験内容情報と、水に関連する災害の映像又は火に関連する災害の映像を取得し、
前記映像と連動して、水に濡れた感覚又は熱を感じる感覚を前記ユーザに与えるための情報である触覚情報を取得し、
前記映像を前記視覚デバイスに送信し、前記触覚情報を前記触覚デバイスに送信する、
処理を実行させる提供プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、提供装置、提供方法、及び提供プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
疑似地震をユーザに体感させる技術が提案されている(特許文献1を参照)。特許文献1の地震疑似体感装置は、振動デバイスを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-63887号公報
【非特許文献】
【0004】
于 文嵐、“センサネットワークを用いた避難誘導システムにおける動的避難経路生成手法の検討”、宮崎大学工学部、2014年
家串 勇祐著、“出口の危険度を考慮した災害時の避難経路生成アルゴリズムの検討”、第84回全国大会講演論文集、2022年
熊本県、“ハザードマップの作成”、<URL:https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/53674.pdf>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の技術では、振動デバイスが用いられる。そのため、振動デバイスの振動によって、ユーザは、疑似地震を体感できる。しかし、災害には、地震以外にも様々なものがある。そのため、上記の技術では、ユーザは、地震以外の災害を疑似体験できない。
【0006】
本開示の目的は、地震以外の災害を疑似体験させることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る提供装置が提供される。提供装置は、ネットワークを介して、視覚デバイスと触覚デバイスと接続する。提供装置は、ユーザが希望する疑似体験の内容を示す情報であり、かつ水に関連する災害の疑似体験又は火に関連する災害の疑似体験を示す疑似体験内容情報と、水に関連する災害の映像又は火に関連する災害の映像を取得し、前記映像と連動して、水に濡れた感覚又は熱を感じる感覚を前記ユーザに与えるための情報である触覚情報を取得する取得部と、前記映像を前記視覚デバイスに送信し、前記触覚情報を前記触覚デバイスに送信する送信部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、地震以外の災害を疑似体験させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1の提供システムを示す図である。
実施の形態1の提供装置が有するハードウェアを示す図である。
実施の形態1の提供装置の機能を示すブロック図である。
実施の形態3の提供システムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら実施の形態を説明する。以下の実施の形態は、例にすぎず、本開示の範囲内で種々の変更が可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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