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公開番号2024160890
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-15
出願番号2023076395
出願日2023-05-05
発明の名称エンベロープタイプのドキュメントケース
出願人有限会社フェニックス工業所有権研究所
代理人個人
主分類B42F 7/00 20060101AFI20241108BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】本発明は、比較的製品寿命が長いエンベロープタイプのドキュメントケースを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係るエンベロープタイプのドキュメントケースは、一面では、書類を収納する開口を有する本体部と、前記本体部の開口を覆う蓋部と、前記蓋部に取り付けられた第1のワッシャと、前記本体部に取り付けられた第2のワッシャと、前記ワッシャのいずれか一方から延在し、他方のワッシャに巻回される紐とを備え、第2のワッシャは、一部が前記本体部に接続され、前記紐の張力方向に向かって開く展開部材に固定されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
書類を収納する開口を有する本体部と、
前記本体部の開口を覆う蓋部と、
前記蓋部に取り付けられた第1のワッシャと、
前記本体部に取り付けられた第2のワッシャと、
前記ワッシャのいずれか一方から延在し、他方のワッシャに巻回される紐とを備え、
第2のワッシャは、一部が前記本体部に接続され、前記紐の張力方向に向かって開く展開部材に固定されている、エンベロープタイプのドキュメントケース。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
請求項1に記載のエンベロープタイプのドキュメントケースにおいて、
前記展開部材は、下端部の一部又は全部が前記本体部に固着された部材からなる、エンベロープタイプのドキュメントケース。
【請求項3】
請求項1に記載のエンベロープタイプのドキュメントケースにおいて、
前記展開部材は、第2のワッシャの周りに部分的に形成された切れ目又は溝により前記本体部の一部からなる、エンベロープタイプのドキュメントケース。
【請求項4】
請求項1に記載のエンベロープタイプのドキュメントケースにおいて、
前記ドキュメントケースは、可撓性を有する合成樹脂から形成され、
第1のワッシャは硬質合成樹脂からなり、前記蓋部に鳩目を使って取り付けられ、
第2のワッシャは硬質合成樹脂からなり、前記本体部に鳩目を使って取り付けられ、
前記紐は、第1のワッシャから延在し、第2のワッシャに巻回される、エンベロープタイプのドキュメントケース。
【請求項5】
請求項1に記載のエンベロープタイプのドキュメントケースにおいて、
前記展開部材は、前記ドキュメントケースと同じ可撓性を有する合成樹脂から形成されている、エンベロープタイプのドキュメントケース。
【請求項6】
請求項1に記載のエンベロープタイプのドキュメントケースにおいて、
前記紐は、弾性部材から形成されている、エンベロープタイプのドキュメントケース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エンベロープタイプのドキュメントケースに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
書類を収納するケースとして、広くエンベロープタイプのドキュメントケースが使用されている。一般に、エンベロープタイプのドキュメントケースは、可撓性のある合成樹脂から形成されている。このドキュメントケースに書類又はファイルを収納し、蓋部に鳩目で取り付けられたワッシャから延在する紐を、本体部に鳩目で取り付けられたワッシャに巻回することで、蓋部を閉じている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-246189「合成樹脂製書類ケースの製造方法」
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドキュメントケースは、可撓性のある合成樹脂製である。一方、ワッシャは硬質樹脂製であり、紐は伸縮性がない。このため、紐を通して一定以上の外力が加わると、ワッシャが外れて蓋部を閉じることができないという問題が生じている。
【0005】
かかる問題点に鑑みて、本発明は、比較的製品寿命が長いエンベロープタイプのドキュメントケースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るエンベロープタイプのドキュメントケースは、一面では、 書類を収納する開口を有する本体部と、前記本体部の開口を覆う蓋部と、前記蓋部に取り付けられた第1のワッシャと、前記本体部に取り付けられた第2のワッシャと、前記ワッシャのいずれか一方から延在し、他方のワッシャに巻回される紐とを備え、第2のワッシャは、一部が前記本体部に接続され、前記紐の張力方向に向かって開く展開部材に固定されている。
【0007】
更に、上記エンベロープタイプのドキュメントケースでは、前記展開部材は、下端部の一部又は全部が前記本体部に固着された部材からなっていてもよい。
【0008】
更に、上記エンベロープタイプのドキュメントケースでは、前記展開部材は、第2のワッシャの周りに部分的に形成された切れ目又は溝により前記本体部の一部からなっていてもよい。
【0009】
更に、上記エンベロープタイプのドキュメントケースでは、前記ドキュメントケースは、可撓性を有する合成樹脂から形成され、第1のワッシャは硬質合成樹脂からなり、前記蓋部に鳩目を使って取り付けられ、第2のワッシャは硬質合成樹脂からなり、前記本体部に鳩目を使って取り付けられ、前記紐は、第1のワッシャから延在し、第2のワッシャに巻回されていてもよい。
【0010】
更に、上記エンベロープタイプのドキュメントケースでは、前記展開部材は、前記ドキュメントケースと同じ可撓性を有する合成樹脂から形成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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