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公開番号2024159902
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2024140122,2023091692
出願日2024-08-21,2014-10-20
発明の名称端末装置、エネルギー供給装置、サーバ装置、航行可能範囲表示方法、航行可能範囲表示プログラムおよび記録媒体
出願人パイオニア株式会社
代理人弁理士法人酒井総合特許事務所
主分類G01C 21/26 20060101AFI20241031BHJP(測定;試験)
要約【課題】目的地が決まっていないときでも車両の走行のエネルギー源となるバッテリへのエネルギー供給量を明確に決めることができること。
【解決手段】移動体の動力源を駆動するバッテリの仮想蓄電量を入力する入力部102と、入力部102により入力された仮想蓄電量に応じた移動体の航行可能範囲を取得する取得部103と、取得部103により取得された航行可能範囲を含む画像を表示部105に表示させる表示制御部104と、表示部105に、入力部102により入力された仮想蓄電量に対応する航行可能範囲を含む画像が表示されている際に、仮想蓄電量を目標蓄電量として設定する操作を受け付ける受付部106とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
移動体の動力源を駆動するバッテリの仮想蓄電量を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された前記仮想蓄電量に応じた前記移動体の航行可能範囲を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記航行可能範囲を含む画像を表示部に表示させる表示制御手段と、
前記表示部に、前記入力手段により入力された前記仮想蓄電量に対応する前記航行可能範囲を含む画像が表示されている際に、前記仮想蓄電量を目標蓄電量として設定する操作を受け付ける受付手段と、
を備えることを特徴とする端末装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、移動体の航行可能範囲を表示する端末装置、エネルギー供給装置、サーバ装置、航行可能範囲表示方法、航行可能範囲表示プログラムおよび記録媒体に関する。ただし、この発明の利用は、端末装置、エネルギー供給装置、サーバ装置、航行可能範囲表示方法、航行可能範囲表示プログラムおよび記録媒体に限らない。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、移動体(車両)の走行のエネルギー源となるバッテリの充電に関し、バッテリの現在の蓄電量が目標蓄電量以上となったと判定すると、通信部を制御して、バッテリの蓄電量が目標蓄電量に到達したことをユーザ端末に通知する技術がある(例えば、下記特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-120346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、明確な目的地が決まっていないような場合は、車両の走行のエネルギー源となるバッテリに対する目標蓄電量も明確には決まらない。このように目的地があいまいな場合、どの程度エネルギー供給をすればよいのかの判断が困難であるという問題が一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる端末装置は、移動体の動力源を駆動するバッテリの仮想蓄電量を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された前記仮想蓄電量に応じた前記移動体の航行可能範囲を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記航行可能範囲を含む画像を表示部に表示させる表示制御手段と、前記表示部に、前記入力手段により入力された前記仮想蓄電量に対応する前記航行可能範囲を含む画像が表示されている際に、前記仮想蓄電量を目標蓄電量として設定する操作を受け付ける受付手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】
また、請求項6の発明にかかるエネルギー供給装置は、請求項1~5のいずれか一つに記載された端末装置であって、前記バッテリへの給電手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0007】
また、請求項7の発明にかかる航行可能範囲表示方法は、端末装置が実行する航行可能範囲表示方法であって、移動体の動力源を駆動するバッテリの仮想蓄電量を入力する入力工程と、前記入力工程により入力された前記仮想蓄電量に応じた前記移動体の航行可能範囲を取得する取得工程と、前記取得工程により取得された前記航行可能範囲を含む画像を表示部に表示させる表示制御工程と、前記表示部に、前記入力工程により入力された前記仮想蓄電量に対応する前記航行可能範囲を含む画像が表示されている際に、前記仮想蓄電量を目標蓄電量として設定する操作を受け付ける受付工程と、を含むことを特徴とする。
【0008】
また、請求項8の発明にかかるサーバ装置は、端末装置と通信可能なサーバ装置において、移動体の動力源を駆動するバッテリの蓄電量に応じた航行可能範囲を推定し、前記端
末装置に前記航行可能範囲のデータを送信する航行可能範囲推定部を備え、前記航行可能範囲推定部は、前記端末装置から前記バッテリの仮想蓄電量が入力されると、当該仮想蓄電量に応じた前記移動体の航行可能範囲を再度推定し、前記端末装置に前記航行可能範囲のデータを送信することを特徴とする。
【0009】
また、請求項9の発明にかかる航行可能範囲表示方法は、端末装置と通信可能なサーバ装置が実行する航行可能範囲表示方法において、移動体の動力源を駆動するバッテリの蓄電量に応じた航行可能範囲を推定し、前記端末装置に表示可能な前記航行可能範囲のデータを送信する航行可能範囲推定工程を含み、前記航行可能範囲推定工程は、前記端末装置から前記バッテリの仮想蓄電量が入力されると、当該仮想蓄電量に応じた前記移動体の航行可能範囲を再度推定し、前記端末装置に表示可能な前記航行可能範囲のデータを送信することを特徴とする。
【0010】
また、請求項10の発明にかかる航行可能範囲表示プログラムは、請求項7または9に記載の航行可能範囲表示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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