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公開番号
2024156028
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2024146693,2024100621
出願日
2024-08-28,2006-11-30
発明の名称
液晶表示装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G02F
1/1343 20060101AFI20241024BHJP(光学)
要約
【課題】FFS方式を代表とする横電界方式の液晶表示装置において、液晶材料にかかる
電界を十分にすることを課題とする。
【解決手段】横電界方式において、1組の電極ではなく、複数組の電極を用いて、共通電
極直上や画素電極直上にある液晶材料に電界をかける。1組の電極は、櫛歯状に設けられ
た共通電極と、櫛歯状に設けられた画素電極との組である。その他の組の電極は、画素部
に設けられた共通電極と、該櫛歯状に設けられた画素電極との組である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の共通電極と、
前記第1の共通電極上に設けられた絶縁層と、
前記絶縁層上に設けられた、画素電極及び第2の共通電極と、
前記画素電極上及び前記第2の共通電極上に設けられた液晶材料と、有し、
前記画素電極と前記第1の共通電極との間の電界、及び前記画素電極と前記第2の共通電極との間の電界によって、前記液晶材料の傾きが制御される、液晶表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は液晶表示装置に関する。特に、視野角の広い液晶表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
表示装置には、自発光の表示装置と非発光の表示装置とがあり、液晶表示装置は、非発光
の表示装置の最も代表的なものである。そして、液晶表示装置には、液晶の駆動方法に関
して、基板に対して垂直に電圧を印加する縦電界方式と、基板に対して概ね平行に電圧を
印加する横電界方式がある。縦電界方式と、横電界方式は、互いに利点、及び欠点を有す
る。例えば、TN方式に代表される縦電界方式に比べて、横電界方式は、広視野角、高コ
ントラスト、高中間調表示といった特性を有し、モニターやテレビ用途として使用されて
いる。このような各液晶表示装置は、液晶分野において共存しており、製品開発が行われ
ている。また横電界方式用の液晶材料、縦電界方式用の液晶材料はそれぞれ開発が行われ
、電圧の印加方向によって異なる材料特性を有する。
【0003】
さらに横電界方式の液晶表示装置には、IPS(In-Plane Switchin
g)方式と、FFS(Fringe Field Switching)方式がある。I
PS方式は、櫛歯状やスリットの入った画素電極と、櫛歯状やスリットの入った共通電極
とが互い違いに配置されており、画素電極と共通電極との間で、基板に概ね平行な方向の
電界を発生させて駆動する方式である(特許文献1参照)。一方、FFS方式は、画素部
一面に形成された平面状の共通電極の上に、櫛歯状やスリットの入った画素電極が配置さ
れている。そして、画素電極と共通電極との間で、基板に概ね平行な方向の電界を発生さ
せて駆動する方式である。
【0004】
FFS方式の液晶表示装置は、高透過率、広視野角、低消費電力、クロストークのない
ことが示されている(非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平9-105918号公報
【非特許文献】
【0006】
Ultra-FFS TFT-LCD with Super Image Quality and Fast Response Time, 2001 The Society For Information Display, pp.484-487
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来の横電界方式を代表とする横電界方式の液晶表示装置では、液晶材料にかかる電界
が十分でなかった。これは、共通電極や画素電極直上にある液晶材料に電界が上手くかか
らなかったことによる。
【0008】
また、IPS方式やFFS方式のような横電界方式を用いた広視野角技術は、主にテレ
ビ向けに使用されていた。そのため、透過型に限定されていた。しかし、より消費電力を
下げる場合や、屋外でも使用したい場合には、反射型や半透過型にする必要があった。し
かし、反射型や半透過型は、TN方式に代表される縦電界方式を用いて実現されていた。
【0009】
そこで本発明は、横電界方式の液晶表示装置において、液晶材料にかかる電界を十分な
ものとする構成を提供することを目的とする。
【0010】
また、広視野角であり、また表示画面を見る角度に依存した色味の変化が少なく、さら
に室内でも屋外でも良好に視認される画像表示をすることのできる液晶表示装置を提供す
ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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