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公開番号2024153276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-29
出願番号2023067065
出願日2023-04-17
発明の名称回路構成体
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H02G 3/16 20060101AFI20241022BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ケースに収容された部品を容易に交換することができる回路構成体を提供する。
【解決手段】回路構成体10は、本体部11と、本体部11に固定される電気部品装置50と、を備える。回路構成体10において、本体部11は、第1バスバー(導電路バスバー14)と、第2バスバー(導電路バスバー14)と、第1バスバー及び第2バスバーを収容するケース12と、を有している。ケース12の蓋13は、電気部品装置50を挿入可能な第1開口部13Cを有している。電気部品装置50は、リレー51C,51D(電気部品)と、リレー51C,51Dの一端に設けられる一端側バスバー53と、リレー51C,51Dの他端に設けられる他端側バスバー54と、を有している。一端側バスバー53は、第1ねじB1によって第1バスバーに固定されている。他端側バスバー54は、第2ねじB2によって第2バスバーに固定されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、前記本体部に固定される電気部品装置と、を備える回路構成体であって、
前記本体部は、
第1バスバーと、
第2バスバーと、
前記第1バスバー及び前記第2バスバーを収容するケースと、を有し、
前記ケースは、前記電気部品装置を挿入可能な開口部を有し、
前記電気部品装置は、
電気部品と、
前記電気部品の一端に設けられる一端側バスバーと、
前記電気部品の他端に設けられる他端側バスバーと、を有し、
前記一端側バスバーは、第1ねじによって前記第1バスバーに固定されており、
前記他端側バスバーは、第2ねじによって前記第2バスバーに固定されている、回路構成体。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記一端側バスバーは、前記第1ねじによって前記第1バスバーに共締めされており、
前記他端側バスバーは、前記第2ねじによって前記第2バスバーに共締めされている、請求項1に記載の回路構成体。
【請求項3】
前記電気部品装置は、前記本体部に対して固定された状態において、前記電気部品の少なくとも一部を前記ケースの外部から覆う絶縁部材を有する、請求項1に記載の回路構成体。
【請求項4】
前記絶縁部材は、前記第1ねじの頭部を前記外部に露出させる第1露出孔、及び前記第2ねじの頭部を前記外部に露出させる第2露出孔が形成されている、請求項3に記載の回路構成体。
【請求項5】
前記開口部は、第1開口部、及び第2開口部を有し、
前記絶縁部材は、第1絶縁部材、及び第2絶縁部材を有し、
前記電気部品は、第1電気部品、及び第2電気部品を有し、
前記第1絶縁部材は、前記第1開口部に挿入された前記第1電気部品を前記外部から覆い、
前記第2絶縁部材は、前記第2開口部に挿入された前記第2電気部品を前記外部から覆う、請求項3に記載の回路構成体。
【請求項6】
前記電気部品は、第3ねじによって前記絶縁部材に固定されている、請求項3に記載の回路構成体。
【請求項7】
前記絶縁部材は、把持する手掛かりとなる凹部又は貫通孔が1つ以上形成されている、請求項3に記載の回路構成体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、回路構成体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、筐体内に複数の電子部品を収容する電気接続箱が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-143611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この電気接続箱は、電子部品を着脱する際、アッパーカバーを取り外すという手間が生じてしまう。
【0005】
本開示は上述した事情に基づいてなされたものであり、ケースに収容された部品を容易に交換することができる回路構成体の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本体部と、前記本体部に固定される電気部品装置と、を備える回路構成体であって、
前記本体部は、
第1バスバーと、
第2バスバーと、
前記第1バスバー及び前記第2バスバーを収容するケースと、を有し、
前記ケースは、前記電気部品装置を挿入可能な開口部を有し、
前記電気部品装置は、
電気部品と、
前記電気部品の一端に設けられる一端側バスバーと、
前記電気部品の他端に設けられる他端側バスバーと、を有し、
前記一端側バスバーは、第1ねじによって前記第1バスバーに固定されており、
前記他端側バスバーは、第2ねじによって前記第2バスバーに固定されている、回路構成体。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ケースに収容された部品を容易に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1の回路構成体の分解斜視図である。
図2は、ケース本体に導電路バスバーを取り付けた状態を示す斜視図である。
図3は、蓋の斜視図である。
図4は、ケース本体に蓋を取り付けるとともに、蓋にヒューズ、プリチャージリレー、抵抗器、及び電流検知部を取り付けた状態を示す斜視図である。
図5は、電気部品を示す斜視図である。
図6は、リレーと第1絶縁部材を示す斜視図である。
図7は、リレーを取り付けた第1絶縁部材をケースに取り付けた状態を示す平面図である。
図8は、図7における矢視A-A断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
(1)本体部と、前記本体部に固定される電気部品装置と、を備える回路構成体であって、
前記本体部は、
第1バスバーと、
第2バスバーと、
前記第1バスバー及び前記第2バスバーを収容するケースと、を有し、
前記ケースは、前記電気部品装置を挿入可能な開口部を有し、
前記電気部品装置は、
電気部品と、
前記電気部品の一端に設けられる一端側バスバーと、
前記電気部品の他端に設けられる他端側バスバーと、を有し、
前記一端側バスバーは、第1ねじによって前記第1バスバーに固定されており、
前記他端側バスバーは、第2ねじによって前記第2バスバーに固定されている、回路構成体。
(【0011】以降は省略されています)

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