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公開番号
2024143781
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023056656
出願日
2023-03-30
発明の名称
装着具
出願人
花王株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47L
13/24 20060101AFI20241003BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】清掃部に対する柄部の回転を制限する。
【解決手段】柄部、清掃部および前記清掃部を前記柄部に対して回転可能に連結する連結部を有する清掃具に装着される装着具であって、前記柄部の外周を囲う形状を有する基部と、前記基部の内周側において前記柄部側に凸となる領域を有する爪部と、を備え、前記爪部は、前記基部が前記柄部および前記連結部の双方に重なる位置に存在する状態において、前記柄部の前記清掃部側を向く部位に当接する、装着具。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
柄部、清掃部および前記清掃部を前記柄部に対して回転可能に連結する連結部を有する清掃具に装着される装着具であって、
前記柄部の外周を囲う形状を有する基部と、
前記基部の内周側において前記柄部側に凸となる領域を有する爪部と、
を備え、
前記爪部は、前記基部が前記柄部および前記連結部の双方に重なる位置に存在する状態において、前記柄部の前記清掃部側を向く部位に当接する、装着具。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記柄部は、対向する1対の壁部を端部に有し、
前記連結部は、前記1対の壁部の間に形成される溝の中に位置して前記1対の壁部との間で回転軸を形成する柄部連結部を有し、
前記爪部は、前記溝の底部と前記柄部連結部との間隙に嵌合し、前記溝の底部に当接する、請求項1に記載の装着具。
【請求項3】
前記爪部と前記基部との間には空間が存在する、請求項1または2に記載の装着具。
【請求項4】
前記装着具は、
前記基部および前記爪部を有する第1部材と、
前記第1部材に対して前記柄部の軸方向に沿ってスライド移動可能な第2部材をさらに備え、
前記第2部材は、前記空間に入り込む位置と、前記空間に入り込まない位置との間でスライド移動するスライド部を有する、請求項3に記載の装着具。
【請求項5】
前記爪部は、前記基部の、前記第2部材から見た前記第1部材側の方向である第1方向側の端部で前記基部に繋がっており、
前記スライド部は、前記第2部材が前記第1部材に対して最も前記第1方向側に移動した状態において、前記基部の前記第1方向側の端部と離隔する、請求項4に記載の装着具。
【請求項6】
前記第1部材は、前記基部から前記第1方向の反対方向である第2方向側に延出し、先端に前記柄部の外側方向または内側方向に突出する凸部を有する係合部を有し、
前記第2部材は、前記凸部が係合する開口部を有する、
前記開口部の縁のうち、前記柄部の軸方向に沿う部分に、前記凸部が乗り超える突起が形成されている、請求項5に記載の装着具。
【請求項7】
前記凸部は、楕円柱形状を有し、
前記開口部の前記第1方向側の端部は、半楕円形状を有する、請求項6に記載の装着具。
【請求項8】
前記凸部は、前記第2方向側に向かうほど突出量が小さくなるテーパー形状を有する、請求項6に記載の装着具。
【請求項9】
前記第2部材は、前記開口部が形成されている面に、外側方向に突出する指掛け部を有する、請求項6~8のいずれか一項に記載の装着具。
【請求項10】
前記凸部の天面は、前記第2部材において前記開口部が形成されている面に対して埋没している、請求項9に記載の装着具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、装着具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
室内を掃除するための清掃具として、清掃面を有する清掃部、および清掃部に連結部を介して連結された柄部を有する、拭き掃除用の清掃具が知られている。
【0003】
このような清掃具に関連する文献として、特許文献1が知られている。具体的には、特許文献1には、操作棒、モップヘッド、操作棒およびモップヘッドを連結する連結構造を有するモップが開示されている。上記連結機構には、モップヘッドに対する操作棒の角度を固定する機構が組み込まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-198686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に開示されたモップでは、既存の連結機構に変えて新たな連結機構を設計および製造する必要がある。
【0006】
本発明は、清掃具に装着されることで、清掃部に対する柄部の回転を制限することが可能な装着具に関する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点は、柄部、清掃部および前記清掃部を前記柄部に対して回転可能に連結する連結部を有する清掃具に装着される装着具であって、前記柄部の外周を囲う形状を有する基部と、前記基部の内周側において前記柄部側に凸となる領域を有する爪部と、を備え、前記爪部は、前記基部が前記柄部および前記連結部の双方に重なる位置に存在する状態において、前記柄部の前記清掃部側を向く部位に当接する、装着具に関する。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本発明の装着具によれば、清掃部に対する柄部の回転を制限することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態による装着具付き清掃具1の外観図である。
清掃ヘッド12の構成を示す説明図である。
連結部14の構成を示す説明図である。
筒部材13の構成を示す説明図である。
清掃ヘッド12に対する筒部材13の回転に関する説明図である。
装着具20が柄部11および連結部14の双方に重なる位置に存在する状態である。
本発明の一実施形態による装着具20の構成を示す説明図である。
ロック部材21の斜視図である。
装着具20の断面図である。
スライド部材22の斜視図である。
ロック部材21と組み立てられた状態のスライド部材22の斜視図である。
装着具20の断面図である。
ロック状態における装着具付き清掃具1の外観構成を示す説明図である。
ロック状態における装着具付き清掃具1の断面図である。
第1の変形例による装着具30を示す説明図である。
非ロック状態における装着具付き清掃具2の外観構成を示す説明図である。
ロック状態における装着具付き清掃具2の外観構成を示す説明図である。
ロック状態における装着具付き清掃具2の断面図である。
第2の変形例による装着具40を示す説明図である。
非ロック状態における装着具付き清掃具3の外観構成を示す説明図である。
ロック状態における装着具付き清掃具3の外観構成を示す説明図である。
ロック状態における装着具付き清掃具3の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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