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公開番号
2024133726
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-02
出願番号
2024113616,2023520892
出願日
2024-07-16,2022-03-24
発明の名称
エアロゾル発生装置の電源ユニット
出願人
日本たばこ産業株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
A24F
40/40 20200101AFI20240925BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】エアロゾル発生装置の電源ユニットに関し、電源の状態を高い精度で管理するために有利な技術を提供する。
【解決手段】第1基板を含む複数の基板を有するエアロゾル発生装置の電源ユニットは、電源から供給される電力を使ってエアロゾル源を加熱するためのヒータへの電力の供給を制御する制御部と、前記電源から出力される電流が流れる経路に配置された抵抗器と、前記抵抗器を使って前記電源の状態を計測する計測回路と、を備え、前記抵抗器および前記計測回路が前記第1基板に配置されている。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
第1基板を含む複数の基板を有するエアロゾル発生装置の電源ユニットであって、
電源から供給される電力を使ってエアロゾル源を加熱するためのヒータへの電力の供給を制御する制御部と、
前記電源から出力される電流が流れる経路に配置された抵抗器と、
前記抵抗器を使って前記電源の状態を計測する計測回路と、を備え、
前記抵抗器および前記計測回路が前記第1基板に配置されている、電源ユニット。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記抵抗器および前記計測回路は、前記第1基板の同一面に配置されている、請求項1に記載の電源ユニット。
【請求項3】
前記電源の正極に接続された第1電源コネクタと、前記電源の負極に接続された第2電源コネクタと、を更に備え、
前記経路は、前記第1電源コネクタに接続された第1導電路と、前記第2電源コネクタに接続された第2導電路と、を含み、
前記第2電源コネクタは、前記第1基板に配置され、前記抵抗器は、前記第2導電路に配置されている、請求項1又は2に記載の電源ユニット。
【請求項4】
前記ヒータの正側端子が接続される第1ヒータコネクタと、前記ヒータの負側端子が接続される第2ヒータコネクタとを更に備え、
前記第2ヒータコネクタは、前記第1基板に配置されている、請求項3に記載の電源ユニット。
【請求項5】
前記第1ヒータコネクタは、前記第1基板に配置され、かつ、前記第1ヒータコネクタおよび前記第2ヒータコネクタは、前記第1基板の同一面に配置されている、請求項4に記載の電源ユニット。
【請求項6】
前記抵抗器および前記第2ヒータコネクタは、それぞれ前記第1基板の互いに反対側の面に配置されている、請求項4又は5に記載の電源ユニット。
【請求項7】
前記第1基板の2つの面のうちの一方に対する正射影において、前記抵抗器の少なくとも一部が前記第2ヒータコネクタの少なくとの一部と重なる、請求項6に記載の電源ユニット。
【請求項8】
前記第2導電路における前記抵抗器と前記第2ヒータコネクタとの間に配置されたスイッチを更に備える、請求項7に記載の電源ユニット。
【請求項9】
前記スイッチおよび前記第2ヒータコネクタは、前記第1基板の同一面に配置されている、請求項8に記載の電源ユニット。
【請求項10】
前記スイッチは、前記同一面に配置された電子部品の中で、前記第2ヒータコネクタに最も近い素子である、請求項9に記載の電源ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル発生装置の電源ユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
エアロゾルを生成するエアロゾル発生装置において、エアロゾル源を加熱するヒータおよび各種の電子部品に電力を供給する電源の状態を管理することが重要である。特許文献1には、燃料ゲージ回路を備えるシステムが開示されている。この燃料ゲージ回路は、様々な入力を受信し、電圧、電流、電池容量、電池の動作モード、劣化度(SOH)など、様々な電池特性を監視及び/又は測定するように構成されうる。燃料ゲージ回路はまた、充電及び放電を制御するための制御信号など、受信した入力信号及び/又は電池特性に応じて様々な種類の制御信号を生成しうる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-61361号公報
【発明の概要】
【0004】
明細書および図面に記載された発明の第1乃至第3の側面は、電源の状態を高い精度で管理するために有利な技術を提供する。
【0005】
第1の側面は、第1基板を含む複数の基板を有するエアロゾル発生装置の電源ユニットに係り、前記電源ユニットは、電源から供給される電力を使ってエアロゾル源を加熱するためのヒータへの電力の供給を制御する制御部と、前記電源から出力される電流が流れる経路に配置された抵抗器と、前記抵抗器を使って前記電源の状態を計測する計測回路と、を備え、前記抵抗器および前記計測回路が前記第1基板に配置されている。
【0006】
第1の側面において、前記抵抗器および前記計測回路は、前記第1基板の同一面に配置されてもよい。
【0007】
第1の側面において、前記電源ユニットは、前記電源の正極に接続された第1電源コネクタと、前記電源の負極に接続された第2電源コネクタと、を更に備えてもよく、前記経路は、前記第1電源コネクタに接続された第1導電路と、前記第2電源コネクタに接続された第2導電路と、を含み、前記第2電源コネクタは、前記第1基板に配置され、前記抵抗器は、前記第2導電路に配置されてもよい。
【0008】
第1の側面において、前記電源ユニットは、前記ヒータの正側端子が接続される第1ヒータコネクタと、前記ヒータの負側端子が接続される第2ヒータコネクタとを更に備えてもよく、前記第2ヒータコネクタは、前記第1基板に配置されてもよい。
【0009】
第1の側面において、前記第1ヒータコネクタは、前記第1基板に配置されてもよく、かつ、前記第1ヒータコネクタおよび前記第2ヒータコネクタは、前記第1基板の同一面に配置されてもよい。
【0010】
第1の側面において、前記抵抗器および前記第2ヒータコネクタは、それぞれ前記第1基板の互いに反対側の面に配置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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