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公開番号2024124456
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2024104499,2022195985
出願日2024-06-28,2016-08-17
発明の名称情報処理装置
出願人株式会社セガ
代理人個人
主分類G06Q 30/0207 20230101AFI20240905BHJP(計算;計数)
要約【課題】ネットワークゲームによる広告効果を高める。
【解決手段】ゲーム端末104において、ゲームの実行に際し、所定のタイミングにて、第1広告画面146が表示される。第1広告画面146が表示されるとき、ゲームを有利に進めるためのゲームコンテンツがプレイヤに報酬として提供される。第1広告画面146においては、広告が表示されたことにより、スポンサーから報酬を提供されたことが報知される。また、報酬は、広告表示だけではなく、スポンサーの開設するサイトにアクセスする、メールアドレス登録をする、アンケートに回答する、商品を購入するなど、さまざまな行動にともなって随時提供される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
ゲームの進行を制御するゲーム実行部と、
所定のタイミングにて、広告を表示させる広告表示部と、
前記広告の表示を契機として、ゲームを有利に進めるためのゲームコンテンツをプレイヤに報酬として提供する報酬提供部と、を備え、
前記広告表示部は、前記広告の表示に際し、広告主から前記報酬を提供されたことを報知することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示（約 840 文字）【請求項２】
前記報酬提供部は、前記広告の表示を契機として第１の報酬を提供し、前記第１の報酬の提供後は、前記広告を介して所定の外部サイトへプレイヤがアクセスしたことを契機として第２の報酬を提供することを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
第１および第２のネットワークゲームを実行可能なゲーム端末と通信ネットワークを介して接続され、
前記ゲーム端末における前記第１および第２のネットワークゲームの進行を管理するゲーム管理部と、
前記ゲーム端末において前記第１および第２のネットワークゲームの実行中に表示させる広告を前記ゲーム端末に送信する広告送信部と、
前記広告の表示を契機として、ゲームを有利に進めるためのゲームコンテンツをプレイヤに報酬として提供する報酬提供部と、を備え、
前記広告送信部は、前記第１のネットワークゲームが前記ゲーム端末にて実行されるとき、広告主の提供により前記第１のネットワークゲームを有利に進めるための報酬が提供される旨を示すとともに前記第２のネットワークゲームにおいても前記広告主から前記第２のネットワークゲームを有利に進めるための報酬が提供される旨も示す広告を送信することを特徴とするゲームサーバ。
【請求項４】
ゲームのスポンサーの名称、および、前記ゲームを有利に進めるためのゲームコンテンツが前記スポンサーから提供されたことをゲーム内にて表示させることを特徴とする情報処理装置。
【請求項５】
ゲームの進行を制御する機能と、
所定のタイミングにて、広告を表示させる機能と、
前記広告の表示を契機として、ゲームを有利に進めるためのゲームコンテンツをプレイヤに報酬として提供する機能と、をコンピュータに発揮させ、
前記広告の表示に際して広告主から前記報酬を提供されたことを報知することを特徴とするゲームプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ネットワークゲームを対象とした広告制御に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
通信端末としてだけでなくゲーム端末としてのスマートフォンの利用も一般化している。スマートフォンで親しまれているネットワークゲームは、ゲームサーバに構築されるプラットフォームにスマートフォンからアクセスすることで提供される。ネットワークゲームは、キャラクタの育成、他のプレイヤとの協力や競争、カードやアイテムの収集を重視した内容であることが多い。
【０００３】
ネットワークゲームは、移動時間や休憩時間、就寝前などの隙間時間にプレイされることが多い。プレイヤから視認される機会が多いため、ネットワークゲームに広告を表示させれば、商品の認知度を高めやすいと考えられる。ここでいう広告としては、ゲームの広告であってもよいが、清涼飲料水や玩具などの商品広告であってもよいし、映画やスポーツ、テレビ番組の宣伝などさまざまな広告が考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００９－０９５３６７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかし、ゲーム中に広告表示を行うと、プレイヤが広告表示を煩雑に感じてしまう可能性がある。特に、ゲームプレイに支障が出るほど目立つ広告表示をすると、広告主の企業イメージをかえって低下させてしまうことも懸念される。
【０００６】
本発明は、上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、ネットワークゲームによる広告効果を高めるための技術、を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明のある態様における情報処理装置は、ゲームの進行を制御するゲーム実行部と、所定のタイミングにて広告を表示させる広告表示部と、広告の表示を契機として、ゲームを有利に進めるためのゲームコンテンツをプレイヤに報酬として提供する報酬提供部と、を備える。
広告表示部は、広告の表示に際し、広告主から報酬を提供されたことを報知する。
【０００８】
本発明のある態様におけるゲームサーバは、第１および第２のネットワークゲームを実行可能なゲーム端末と通信ネットワークを介して接続される。
ゲームサーバは、ゲーム端末における第１および第２のネットワークゲームの進行を管理するゲーム管理部と、ゲーム端末において第１および第２のネットワークゲームの実行中に表示させる広告をゲーム端末に送信する広告送信部と、広告の表示を契機として、ゲームを有利に進めるためのゲームコンテンツをプレイヤに報酬として提供する報酬提供部と、を備える。
広告送信部は、第１のネットワークゲームがゲーム端末にて実行されるとき、広告主の提供により第１のネットワークゲームを有利に進めるための報酬が提供される旨を示すとともに第２のネットワークゲームにおいても広告主から第２のネットワークゲームを有利に進めるための報酬が提供される旨も示す広告を送信する。
【０００９】
本発明のある態様における情報処理装置は、ゲームのスポンサーの名称、および、ゲームを有利に進めるためのゲームコンテンツがスポンサーから提供されたことをゲーム内にて表示させる。
【発明の効果】
【００１０】
本発明によれば、ネットワークゲームによる広告効果を高めやすくなる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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