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公開番号
2024121567
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-06
出願番号
2023028727
出願日
2023-02-27
発明の名称
空気入りタイヤ
出願人
住友ゴム工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60C
13/00 20060101AFI20240830BHJP(車両一般)
要約
【課題】 サイド部の耐久性能を向上する。
【解決手段】 リム径RDが12~17インチのリムRに装着される空気入りタイヤ1である。タイヤ断面高さSHとタイヤ断面幅SWとの比(SH/SW)が、0.30~0.45である。リムRのリム幅RWとタイヤ断面幅SWとの比(RW/SW)が0.78~0.99である。サイド部3の表面3sには、少なくとも1つの凹凸部10が形成されている。凹凸部10は、タイヤ周方向に配された複数の凹部11及び/又は複数の凸部12を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
リム径が12~17インチのリムに装着される空気入りタイヤであって、
タイヤ断面高さSHとタイヤ断面幅SWとの比(SH/SW)が、0.30~0.45であり、
前記リムのリム幅RWと前記タイヤ断面幅SWとの比(RW/SW)が0.78~0.99であり、
トレッド部と、前記トレッド部からタイヤ半径方向内側に延びる一対のサイド部とを含み、
前記一対のサイド部の少なくとも一方の表面には、少なくとも1つの凹凸部が形成されており、
前記少なくとも一つの凹凸部は、タイヤ周方向に配された複数の凹部及び/又は複数の凸部を含む、
空気入りタイヤ。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記少なくとも1つの凹凸部は、前記複数の凹部及び前記複数の凸部を含む、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
【請求項3】
前記少なくとも1つの凹凸部は、基準面をさらに含み、
前記複数の凹部は、前記基準面から凹んでおり、
前記複数の凸部は、前記基準面から突出しており、
前記基準面は、タイヤ周方向で隣接する前記凹部と前記凸部との間に配置されている、請求項2に記載の空気入りタイヤ。
【請求項4】
前記少なくとも1つの凹凸部は、前記凹部及び前記凸部がタイヤ周方向に交互に並べられている、請求項2又は3に記載の空気入りタイヤ。
【請求項5】
前記少なくとも1つの凹凸部は、複数の凹凸部を含み、
前記複数の凹凸部は、第1凹凸部と、前記第1凹凸部よりもタイヤ半径方向の外側に配された第2凹凸部とを含む、請求項2又は3に記載の空気入りタイヤ。
【請求項6】
前記複数の凹部は、第1凹凸部に配された複数の第1凹部と、前記第2凹凸部に配された複数の第2凹部とを含み、
前記複数の凸部は、第1凹凸部に配された複数の第1凸部と、前記第2凹凸部に配された複数の第2凸部とを含み、
前記複数の第1凸部は、前記複数の第2凸部と、タイヤ周方向で重複しないように配置されている、請求項5に記載の空気入りタイヤ。
【請求項7】
前記複数の第1凹部は、前記複数の第2凹部と、タイヤ周方向で重複しないように配置されている、請求項5に記載の空気入りタイヤ。
【請求項8】
前記複数の第1凹部のそれぞれの開口面積は、前記第2凹部のそれぞれの開口面積の0.85~1.15倍である、請求項6に記載の空気入りタイヤ。
【請求項9】
前記複数の第1凸部及び前記複数の第2凸部のそれぞれは、タイヤ軸方向の外側を向く外向き面を含み、
前記複数の第1凸部のそれぞれの前記外向き面の表面積は、前記複数の第2凸部のそれぞれの前記外向き面の表面積の0.85~1.15倍である、請求項6に記載の空気入りタイヤ。
【請求項10】
前記複数の第1凹部のそれぞれの深さは、前記第2凹部のそれぞれの深さの0.7~1.3倍である、請求項6に記載の空気入りタイヤ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気入りタイヤに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、車両総重量が3tを超えるような小型シャトルバス用の空気入りタイヤが記載されている。この種の空気入りタイヤは、広い乗車スペースを確保するために小径化されている。また、特許文献1の空気入りタイヤは、カーカスのカーカスコードにスチールを採用する等をして、耐荷重能力を高めている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020-122238号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の空気入りタイヤは、小径化されることでタイヤ回転数が大きくなり、また、積載量が大きい。このため、上述の空気入りタイヤは、サイド部に生じる繰り返し歪が大きく、その回数も大きくなる。したがって、この空気入りタイヤは、サイド部の耐久性能を向上することが望まれている。
【0005】
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、リム径が12~17インチのリムに装着される空気入りタイヤにおいて、サイド部の耐久性能を向上させることを主たる目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、リム径が12~17インチのリムに装着される空気入りタイヤであって、タイヤ断面高さSHとタイヤ断面幅SWとの比(SH/SW)が、0.30~0.45であり、前記リムのリム幅RWと前記タイヤ断面幅SWとの比(RW/SW)が0.78~0.99であり、トレッド部と、前記トレッド部からタイヤ半径方向内側に延びる一対のサイド部とを含み、前記一対のサイド部の少なくとも一方の表面には、少なくとも1つの凹凸部が形成されており、前記少なくとも一つの凹凸部は、タイヤ周方向に配された複数の凹部及び/又は複数の凸部を含む、空気入りタイヤである。
【発明の効果】
【0007】
本発明の空気入りタイヤは、上記の構成を採用することで、サイド部の耐久性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の空気入りタイヤのタイヤ子午線断面図である。
サイド部の正面図である。
図2のA-A線断面図である。
サイド部の斜視断面図である。
サイド部の斜視断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。図面は、本発明の理解を助けるために、誇張表現や、実際の構造の寸法比とは異なる表現が含まれている。また、複数の実施形態がある場合、明細書を通して、同一又は共通する要素については同一の符号が付されており、重複する説明が省略される。
【0010】
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という場合がある。)1のタイヤ回転軸(図示省略)を含むタイヤ子午線断面図である。本発明のタイヤ1は、例えば、都市内での人や物などの輸送に主眼を置いた新たな小型シャトルバスに用いられる。この種のバスは、広い乗車スペースが求められており、車両総重量が3tを超えるものがある。また、前記バスは、インホイールモータ(図示省略)を有する自動運転機能を備えた電気自動車であってもよい。なお、本発明のタイヤ1は、乗用車用や重荷重用のタイヤ1に用いられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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