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公開番号
2024114869
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2024103593,2023020517
出願日
2024-06-27,2017-03-13
発明の名称
喫煙システム、給電制御方法、プログラム、一次装置、及び二次装置
出願人
日本たばこ産業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/50 20200101AFI20240816BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】充電モードと直接加熱モードとの切り替えを円滑に行う。
【解決手段】喫煙システムは、エアロゾル源を霧化又は香味源を加熱する負荷及び該負荷へ給電可能な電源を備える二次装置と、前記二次装置との接続時に前記負荷及び前記電源へ給電可能な一次装置と、前記一次装置から前記負荷へ給電する第1モード及び前記一次装置から前記電源へ給電する第2モードを実行可能な制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1モードから前記第2モードへの遷移である第1遷移と前記第2モードから前記第1モードへの遷移である第2遷移の少なくとも一方において、前記第1モードと前記第2モードとの間に、給電に関する既定の変数を変更するための遷移時間を有する遷移モードを実行する。
【選択図】図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル源を霧化又は香味源を加熱する負荷と、前記負荷に給電可能な電源と、を備える二次装置と、
前記二次装置との接続時に前記負荷及び前記電源へ給電可能な一次装置と、
を含み、
前記負荷へ給電する第1モードにおいて前記一次装置から前記二次装置へ第1給電量で給電し、前記電源へ給電する第2モードにおいて前記一次装置から前記二次装置へ第2給電量で給電する、
喫煙システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1給電量は、前記第2給電量よりも小さい、
請求項1に記載の喫煙システム。
【請求項3】
前記第1モードは、前記エアロゾル源を霧化又は前記香味源を加熱する加熱モードであり、
前記第2モードは、前記電源を充電する充電モードである、
請求項1又は2に記載の喫煙システム。
【請求項4】
前記喫煙システムは、
前記第1モードにおいて、前記一次装置から前記負荷及び前記電源に同時に給電可能である、
請求項1乃至3のいずれかに記載の喫煙システム。
【請求項5】
前記喫煙システムは、
前記第1モードから前記第2モードに遷移可能である、
請求項1乃至4のいずれかに記載の喫煙システム。
【請求項6】
前記一次装置から前記負荷への給電を行える状態と行えない状態を切り替え可能な手段をさらに含み、
前記喫煙システムは、
前記手段を制御して、前記第1モードから前記第2モードへ遷移する、
請求項5に記載の喫煙システム。
【請求項7】
前記手段は、前記一次装置と前記負荷との間に設けられたスイッチであり、
前記喫煙システムは、
前記スイッチをオン状態にするように制御して、前記第1モードから前記第2モードへ遷移する、
請求項6に記載の喫煙システム。
【請求項8】
前記一次装置と前記電源との間に設けられ、前記一次装置から前記電源へ向かう方向を順方向とするダイオードをさらに含み、
前記手段は、前記一次装置の出力電圧と前記負荷の電圧との相対電圧を調整可能な電圧調整回路であり、
前記喫煙システムは、
前記負荷の電圧が前記一次装置の出力電圧よりも高くなるように前記電圧調整回路を制御して、前記第1モードから前記第2モードへ遷移する、
請求項6に記載の喫煙システム。
【請求項9】
エアロゾル源を霧化又は香味源を加熱する負荷と前記負荷に給電可能な電源とを備える二次装置と、前記二次装置との接続時に前記負荷及び前記電源へ給電可能な一次装置との間の給電を制御するための制御方法であって、
前記負荷へ給電する第1モードにおいて、前記一次装置から前記負荷へ第1給電量で給電するステップと、
前記電源へ給電する第2モードにおいて、前記一次装置から前記電源へ第2給電量で給電するステップと、
を含む制御方法。
【請求項10】
前記第1給電量は、前記第2給電量よりも小さい、
請求項9に記載の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、喫煙システム、給電制御方法、プログラム、一次装置、及び二次装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
エアロゾル発生物品を電気ヒータで加熱する加熱装置を、所定回数の喫煙の度に、携帯式の充電器で充電する喫煙システムが知られている(例えば特許文献1参照)。特に、エアロゾル発生物品からエアロゾルを放出するのに多くの電力が必要となる場合、充電の間は喫煙ができないため、連続した喫煙をすることは不可能であった。
【0003】
この問題に対処するために、例えば特許文献2に開示されるように、充電器から直接ヒータへ給電してエアロゾルを発生させることが考えられる。この場合、従来のように充電器から加熱装置の内蔵充電池を充電するモードと、充電器からヒータへ直接給電するモードとを切り替える必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2012-527222号公報
特表2015-500647号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで広く知られているように、給電対象の特性や用途に応じて、給電量(レート)を適切な値とすることが好ましい。よって一般に充電池を充電する際の給電量とヒータへ給電する際の給電量は異なる。そのため、充電器から内蔵充電池を充電するモードとヒータへ直接給電するモードとのモード遷移時に、特許文献2のように特段の配慮をせずに即座にモードを切り替えた場合、充電池を劣化させたりヒータが充分に機能しないおそれがある。また、加熱装置にエアロゾル発生物品が取り付けられる前にヒータへの直接給電を開始した場合、充電器の電力を浪費するおそれもある。
【0006】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的の1つは、充電モードと直接加熱モードとの切り替えを、安全性やユーザの使い勝手を担保しつつも円滑に行うことにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、エアロゾル源を霧化又は香味源を加熱する負荷及び該負荷へ給電可能な電源を備える二次装置と、前記二次装置との接続時に前記負荷及び前記電源へ給電可能な一次装置と、前記一次装置から前記負荷へ給電する第1モード及び前記一次装置から前記電源へ給電する第2モードを実行可能な制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1モードから前記第2モードへの遷移である第1遷移と前記第2モードから前記第1モードへの遷移である第2遷移の少なくとも一方において、前記第1モードと前記第2モードとの間に、給電に関する既定の変数を変更するための遷移時間を有する遷移モードを実行する、喫煙システムである。
【0008】
また、本発明の他の一態様は、上記一態様において、前記制御部は、前記第1遷移と前記第2遷移の双方において前記遷移モードを実行する、喫煙システムである。
【0009】
また、本発明の他の一態様は、上記一態様において、前記第1遷移における前記遷移モードの遷移時間と前記第2遷移における前記遷移モードの遷移時間は長さが異なる、喫煙システムである。
【0010】
また、本発明の他の一態様は、上記一態様において、前記第1遷移における前記遷移モードの遷移時間は前記第2遷移における前記遷移モードの遷移時間よりも短い、喫煙システムである。
(【0011】以降は省略されています)
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