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公開番号2024133727
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-02
出願番号2024113619,2023520893
出願日2024-07-16,2022-03-24
発明の名称エアロゾル発生装置の電源ユニット
出願人日本たばこ産業株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類A24F 40/53 20200101AFI20240925BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】電源の状態を高い精度で管理するエアロゾル発生装置の電源ユニットを提供する。
【解決手段】エアロゾル発生装置の電源ユニットは、電源から供給される電力を使ってエアロゾル源を加熱するためのヒータへの電力の供給および前記電源の充電を制御する制御部と、前記電源の状態を計測する計測回路と、を備え、前記計測回路は、前記電源の状態が異常状態になったことを検出する検出回路と、前記検出回路による検出に応答して異常報知を出力する出力部と、を含む。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾル発生装置の電源ユニットであって、
電源から供給される電力を使ってエアロゾル源を加熱するためのヒータへの電力の供給および前記電源の充電を制御する制御部と、
前記電源の状態を計測する計測回路と、を備え、
前記計測回路は、前記電源の状態が異常状態になったことを検出する検出回路と、前記検出回路による検出に応答して異常報知を出力する出力部と、を含む、電源ユニット。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記計測回路は、前記制御部からの要求に応じて前記電源の状態に関する状態情報を前記制御部に提供するためのインターフェースを更に含む、請求項1に記載の電源ユニット。
【請求項3】
前記制御部は、前記異常報知および前記状態情報に応じて前記電源を保護する保護動作を実行する、請求項2に記載の電源ユニット。
【請求項4】
前記保護動作は、前記電源の充電を禁止すること、および、前記電源から前記ヒータへの放電を禁止することを含む、請求項3に記載の電源ユニット。
【請求項5】
前記電源が異常であることを報知する報知部を更に備える、請求項3又は4に記載の電源ユニット。
【請求項6】
前記制御部をリセットするリセット部を更に備え、
前記保護動作は、前記リセット部によって前記制御部がリセットされることによって解除される、請求項5に記載の電源ユニット。
【請求項7】
前記出力部は、前記電源の充電電流が第1基準値を上回ったこと、および、前記電源からの放電電流が第2基準値を上回ったことの少なくとも1つに応じて前記異常報知を出力する、請求項2乃至6のいずれか1項に記載の電源ユニット。
【請求項8】
前記制御部は、前記出力部からの前記異常報知の出力に応答して、前記インターフェースを介して前記計測回路から前記状態情報を取得し、
前記計測回路から取得する前記状態情報は、前記電源が永久故障したかどうかを判断するための情報、および、前記電源が永久故障したことを示す情報の少なくとも1つを含む、請求項2乃至7のいずれか1項に記載の電源ユニット。
【請求項9】
前記異常状態は、前記電源の温度が基準温度を上回った状態を含む、請求項8に記載の電源ユニット。
【請求項10】
前記異常報知に応答して、前記制御部による制御によらず、前記電源を保護する保護ユニットを更に備える、請求項2乃至8のいずれか1項に記載の電源ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エアロゾル発生装置の電源ユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
エアロゾルを生成するエアロゾル発生装置において、エアロゾル源を加熱するヒータおよび各種の電子部品に電力を供給する電源の状態を管理することが重要である。特許文献1には、燃料ゲージ回路を備えるシステムが開示されている。この燃料ゲージ回路は、様々な入力を受信し、電圧、電流、電池容量、電池の動作モード、劣化度(SOH)など、様々な電池特性を監視及び/又は測定するように構成されうる。燃料ゲージ回路はまた、充電及び放電を制御するための制御信号など、受信した入力信号及び/又は電池特性に応じて様々な種類の制御信号を生成しうる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-61361号公報
【発明の概要】
【0004】
明細書および図面に記載された発明の第1乃至第3の側面は、電源の状態を高い精度で管理するために有利な技術を提供する。
【0005】
第1の側面は、第1基板を含む複数の基板を有するエアロゾル発生装置の電源ユニットに係り、前記電源ユニットは、電源から供給される電力を使ってエアロゾル源を加熱するためのヒータへの電力の供給を制御する制御部と、前記電源から出力される電流が流れる経路に配置された抵抗器と、前記抵抗器を使って前記電源の状態を計測する計測回路と、を備え、前記抵抗器および前記計測回路が前記第1基板に配置されている。
【0006】
第1の側面において、前記抵抗器および前記計測回路は、前記第1基板の同一面に配置されてもよい。
【0007】
第1の側面において、前記電源ユニットは、前記電源の正極に接続された第1電源コネクタと、前記電源の負極に接続された第2電源コネクタと、を更に備えてもよく、前記経路は、前記第1電源コネクタに接続された第1導電路と、前記第2電源コネクタに接続された第2導電路と、を含み、前記第2電源コネクタは、前記第1基板に配置され、前記抵抗器は、前記第2導電路に配置されてもよい。
【0008】
第1の側面において、前記電源ユニットは、前記ヒータの正側端子が接続される第1ヒータコネクタと、前記ヒータの負側端子が接続される第2ヒータコネクタとを更に備えてもよく、前記第2ヒータコネクタは、前記第1基板に配置されてもよい。
【0009】
第1の側面において、前記第1ヒータコネクタは、前記第1基板に配置されてもよく、かつ、前記第1ヒータコネクタおよび前記第2ヒータコネクタは、前記第1基板の同一面に配置されてもよい。
【0010】
第1の側面において、前記抵抗器および前記第2ヒータコネクタは、それぞれ前記第1基板の互いに反対側の面に配置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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