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公開番号
2024147817
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-16
出願番号
2024123235,2022568000
出願日
2024-07-30,2020-12-11
発明の名称
香味吸引器および香味吸引器の製造方法
出願人
日本たばこ産業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/40 20200101AFI20241008BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】収容部で発生したエアロゾルが香味吸引器の筐体内部に漏出することを抑制する。
【解決手段】香味吸引器100は、開口縁部によって一端に開口が形成され、開口を介して香味発生物品の少なくとも一部を収容する筒状の収容部50と、開口の全周にわたって開口縁部と当接する当接部34と、収容部50から離れた位置で、収容部50と当接部34との間を封止する封止部38と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
開口縁部によって一端に開口が形成され、前記開口を介して香味発生物品の少なくとも一部を収容する筒状の収容部と、
前記開口の全周にわたって前記開口縁部と当接する筒状の当接部と、
前記収容部から離れた位置で、前記収容部と前記当接部との間を封止する封止部と、
を備えた香味吸引器。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の香味吸引器であって、
前記封止部は、
前記収容部の外周面の全周にわたって設けられ、前記収容部を支持する環状の第1部材と、
前記当接部の全周にわたって前記当接部と接触するとともに、前記第1部材の全周にわたって前記第1部材と係合する、弾性素材で構成された第2部材と、を有し、
前記第1部材と前記第2部材との接触箇所にシール部が形成され、
前記シール部は、前記第1部材の外縁よりも前記収容部の半径方向において前記収容部の軸側に形成されている、
香味吸引器。
【請求項3】
請求項2に記載の香味吸引器であって、
前記シール部は、前記収容部の軸方向に沿って延在するシール面を有する、
香味吸引器。
【請求項4】
請求項3に記載の香味吸引器であって、
前記第1部材および前記第2部材は、前記収容部の軸方向に沿って並んで配置され、
前記第1部材は、前記収容部の軸方向に沿って前記第2部材に向けて突出する凸部を有し、
前記第2部材は、前記凸部に対向して設けられた凹部を有し、
前記シール面は、前記凸部の前記収容部の軸方向内側の面と前記凹部の前記収容部の軸方向外側の面との接触箇所に形成されている、
香味吸引器。
【請求項5】
請求項3に記載の香味吸引器であって、
前記第1部材および前記第2部材は、前記収容部の軸方向に沿って並んで配置され、
前記第1部材は、前記収容部の軸方向に沿って前記第2部材に向けて突出する第1突出部を有し、
前記第2部材は、前記収容部の軸方向に沿って前記第1部材に向けて突出する第2突出部を有し、
前記シール面は、前記第1突出部の前記収容部の軸方向内側の面と前記第2突出部の前記収容部の軸方向外側の面との接触箇所に形成されている、
香味吸引器。
【請求項6】
請求項3から請求項5までのいずれか1項に記載の香味吸引器であって、
前記第1部材と前記第2部材とは、前記シール面で互いに摺動可能である、
香味吸引器。
【請求項7】
請求項2から請求項6までのいずれか1項に記載の香味吸引器であって、
前記第2部材は、前記当接部によって押圧される被押圧部を有する、
香味吸引器。
【請求項8】
請求項7に記載の香味吸引器であって、
前記第2部材は、前記被押圧部が前記当接部によって押圧されることにより、前記第1部材に付勢される、
香味吸引器。
【請求項9】
請求項2から請求項8までのいずれか1項に記載の香味吸引器であって、
前記第2部材は、前記香味吸引器の筐体および前記香味吸引器の筐体に固定された固定部の少なくとも一方に係合される位置決め部を有する、
香味吸引器。
【請求項10】
請求項2から請求項9までのいずれか1項に記載の香味吸引器であって、
前記第2部材は、前記当接部の状態を検出する状態検出部を保持する保持部を有する、
香味吸引器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、香味吸引器および香味吸引器の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、材料の燃焼をすることなく香味等を吸引するための香味吸引器が知られている。このような香味吸引器として、例えば、香味発生物品を収容する収容部と、収容部に収容される香味発生物品を加熱する加熱部とを有し、Oリングを用いて気密を確保するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/035454号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された香味吸引器では、収容部の近傍にOリングが配置されている。そのため、加熱部からの熱や収容部で発生したエアロゾルへの長期間の暴露により、Oリングが劣化するおそれがある。その結果、収容部で発生したエアロゾルが香味吸引器の筐体内部に漏出するおそれがある。
【0005】
本発明は、上記のような課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、収容部で発生したエアロゾルが香味吸引器の筐体内部に漏出することを抑制することができる香味吸引器および香味吸引器の製造方法を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1形態によれば、香味吸引器が提供される。この香味吸引器は、開口縁部によって一端に開口が形成され、開口を介して香味発生物品の少なくとも一部を収容する筒状の収容部と、開口の全周にわたって開口縁部と当接する当接部と、収容部から離れた位置で、収容部と当接部との間封止する封止部と、を備える。
【0007】
本発明の第1形態によれば、封止部が収容部から離れた位置で、収容部と当接部との間を封止することにより、収容部からの熱が封止部分に伝わりにくく、封止部分の劣化が抑制されるので、収容部で発生したエアロゾルが香味吸引器の筐体内部に漏出することを抑制することができる。
【0008】
本発明の第2形態では、第1形態において、封止部は、収容部の外周面の全周にわたって設けられ、収容部を支持する環状の第1部材と、当接部の全周にわたって当接部と接触するとともに、第1部材の全周にわたって第1部材と係合する、弾性素材で構成された第2部材と、を有し、第1部材と第2部材との接触箇所にシール部が形成され、シール部は、第1部材の外縁よりも収容部の半径方向において収容部の軸側に形成されている。
【0009】
本発明の第2形態によれば、第1部材と第2部材との接触箇所で、第1部材の外縁よりも収容部の半径方向において収容部の軸側にシール部が形成されるので、第1部材の外縁にシール部が形成される場合よりも、香味吸引器を小型化することができる。また、第2部材が弾性素材で構成されているので、シール部のシール性を向上させることができる。
【0010】
本発明の第3形態では、第2形態において、シール部は、収容部の軸方向に沿って延在するシール面を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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