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公開番号2024091992
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-05
出願番号2024073750,2021101771
出願日2024-04-30,2021-06-18
発明の名称作業車
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類B62D 61/12 20060101AFI20240628BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】凹凸の多い作業地や傾斜面がある作業地を走行する作業車において、作業地での走破性を向上させる。
【解決手段】機体に搭載されたエンジン2と、機体に回転自在に支持された前輪11と、機体に回転自在に支持された後輪13と、機体に回転自在に支持され且つ前輪11と後輪13との間に設けられた中間車輪12とが備えられている。エンジン2の動力によって回転する第1伝動ギヤ24aと、第1伝動ギヤ24aの動力によって回転自在な第2伝動ギヤ38bと、第2伝動ギヤの38bの動力を中間車輪12に伝達する第1伝動チェーン35と、第2伝動ギヤ38bの動力を後輪13に伝達する第2伝動チェーン40とが備えられている。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
機体と、
前記機体に搭載されたエンジンと、
前記機体に回転自在に支持された前輪と、
前記機体に回転自在に支持された後輪と、
前記機体に回転自在に支持され、且つ、前記前輪と前記後輪との間に設けられた中間車輪と、
前記エンジンの動力によって回転する第1伝動ギヤと、
前記第1伝動ギヤの動力によって回転自在な第2伝動ギヤと、
前記第2伝動ギヤの動力を前記中間車輪に伝達する第1伝動チェーンと、
前記第2伝動ギヤの動力を前記後輪に伝達する第2伝動チェーンと、を備えている作業車。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記エンジンの動力が、出力軸を介して前記第1伝動ギヤに伝達される請求項1に記載の作業車。
【請求項3】
前記第2伝動チェーンが、前記第2伝動ギヤに対して後方に向けて延出されている請求項1又は2に記載の作業車。
【請求項4】
左右方向に沿った軸芯周りに上下揺動可能に設けられたアームが備えられ、
前記後輪が、前記アームの延出端部に設けられ、
前記第2伝動チェーンが前記アームの内部に設けられている請求項1~3のうちのいずれか一項に記載の作業車。
【請求項5】
前記アームを上下に揺動操作する昇降機構が備えられている請求項4に記載の作業車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、凹凸の多い作業地や傾斜面がある作業地を走行するのに適した作業車に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
前述のような作業車の一例が、特許文献1に開示されている。
特許文献1では、上下に揺動可能なアームが、機体の4箇所に取り付けられ、アームの延出端部に車輪が支持されて、4輪を備えた作業車が構成されている。作業地に応じて、4個のアームを上下に揺動操作することにより、機体を所望の姿勢に維持しながら、4輪で走行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-1443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
凹凸の多い作業地や傾斜面がある作業地を走行する作業車では、作業地での走破性の向上が要望されている。
本発明は、凹凸の多い作業地や傾斜面がある作業地を走行する作業車において、作業地での走破性を向上させることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の作業車は、機体と、上下揺動可能に前記機体に支持され、前又は後の一方に向けて延出された右及び左の第1アームと、上下揺動可能に前記機体に支持され、前又は後の他方に向けて延出された右及び左の第2アームと、前記右及び左の第1アームの延出端部に支持された右及び左の第1車輪と、前記機体の前後中間部の右部及び左部に支持された右及び左の中間車輪と、前記右及び左の第2アームの延出端部に支持された右及び左の第2車輪と、前記右の第1アーム及び前記右の第2アームを、上下に揺動操作可能な右の昇降機構と、前記左の第1アーム及び前記左の第2アームを、上下に揺動操作可能な左の昇降機構と、前記右の第1車輪及び前記右の第2車輪、前記右の中間車輪を、前進側及び後進側に駆動可能で、駆動速度を変更可能な右の駆動装置と、前記左の第1車輪及び前記左の第2車輪、前記左の中間車輪を、前進側及び後進側に駆動可能で、駆動速度を変更可能な左の駆動装置とが備えられている。
【0006】
本発明によると、右及び左の第1車輪、右及び左の第2車輪、右及び左の中間車輪の6輪が備えられた作業車であり、6輪が駆動される作業車であるので、走破性の高い作業車を得ることができる。
【0007】
本発明によると、右の第1アーム及び第2アームが機体に対して上下に揺動操作されることにより、右の第1車輪及び第2車輪が機体に対して昇降操作される。左の第1アーム及び第2アームが機体に対して上下に揺動操作されることにより、左の第1車輪及び第2車輪が機体に対して昇降操作される。これにより、機体を所望の姿勢に設定することができるので、作業車の走破性を向上させることができる。
【0008】
本発明によると、右の第1車輪及び第2車輪、中間車輪と左の第1車輪及び第2車輪、中間車輪とを、右及び左の駆動装置により、同じ駆動速度で駆動したり、駆動速度に差が生じるように駆動したり、互いに逆方向に駆動したりすることができる。
【0009】
これにより、右の第1車輪及び第2車輪、中間車輪と左の第1車輪及び第2車輪、中間車輪とにおいて、駆動速度に差が生じるように駆動することにより、前進及び後進しながらの右及び左への旋回が行える。一方を停止させた状態で他方を正転駆動及び逆転駆動することにより、右及び左への信地旋回が行える。両方を互いに逆方向に駆動することにより、右及び左への超信地旋回が行える。
【0010】
本発明によると、第1車輪及び第2車輪を機体に対して下降操作することにより、右又は左の中間車輪を地面から持ち上げることができ、且つ、右及び左の中間車輪の両方を地面から持ち上げることもできる。
(【0011】以降は省略されています)

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