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公開番号
2024087105
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-01
出願番号
2022201709
出願日
2022-12-19
発明の名称
コンポスト収容容器
出願人
個人
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
C05F
17/90 20200101AFI20240624BHJP(肥料;肥料の製造)
要約
【課題】主に家庭から出る生ゴミ、落ち葉、下水汚泥などの有機物を用いて、微生物の働きを活用して発酵・分解させ堆肥にするコンポストは、環境に良いものではあるものの、取り扱いに難しさがあり、匂いや虫が発生することにより、継続的に取り組むことに困難性がある。
【解決手段】堆肥を収容可能なコンポスト容器を、内部に載置可能なハウジングと、ハウジングの内部に載置されたコンポスト容器の外周に沿って送風可能な送風手段と、を備え、ハウジングは、コンポスト容器の内周の少なくとも一部がハウジングの内周から所定長以上離間して、コンポスト容器を内部に載置可能であり、送風手段は、コンポスト容器とハウジングとの間に設けられた所定長以上の間隙に送風可能である、コンポスト収容容器。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
堆肥を収容可能なコンポスト容器を、内部に載置可能なハウジングと、
前記ハウジングの内部に載置された前記コンポスト容器の外周に沿って送風可能な送風手段と、
を備え、
前記ハウジングは、前記コンポスト容器の内周の少なくとも一部が前記ハウジングの内周から所定長以上離間して、前記コンポスト容器を内部に載置可能であり、
前記送風手段は、前記コンポスト容器と前記ハウジングとの間に設けられた前記所定長以上の間隙に送風可能である、
コンポスト収容容器。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ハウジングは、少なくとも一部に当該ハウジングの内側から外側に向けて突出する突出部を有し、当該突出部の頂点に、空気を透過可能な空気透過部を有し、
前記送風手段は、前記空気透過部を通じて、前記ハウジングの内部の空気を前記ハウジングの外部へ送風可能である、
請求項1記載のコンポスト収容容器。
【請求項3】
前記ハウジングは、前記空気透過部の周囲に設けられた消臭手段と、
を備え、
前記送風手段は、前記消臭手段に沿って送風可能である、
請求項2記載のコンポスト収容容器。
【請求項4】
前記消臭手段は、前記空気透過部の周囲に設けられた光触媒と、当該光触媒へ光を照射可能な照射手段と、からなる、
請求項3記載のコンポスト収容容器。
【請求項5】
前記ハウジングは、開くことにより前記コンポスト容器を前記ハウジングの内部へ移動させることが可能な蓋部を有し、
前記ハウジングは、前記蓋部の少なくとも一部に前記突出部を有する、
請求項2記載のコンポスト収容容器。
【請求項6】
前記蓋部は、前記ハウジングの内部に載置された前記コンポスト容器の開口部と対向するように設けられている、
請求項5記載のコンポスト収容容器。
【請求項7】
前記ハウジングの内部に載置された前記コンポスト容器の開口部を被覆可能な透湿性の内蓋部と、
を備える、
請求項6記載のコンポスト収容容器。
【請求項8】
前記ハウジングの内側は、円柱状に形成されており、
前記蓋部は、前記ハウジングの第1の底面に設けられた開口部を被覆可能な円錐形状である、
請求項7記載のコンポスト収容容器。
【請求項9】
前記ハウジングは、内側の底面に突起部を有し、
前記コンポスト容器は、前記突起部により支持可能であり、
前記送風手段は、前記突起部に向けて送風可能である、
請求項1記載のコンポスト収容容器。
【請求項10】
前記ハウジングは、前記コンポスト容器を載置可能な底面に、前記コンポスト容器の重量を計測可能な重量センサを有し、
前記突起部は、前記重量センサと前記コンポスト容器との間に設けられた、
請求項9記載のコンポスト収容容器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コンポスト収容容器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
専門家ではない一般人が作物栽培に取り組むことを動機づける技術が知られている。
特許文献1には、農業熟練者でない一般人においても農園管理を可能とし、関連する情報処理システムをリアルタイムで統合して、楽しんで農業ができるアミューズメント農園を提供する技術が開示されている。
特許文献2には、実際の農作物の栽培に連動させることができ、現実性の高い農作物の栽培シミュレーションゲームをユーザに提供する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-079590号公報
特開2013-111135号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
主に家庭から出る生ゴミ、落ち葉、下水汚泥などの有機物を用いて、微生物の働きを活用して発酵・分解させ堆肥にするコンポストは、環境に良いものではあるものの、取り扱いに難しさがあり、匂いや虫が発生することにより、ユーザが快適に取り組むことに困難性がある。
そこで、本開示は、上記課題を解決すべくなされたものであって、その目的は、ユーザがコンポストに快適に取り組むことを動機づける技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
堆肥を収容可能なコンポスト容器を、内部に載置可能なハウジングと、ハウジングの内部に載置されたコンポスト容器の外周に沿って送風可能な送風手段と、を備え、ハウジングは、コンポスト容器の内周の少なくとも一部がハウジングの内周から所定長以上離間して、コンポスト容器を内部に載置可能であり、送風手段は、コンポスト容器とハウジングとの間に設けられた所定長以上の間隙に送風可能である、コンポスト収容容器。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、悪臭等の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
コンポスト装置1を示す斜視図である。
コンポスト装置1を示す正面図である。
コンポスト装置1を示す左側面図である。
コンポスト装置1を示す上面図である。
図4におけるA-A断面図である。
図4におけるB-B断面図である。
コンポスト装置1の機能構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態に示される構成要素のすべてが、本開示の必須の構成要素であるとは限らない。また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
【0009】
<コンポスト装置1の構成>
コンポスト装置1は、主に家庭から出る生ゴミ、落ち葉、下水汚泥などの有機物を用いて、微生物の働きを活用して発酵・分解させることによりコンポスト(堆肥)を作成する装置である。
【0010】
コンポスト装置1は、コンポスト収容容器10、コンポスト容器15、コンポスト(堆肥)16、内蓋17を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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