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公開番号2024077460
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-07
出願番号2022189575
出願日2022-11-28
発明の名称運動用衣服
出願人TASUKI株式会社
代理人個人
主分類A41D 27/18 20060101AFI20240531BHJP(衣類)
要約【課題】日常生活で着用できる強度が高い運動用衣服を提供する。
【解決手段】前身頃及び後身頃を有する身頃と、身頃に設けられた左袖部及び右袖部を有する袖部と、を有する本体部と、襟ぐりに沿って本体部に設けられた第1襟部と、本体部の内側に設けられた第2襟部と、を備える運動用衣服である。第1襟部は、帯状に形成されており、第2襟部は、第1襟部から離れて配置された襟縫い目において本体部と縫合されている。第1襟部及び第3襟部(本体部の襟ぐりと襟縫い目の間の領域)は、第2襟部と重畳して設けられている。第2襟部は伸縮性生地で形成されており、第1襟部及び第3襟部は非伸縮性生地で形成されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
前身頃及び後身頃を有する身頃と、前記身頃に設けられた左袖部及び右袖部を有する袖部と、を有する本体部と、
襟ぐりに沿って前記本体部に設けられた第1襟部と、
前記本体部の内側に設けられた第2襟部と、
を備え、
前記第1襟部は、帯状に形成されており、
前記第2襟部は、前記第1襟部から離れて配置された襟縫い目において前記本体部と縫合されており、
前記第1襟部及び前記本体部の前記襟ぐりと前記襟縫い目の間の領域である第3襟部は、前記第2襟部と重畳して設けられており、
前記第2襟部は伸縮性生地で形成されており、
前記第1襟部及び前記第3襟部は、非伸縮性生地で形成されている
ことを特徴とする運動用衣服。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1襟部の延設方向と直交する方向において、前記第3襟部の幅は前記第1襟部の幅より広い
ことを特徴とする請求項1に記載の運動用衣服。
【請求項3】
前記後身頃の中心である後中心に沿った線上において、前記第3襟部の幅は前記第1襟部の幅の1倍~2倍である
ことを特徴とする請求項2に記載の運動用衣服。
【請求項4】
前記袖部は、袖下に沿って設けられた袖下部を有し、
前記袖下部は伸縮性生地で形成されており、前記袖部の前記袖下部以外は非伸縮性生地で形成されている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運動用衣服。
【請求項5】
前記前身頃及び前記後身頃は、脇に沿って設けられた脇部を有し、
前記脇部は伸縮性生地で形成されており、前記前身頃及び前記後身頃の前記脇部以外は非伸縮性生地で形成されている
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の運動用衣服。
【請求項6】
前記身頃及び前記袖部は、裾口を含む袖口部及び裾を含む裾口部の少なくとも一方を除く全体が非伸縮性生地で形成されている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運動用衣服。
【請求項7】
前記非伸縮性生地は、刺し子織りの生地である
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の運動用衣服。
【請求項8】
前身頃及び後身頃を有する身頃と、前記身頃に設けられた左袖部及び右袖部を有する袖部と、を有する本体部と、
襟ぐりに沿って前記本体部に設けられた第1襟部と、
を備え、
前記本体部は、非伸縮性生地である第1生地を用いた第1領域と、前記第1生地と異なる第2生地を用いた第2領域とを有し、
前記第1生地は、前記第2生地よりも高強度であり、
前記第1領域は、襟ぐりから袖口に向かって連続する帯状の帯状領域を含む
ことを特徴とする運動用衣服。
【請求項9】
前記袖部は、袖下に沿って設けられた袖下部を有し、
前記袖下部は前記第2領域に含まれ、前記袖部の前記袖下部以外は前記第1領域に含まれる
ことを特徴とする請求項8に記載の運動用衣服。
【請求項10】
前記第1領域は、袖口の近傍に設けられた筒状の筒状部を含む
ことを特徴とする請求項9に記載の運動用衣服。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運動用衣服に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、織地の適宜方向に刺し子糸を織り込み、かつ、裏地における平面視4cm

あたり1cm

以上の割合で刺し子糸を露出させた生地を構成し、この生地を縫製してなる刺し子織り布製品が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3144913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の発明では、布製品として、日常生活に使用可能なシャツ、ジャケット、ズボン、帽子等が例示されている。しかしながら、特許文献1に記載の発明は、刺し子糸の露出割合を変えることで、布製品が肌やインナーウェアと密着しないようにすることを目的としており、刺し子織りの強度を生かすことはできない。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、日常生活で着用できる強度が高い運動用衣服を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る運動用衣服は、例えば、前身頃及び後身頃を有する身頃と、前記身頃に設けられた左袖部及び右袖部を有する袖部と、を有する本体部と、襟ぐりに沿って前記本体部に設けられた第1襟部と、前記本体部の内側に設けられた第2襟部と、を備え、前記第1襟部は、帯状に形成されており、前記第2襟部は、前記第1襟部から離れて配置された襟縫い目において前記本体部と縫合されており、前記第1襟部及び前記本体部の前記襟ぐりと前記襟縫い目の間の領域である第3襟部は、前記第2襟部と重畳して設けられており、前記第2襟部は伸縮性生地で形成されており、前記第1襟部及び前記第3襟部は、非伸縮性生地で形成されていることを特徴とする。これにより、日常生活で着用できる強度が高い運動用衣服を提供することができる。したがって、日常生活で着用しつつ、着替えることなく武道の練習を行うことができる。
【0007】
前記第1襟部の延設方向と直交する方向において、前記第3襟部の幅は前記第1襟部の幅より広くてもよい。これにより、柔道・合気道等の道着を掴んで技をかける武道の練習時に第3襟部を掴んで練習を行うことができる。
【0008】
前記後身頃の中心である後中心に沿った線上において、前記第3襟部の幅は前記第1襟部の幅の1倍~2倍であってもよい。これにより、柔道・合気道等の道着を掴んで技をかける武道の練習時に奥襟が掴みやすくなる。
【0009】
前記袖部は、袖下に沿って設けられた袖下部を有し、前記袖下部は伸縮性生地で形成されており、前記袖部の前記袖下部以外は非伸縮性生地で形成されていてもよい。これにより、日常生活において着心地を良くすることができる。
【0010】
前記前身頃及び前記後身頃は、脇に沿って設けられた脇部を有し、前記脇部は伸縮性生地で形成されており、前記前身頃及び前記後身頃の前記脇部以外は非伸縮性生地で形成されていてもよい。これにより、日常生活において着心地を良くすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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