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公開番号2024076405
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2022187873
出願日2022-11-25
発明の名称吸音材の施工方法
出願人株式会社大貴
代理人個人
主分類G10K 11/16 20060101AFI20240530BHJP(楽器;音響)
要約【課題】施工の自由度が高い吸音材の施工方法を提供する。
【解決手段】吸音材の施工方法は、複数の粒状体10からなる吸音材を準備する準備工程と、第1の空間と第2の空間とを隔てる隔離構造体20の内部に、複数の粒状体10を供給する供給工程と、を含む。供給工程では、開口22を通じて、隔離構造体20の内部に複数の粒状体10を供給する。粒状体10の供給に、移送管40を用いる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数の粒状体からなる吸音材を準備する準備工程と、
第1の空間と第2の空間とを隔てる隔離構造体の内部に、前記複数の粒状体を供給する供給工程と、
を含むことを特徴とする吸音材の施工方法。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
請求項1に記載の吸音材の施工方法において、
前記隔離構造体は、建物の壁である吸音材の施工方法。
【請求項3】
請求項2に記載の吸音材の施工方法において、
前記供給工程は、前記建物の完成後に実行される吸音材の施工方法。
【請求項4】
請求項1乃至3の何れかに記載の吸音材の施工方法において、
前記供給工程においては、前記隔離構造体の一部に設けられた開口を通じて、当該隔離構造体の前記内部に前記複数の粒状体を供給する吸音材の施工方法。
【請求項5】
請求項1乃至3の何れかに記載の吸音材の施工方法において、
前記供給工程においては、風圧によって前記複数の粒状体を移送する移送管を用いて、前記隔離構造体の前記内部に向けて当該複数の粒状体を前記移送管の先端から放出させることにより、当該内部に当該複数の粒状体を供給する吸音材の施工方法。
【請求項6】
請求項1乃至3の何れかに記載の吸音材の施工方法において、
前記各粒状体の粒径は、5mm以上30mm以下である吸音材の施工方法。
【請求項7】
請求項1乃至3の何れかに記載の吸音材の施工方法において、
前記各粒状体は、柱状をしている吸音材の施工方法。
【請求項8】
請求項1乃至3の何れかに記載の吸音材の施工方法において、
前記各粒状体は、粉体状の材料が押し固められた造粒物からなる吸音材の施工方法。
【請求項9】
請求項1乃至3の何れかに記載の吸音材の施工方法において、
前記各粒状体は、衛生用品に由来する有機材料を含有する吸音材の施工方法。
【請求項10】
請求項9に記載の吸音材の施工方法において、
前記各粒状体は、前記有機材料を主材料とする吸音材の施工方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、吸音材の施工方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来の吸音材としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された吸音材は、シート状又は板状の積層体からなる。積層体は、熱可塑性樹脂層、吸音材層、及び表面材層が順に積層されたものである。この吸音材は、建物の壁等の内部に配設される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-100440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の吸音材は、音のエネルギーを吸収することにより、防音に効果を発揮する。しかしながら、上述の吸音材は、シート状又は板状をしているため、当該吸音材の形状及び大きさに適合する場所にしか配設できない。このことは、従来、吸音材の施工の自由度を低下させる要因となっていた。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、施工の自由度が高い吸音材の施工方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による吸音材の施工方法は、複数の粒状体からなる吸音材を準備する準備工程と、第1の空間と第2の空間とを隔てる隔離構造体の内部に、上記複数の粒状体を供給する供給工程と、を含むことを特徴とする。
【0007】
この施工方法においては、複数の粒状体からなる吸音材が準備される。そして、複数の粒状体が、隔離構造体の内部に供給される。このため、隔離構造体の内部の隙間の形状や大きさにかかわらず、当該内部に吸音材を配設することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、施工の自由度が高い吸音材の施工方法が実現される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明による吸音材の一実施形態を示す模式図である。
粒状体10を示す模式図である。
本発明による吸音材の施工方法の一実施形態を説明するための図である。
本発明による吸音材の施工方法の一実施形態を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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