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公開番号2024120478
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2023027300
出願日2023-02-24
発明の名称カラオケ装置
出願人株式会社第一興商
代理人弁理士法人一色国際特許事務所
主分類G10K 15/04 20060101AFI20240829BHJP(楽器;音響)
要約【課題】利用者に対して効果的にカラオケルームの利用時間の延長を推奨することが可能なカラオケ装置を提供する。
【解決手段】第1の所定楽曲を示す楽曲識別情報と当該第1の所定楽曲に連続してカラオケ演奏を行うことが推奨される第2の所定楽曲を示す楽曲識別情報とを対応付けて記憶する情報記憶部、第1の所定楽曲のカラオケ演奏の終了後、当該カラオケ演奏がカラオケルームの利用時間における最後のカラオケ演奏であるか否かを判定する第1の判定部、最後のカラオケ演奏であると判定された場合、利用時間の延長が可能か否かを判定する第2の判定部、利用時間の延長が可能と判定された場合、利用時間の延長、及びカラオケ演奏された第1の所定楽曲に対応する第2の所定楽曲のカラオケ演奏を利用者に対して推奨する推奨部を有するカラオケ装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
カラオケルームに設置されるカラオケ装置であって、
第1の所定楽曲を示す楽曲識別情報と、当該第1の所定楽曲に連続してカラオケ演奏を行うことが推奨される第2の所定楽曲を示す楽曲識別情報とを対応付けて記憶する情報記憶部と、
第1の所定楽曲のカラオケ演奏の終了後、当該カラオケ演奏が前記カラオケルームの利用時間における最後のカラオケ演奏であるか否かを判定する第1の判定部と、
前記第1の判定部により最後のカラオケ演奏であると判定された場合、前記利用時間の延長が可能か否かを判定する第2の判定部と、
前記第2の判定部により利用時間の延長が可能と判定された場合、利用時間の延長、及びカラオケ演奏された前記第1の所定楽曲に対応する第2の所定楽曲のカラオケ演奏を利用者に対して推奨する推奨部と、
を有するカラオケ装置。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記第1の判定部は、前記第1の所定楽曲のカラオケ演奏の終了から、前記カラオケルームの利用時間の終了までの時間が所定条件を満たす場合、当該第1の所定楽曲のカラオケ演奏が当該利用時間における最後のカラオケ演奏であると判定することを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。
【請求項3】
前記情報記憶部は、アーティストのライブにおける本編の最後に歌唱されるラスト楽曲を示す楽曲識別情報を第1の所定楽曲を示す楽曲識別情報として記憶し、当該アーティストのライブにおけるアンコールで歌唱されるアンコール楽曲を示す楽曲識別情報を当該第1の所定楽曲に対応する第2の所定楽曲を示す楽曲識別情報として記憶することを特徴とする請求項1または2記載のカラオケ装置。
【請求項4】
前記推奨部は、アーティストのライブにおいて観衆がアンコール楽曲の歌唱を要求する際に発する音声を模擬したアンコールデータに基づく演出を行うことを特徴とする請求項3記載のカラオケ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はカラオケ装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
カラオケ店舗の経営者はカラオケルームやカラオケ装置の稼働率向上を目指している。また、カラオケ事業者はカラオケ装置における楽曲の演奏度数の向上を目指している。
【0003】
ここで、たとえば特許文献1には、利用者が予約した部屋の利用時間が所定時間以下となった時、カラオケ店舗全体の空き部屋状況と新規利用者の予約状況に応じて他の空き部屋への移動を含む延長案内の実施を判定する技術が開示されている。また、特許文献2には、利用開始からの時間経過に応じた楽曲を推奨する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-029575号公報
特開2012-215611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、利用者に対して効果的にカラオケルームの利用時間の延長を推奨することが可能なカラオケ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための一の発明は、カラオケルームに設置されるカラオケ装置であって、第1の所定楽曲を示す楽曲識別情報と、当該第1の所定楽曲に連続してカラオケ演奏を行うことが推奨される第2の所定楽曲を示す楽曲識別情報とを対応付けて記憶する情報記憶部と、第1の所定楽曲のカラオケ演奏の終了後、当該カラオケ演奏が前記カラオケルームの利用時間における最後のカラオケ演奏であるか否かを判定する第1の判定部と、前記第1の判定部により最後のカラオケ演奏であると判定された場合、前記利用時間の延長が可能か否かを判定する第2の判定部と、前記第2の判定部により利用時間の延長が可能と判定された場合、利用時間の延長、及びカラオケ演奏された前記第1の所定楽曲に対応する第2の所定楽曲のカラオケ演奏を利用者に対して推奨する推奨部と、を有するカラオケ装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、利用者に対して効果的にカラオケルームの利用時間の延長を推奨することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るカラオケ装置を示す図である。
実施形態に係るカラオケ本体を示す図である。
実施形態に係る情報記憶部が記憶するテーブルを示す図である。
実施形態に係るカラオケ装置の処理を示すフローチャートである。
変形例1に係る情報記憶部が記憶するテーブルを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<実施形態>
図1~図4を参照して、実施形態に係るカラオケ装置について説明する。
【0010】
==カラオケ装置==
カラオケ装置は、楽曲のカラオケ演奏、及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。カラオケ装置は、カラオケ店舗のカラオケルームに設置される。カラオケ装置は、カラオケ店舗に設置されているコンピュータやローカルサーバ(いずれも図示なし。以下、コンピュータ等)と通信可能に接続されている。コンピュータ等は、カラオケルームの予約情報を記憶している。予約情報は、たとえばカラオケルームの利用状況(利用中か否か)、予約状況(他の予約が入っているか否か)、利用開始時刻、利用終了時刻、利用人数のような、カラオケルーム毎の予約に関する情報である。
(【0011】以降は省略されています)

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