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公開番号2024070693
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-23
出願番号2022181341
出願日2022-11-11
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G01N 23/2206 20180101AFI20240516BHJP(測定;試験)
要約【課題】複数の分析手法の中から適切な分析手法を提案することが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】処理部22は、次元削減の1つの手法である主成分分析を統計手法として用いて、分析手法毎の計測データをそれぞれ主成分分析により特徴量を求める。また、処理部22は、各分析手法の主成分毎の特徴量の相関値を定量化の値として算出し、行列型の数字データの大きさを色で視覚化したヒートマップ30を作成し、各分析手法の主成分毎の特徴量の相関値から相関が高いものを情報の重複として、重複している一方を排除することにより必要な分析手法を選定する。そして、提案部24が、処理部22によって選定された分析手法をユーザ端末12に送信することにより、複数の分析手法の中から必要な分析手法をユーザに提案する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の分析手法により計測した計測データを取得する取得部と、
予め定めた統計手法を用いて、前記取得部によって取得された前記計測データを定量化する定量化処理部と、
前記定量化処理部の処理結果を用いて、前記複数の分析手法の中から必要な分析手法を提案する提案部と、
を含む情報処理装置。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記定量化処理部は、前記統計手法として、主成分分析により前記分析手法毎の特徴量を求め、前記分析手法毎の前記特徴量の相関値を前記定量化の値として算出する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記定量化処理部は、前記相関値を用いて、行列型の数字データの大きさを色で視覚化したヒートマップを作成する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記定量化処理部は、前記特徴量と、計測対象の性能値との相関値を更に算出する請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
コンピュータが、
複数の分析手法により計測した計測データを取得し、
予め定めた統計手法を用いて、前記計測データを定量化し、
前記定量化の結果を用いて、前記複数の分析手法の中から必要な分析手法を提案する処理を行う情報処理方法。
【請求項6】
コンピュータに、
複数の分析手法により計測した計測データを取得し、
予め定めた統計手法を用いて、前記計測データを定量化し、
前記定量化の結果を用いて、前記複数の分析手法の中から必要な分析手法を提案する処理を実行させるための情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シミュレーションで得られた仮想計測信号及び計測手順を保存するデータベースと、計測装置で得られた計測結果に類似する仮想計測信号群及びその計測手順群をデータベースから抽出する類似検索部と、類似検索部で得られた計測手順群から1つ以上の計測手順を選んで次の測定点を決める次点提案部を有する計測ガイド装置が開示されている。
【0003】
特許文献2には、機械学習によって生成された複数のパラメータのうちのいずれかを選択し、選択されたパラメータを用いて、分析対象の食品から反射された光を受けて複数のスペクトル成分のスペクトル強度を示すスペクトルデータの分析を行う電子機器が開示されている。詳細には、当該電子機器は、分析対象の種類、要求される分析の精度、及び、分析後に行われる処理の少なくとも何れかに応じて、複数のパラメータのうちの何れかを選択する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-134156号公報
特開2020-176951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
計測手順を提案したり、分析時のパラメータを選択したりすることは提案されているものの、複数の分析手法の中から適切な分析手法を提案するものはなかった。
【0006】
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、複数の分析手法の中から適切な分析手法を提案することが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様に係る情報処理装置は、複数の分析手法により計測した計測データを取得する取得部と、予め定めた統計手法を用いて、前記取得部によって取得された前記計測データを定量化する定量化処理部と、前記定量化処理部の処理結果を用いて、前記複数の分析手法の中から必要な分析手法を提案する提案部と、を含む。
【0008】
第1態様によれば、取得部では、複数の分析手法により計測した計測データが取得される。
【0009】
定量化処理部では、予め定めた統計手法を用いて、取得部によって取得された計測データが定量化される。
【0010】
そして、提案部では、定量化処理部の処理結果を用いて、複数の分析手法の中から必要な分析手法が提案される。これにより、複数の分析手法の中から適切な分析手法を提案することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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