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公開番号2024062210
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-09
出願番号2022170064
出願日2022-10-24
発明の名称遠隔コミュニケーションサーバ、遠隔コミュニケーションシステム、プログラム及び遠隔コミュニケーション方法
出願人三菱電機株式会社,国立大学法人 東京大学,学校法人立命館
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04L 67/54 20220101AFI20240430BHJP(電気通信技術)
要約【課題】仮想空間にログインする義務感を低減して、自然発生的及び気軽な遠隔コミュニケーションを誘発すること。
【解決手段】サーバ130は、複数のユーザに仮想空間を提供する出力データ生成部137と、仮想空間における複数のユーザの行動のログである行動ログから、複数のユーザに含まれる一人のユーザが仮想空間にログインする可能性が第1の閾値以上の場合、又は、その一人のユーザが仮想空間からログアウトする可能性が第2の閾値以上の場合に、その一人のユーザが仮想空間にログインする、又は、仮想空間からログアウトする予兆を、その複数のユーザの内、その一人のユーザとは別のユーザである対象ユーザに提示する提示部136と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数のユーザに仮想空間を提供する仮想空間提供部と、
前記仮想空間における前記複数のユーザの行動のログである行動ログから、前記複数のユーザに含まれる一人のユーザが前記仮想空間にログインする可能性が第1の閾値以上の場合、又は、前記一人のユーザが前記仮想空間からログアウトする可能性が第2の閾値以上の場合に、前記一人のユーザが前記仮想空間にログインする、又は、前記仮想空間からログアウトする予兆を、前記複数のユーザの内、前記一人のユーザとは別のユーザである対象ユーザに提示する提示部と、を備えること
を特徴とする遠隔コミュニケーションサーバ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記一人のユーザは、前記複数のユーザの中から前記対象ユーザを選択して、前記提示部に設定することができること
を特徴とする請求項1に記載の遠隔コミュニケーションサーバ。
【請求項3】
前記提示部は、
前記対象ユーザがクライアント端末を用いて前記仮想空間にログインしている場合には、前記仮想空間提供部に指示することで、前記仮想空間において前記予兆を出力させ、
前記対象ユーザが前記仮想空間にログインしていない場合には、前記クライアント端末に指示を送ることにより、前記クライアント端末に前記予兆を出力させること
を特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔コミュニケーションサーバ。
【請求項4】
前記仮想空間提供部は、前記仮想空間において、画像、テキスト及び音の少なくとも何れか一つを用いて前記予兆を出力すること
を特徴とする請求項3に記載の遠隔コミュニケーションサーバ。
【請求項5】
前記一人のユーザは、前記画像を用いるか、前記音を用いるか、前記画像及び前記音の両方を用いるか、を前記仮想空間提供部に設定できること
を特徴とする請求項4に記載の遠隔コミュニケーションサーバ。
【請求項6】
前記予兆を提示する時間は、前記一人のユーザが前記提示部に設定できること
を特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔コミュニケーションサーバ。
【請求項7】
前記予兆を提示する時間を決定する提示時間決定部をさらに備えること
を特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔コミュニケーションサーバ。
【請求項8】
前記提示時間決定部は、前記複数のユーザの何れかの予兆が前記仮想空間において常に提示されているように、前記時間を決定すること
を特徴とする請求項7に記載の遠隔コミュニケーションサーバ。
【請求項9】
前記提示部は、生活の中での前記一人のユーザの行動のログであるライフログから、前記一人のユーザの状態を予測して、前記一人のユーザの前記予兆とともに、前記状態を提示すること
を特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔コミュニケーションサーバ。
【請求項10】
前記提示部は、前記状態から、前記一人のユーザの将来における状態を予測して、前記将来における状態を、前記一人のユーザに提示すること
を特徴とする請求項9に記載の遠隔コミュニケーションサーバ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、遠隔コミュニケーションサーバ、遠隔コミュニケーションシステム、プログラム及び遠隔コミュニケーション方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、複数のユーザが参加する仮想空間が使用されている。仮想空間では、ユーザは、他のユーザと遠隔コミュニケーションを図ることが可能である。しかしながら、遠隔コミュニケーションを図ることができるユーザは、仮想空間にログインしているユーザに限定され、仮想空間にログインしていないユーザとは遠隔コミュニケーションを図ることができない。
【0003】
これに対して、特許文献1には、仮想空間において過去に行われたイベントを、そのイベントに参加していなかったユーザの端末で再生できるようにする技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-255075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術は、過去のイベントの再生は可能であるが、他のユーザと遠隔コミュニケーションを図るためには、そのユーザと遠隔コミュニケーションを行うための時間を調整しなければならない。このため、遠隔コミュニケーションの予定を入れたユーザは、予定された時間に仮想空間に必ずログインしなければならないという義務感を感じて、自然発生的又は気軽な遠隔コミュニケーションを図ることができない。
【0006】
そこで、本開示の一又は複数の態様は、仮想空間にログインする義務感を低減して、自然発生的及び気軽な遠隔コミュニケーションを誘発することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る遠隔コミュニケーションサーバは、複数のユーザに仮想空間を提供する仮想空間提供部と、前記仮想空間における前記複数のユーザの行動のログである行動ログから、前記複数のユーザに含まれる一人のユーザが前記仮想空間にログインする可能性が第1の閾値以上の場合、又は、前記一人のユーザが前記仮想空間からログアウトする可能性が第2の閾値以上の場合に、前記一人のユーザが前記仮想空間にログインする、又は、前記仮想空間からログアウトする予兆を、前記複数のユーザの内、前記一人のユーザとは別のユーザである対象ユーザに提示する提示部と、を備えることを特徴とする。
【0008】
本開示の一態様に係る遠隔コミュニケーションシステムは、複数のユーザが使用する複数のクライアント端末と、前記複数のクライアント端末に仮想空間を提供する遠隔コミュニケーションサーバと、を備える遠隔コミュニケーションシステムであって、前記遠隔コミュニケーションサーバは、前記仮想空間を提供する仮想空間提供部と、前記仮想空間における前記複数のユーザの行動のログである行動ログから、前記複数のユーザに含まれる一人のユーザが前記仮想空間にログインする可能性が第1の閾値以上の場合、又は、前記一人のユーザが前記仮想空間からログアウトする可能性が第2の閾値以上の場合に、前記一人のユーザが前記仮想空間にログインする、又は、前記仮想空間からログアウトする予兆を、前記複数のユーザの内、前記一人のユーザとは別のユーザである対象ユーザに提示する提示部と、を備えることを特徴とする。
【0009】
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、複数のユーザに仮想空間を提供する仮想空間提供部、及び、前記仮想空間における前記複数のユーザの行動のログである行動ログから、前記複数のユーザに含まれる一人のユーザが前記仮想空間にログインする可能性が第1の閾値以上の場合、又は、前記一人のユーザが前記仮想空間からログアウトする可能性が第2の閾値以上の場合に、前記一人のユーザが前記仮想空間にログインする、又は、前記仮想空間からログアウトする予兆を、前記複数のユーザの内、前記一人のユーザとは別のユーザである対象ユーザに提示する提示部、として機能させることを特徴とする。
【0010】
本開示の一態様に係る遠隔コミュニケーション方法は、仮想空間提供部が、複数のユーザに仮想空間を提供し、提示部が、前記仮想空間における前記複数のユーザの行動のログである行動ログから、前記複数のユーザに含まれる一人のユーザが前記仮想空間にログインする可能性が第1の閾値以上の場合、又は、前記一人のユーザが前記仮想空間からログアウトする可能性が第2の閾値以上の場合に、前記一人のユーザが前記仮想空間にログインする、又は、前記仮想空間からログアウトする予兆を、前記複数のユーザの内、前記一人のユーザとは別のユーザである対象ユーザに提示することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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