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公開番号2024059266
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022166846
出願日2022-10-18
発明の名称照明器具及び光源ユニット
出願人コイズミ照明株式会社
代理人個人
主分類F21V 31/00 20060101AFI20240423BHJP(照明)
要約【課題】内部への水分の侵入を抑える。
【解決手段】照明器具1は、光源22と、電源モジュール13と、収容部30と、ベース部材11とを備える。光源22は、光を出射する。電源モジュール13は、光源22に電力を供給する。収容部30は、光源22及び電源モジュール13を収容する。ベース部材11は、収容部30を取付体に設置する。収容部30は、筒状の本体部30Aと、カバー部40a、40bとを含む。カバー部40a、40bは、本体部30Aの両端をそれぞれ覆う。本体部30Aは、電源収容部32と、光源収容部31とを含む。電源収容部32は、電源モジュール13を収容する。光源収容部31は、光源22を収容する。電源収容部32及び光源収容部31は、光を透過させる透過部材で構成された一体物である。ベース部材11は、電源収容部32を覆う。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
光を出射する光源と、
前記光源に電力を供給する電源部と、
前記光源及び前記電源部を収容する収容部と、
前記収容部を取付体に設置するベース部材と、
を備え、
前記収容部は、
筒状の本体部と、
前記本体部の両端をそれぞれ覆う蓋部材と
を含み、
前記本体部は、
前記電源部を収容する電源収容部と、
前記光源を収容する光源収容部と
を含み、
前記電源収容部及び前記光源収容部は、前記光を透過させる透過部材で構成された一体物であり、
前記ベース部材は、前記電源収容部を覆う、照明器具。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記蓋部材は、前記本体部に接合される、請求項１に記載の照明器具。
【請求項３】
前記光源収容部は、前記光源を覆うカバー部材を含み、
前記カバー部材は、
前記光の出射方向に対して平行に配置された略平板形状の第１光カバー部と、
前記第１光カバー部に対して、前記出射方向に垂直な方向に沿って間隔を空けつつ対向する略平板形状の第２光カバー部と、
前記光源に対向して配置された略平板形状の第３光カバー部と
を含み、
前記第１光カバー部の前記出射方向に沿った長さは、前記ベース部材の前記出射方向に沿った長さと略同じであり、
前記第２光カバー部の前記出射方向に沿った長さは、前記ベース部材の前記出射方向に沿った長さと略同じである、請求項１に記載の照明器具。
【請求項４】
前記第１光カバー部は、前記ベース部材の表面に対して段差が生じないように配置され、
前記第２光カバー部は、前記ベース部材の表面に対して段差が生じないように配置される、請求項３に記載の照明器具。
【請求項５】
光を出射する光源と、
前記光源に電力を供給する電源部と、
前記光源及び前記電源部を収容する収容部と、
を備え、
前記収容部は、
筒状の本体部と、
前記本体部の両端をそれぞれ覆う蓋部材と
を含み、
前記本体部は、
前記電源部を収容する電源収容部と、
前記光源を収容する光源収容部と
を含み、
前記電源収容部及び前記光源収容部は、前記光を透過させる透過部材で構成された一体物である、光源ユニット。
【請求項６】
前記光源収容部は、前記光源を覆うカバー部材を含み、
前記カバー部材は、
前記光の出射方向に対して平行に配置された略平板形状の第１光カバー部と、
前記第１光カバー部に対して、前記出射方向に垂直な方向に沿って間隔を空けつつ対向する略平板形状の第２光カバー部と、
前記光源に対向して配置された略平板形状の第３光カバー部と
を含み、
前記第１光カバー部の前記出射方向に沿った長さは、前記第２光カバー部の前記出射方向に沿った長さと略同じであり、
前記第１光カバー部と前記第２光カバー部との間の前記間隔は、前記第１光カバー部の前記出射方向に沿った長さと略同じである、請求項５に記載の光源ユニット。
【請求項７】
前記第３光カバー部は、前記第１光カバー部及び前記第２光カバー部に対して略直交する、請求項６に記載の光源ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、照明器具及び光源ユニットに関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、光源が設けられた基板を支持する支持体と、支持体に支持された基板を覆うカバーと、カバーを支持体に保持し、弾性体が設けられた保持部材とを備え、保持部材は、弾性体が摺動する摺動部と、弾性体の一部が掛止する掛止部と、を有することを特徴とする光源モジュールが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１６－００４６７６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１において、カバーが支持体から外れないように、保持部材によって保持されている。特許文献１の光源モジュールでは、カバーと支持体との間に隙間が存在し、カバー内に水分が侵入しやすくなっている。
【０００５】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、内部に水分が侵入しにくい照明器具及び光源ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本願に開示する照明器具は、光源と、電源部と、収容部と、ベース部材とを備える。前記光源は、光を出射する。前記電源部は、前記光源に電力を供給する。前記収容部は、前記光源及び前記電源部を収容する。前記ベース部材は、前記収容部を取付体に設置する。前記収容部は、筒状の本体部と、蓋部材とを含む。前記蓋部材は、前記本体部の両端をそれぞれ覆う。前記本体部は、電源収容部と、光源収容部とを含む。前記電源収容部は、前記電源部を収容する。前記光源収容部は、前記光源を収容する。前記電源収容部及び前記光源収容部は、前記光を透過させる透過部材で構成された一体物である。前記ベース部材は、前記電源収容部を覆う。
【０００７】
本願に開示する照明器具において、前記蓋部材は、前記本体部に接合されることが好ましい。
【０００８】
本願に開示する照明器具において、前記光源収容部は、前記光源を覆うカバー部材を含むことが好ましい。前記カバー部材は、前記光の出射方向に対して平行に配置された略平板形状の第１光カバー部と、前記第１光カバー部に対して、前記出射方向に垂直な方向に沿って間隔を空けつつ対向する略平板形状の第２光カバー部と、前記光源に対向して配置された略平板形状の第３光カバー部とを含むことが好ましい。前記第１光カバー部の前記出射方向に沿った長さは、前記ベース部材の前記出射方向に沿った長さと略同じであることが好ましい。前記第２光カバー部の前記出射方向に沿った長さは、前記ベース部材の前記出射方向に沿った長さと略同じであることが好ましい。
【０００９】
本願に開示する照明器具において、前記第１光カバー部は、前記ベース部材の表面に対して段差が生じないように配置されることが好ましい。前記第２光カバー部は、前記ベース部材の表面に対して段差が生じないように配置されることが好ましい。
【００１０】
本願に開示する光源ユニットは、光源と、電源部と、収容部とを備える。前記光源は、光を出射する。前記電源部は、前記光源に電力を供給する。前記収容部は、前記光源及び前記電源部を収容する。前記収容部は、筒状の本体部と、蓋部材とを含む。前記蓋部材は、前記本体部の両端をそれぞれ覆う。前記本体部は、電源収容部と、光源収容部とを含む。前記電源収容部は、前記電源部を収容する。前記光源収容部は、前記光源を収容する。前記電源収容部及び前記光源収容部は、前記光を透過させる透過部材で構成された一体物である。
（【００１１】以降は省略されています）

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