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公開番号2024004793
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-17
出願番号2022104631
出願日2022-06-29
発明の名称発電センサ
出願人学校法人立命館,エイブリック株式会社
代理人個人
主分類G01N 27/416 20060101AFI20240110BHJP(測定;試験)
要約【課題】発電電極に対する、発電電力を受けるモジュールの接続を容易にできる発電センサを提供する。
【解決手段】発電センサ1は、発電電力を受けるモジュールが収納される収納体16と、表面に第1のコネクタ電極31、32が配されたモジュール3と、収納体内面に設けられた、第1のコネクタ電極に接続される第2のコネクタ電極14、15と、第2のコネクタ電極に接続された発電用の電極11、12と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
発電電力を受けるモジュールが収納される収納体と、
表面に第1コネクタ電極が配されたモジュールと、
前記収納体内面に設けられた第2コネクタ電極と、
前記第1コネクタ電極と前記第2コネクタ電極とは接続され、
前記第2コネクタ電極にさらに接続された発電電極と、を備える
発電センサ。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記収納体に収納された前記モジュールの前記第1コネクタ電極と、前記第2コネクタ電極と、を密接させる密接部をさらに備える
請求項1に記載の発電センサ。
【請求項3】
前記密接部は、前記収納体に収納された前記モジュールを、前記収納体内面に押し付ける押付部材を含む
請求項2に記載の発電センサ。
【請求項4】
前記収納体は、前記モジュールの挿入部を有する
請求項1に記載の発電センサ。
【請求項5】
前記モジュールの第1の表面に前記第1コネクタ電極の正極が設けられ、前記第1の表面の裏面に前記第1コネクタ電極の負極が設けられ、
前記収容体内面の第1面に前記第2コネクタ電極の正極が設けられ、前記第1面に対して第1方向に位置する第2面に前記第2コネクタ電極の負極が設けられ、
前記発電電極は、前記第2コネクタ電極の前記正極に接続された正極と、前記第2コネクタ電極の前記負極に接続された負極とを有し、
前記発電電極の前記正極と前記負極とは、前記第1方向とは異なる第2方向に間隔を有して配置されている
請求項1に記載の発電センサ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発電センサに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、尿と接触することによって起電力を発生する電極を有する起電モジュールを開示している。このような起電モジュールは、発電センサとして用いることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-229003号公報
【発明の概要】
【0004】
発電センサでは、発電電極に対する、発電電力を受けるモジュールの接続を容易にしたいという要望がある。例えばおむつなど、人体に装着される部材に取り付けられている発電電極にモジュールを接続する場合が想定される。本開示は、発電電極に対する、発電電力を受けるモジュールの接続を容易にできる発電センサを提供することを目的の1つとする。
【0005】
ある実施の形態に従うと、発電センサは、発電電力を受けるモジュールが収納される収納体と、表面に第1コネクタ電極が配されたモジュールと、収納体内面に設けられた、第1コネクタ電極に接続される第2コネクタ電極と、第2コネクタ電極に接続された発電電極と、を備える。
【0006】
更なる詳細は、後述の実施形態として説明される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施の形態に係るセンサの概略構成図である。
図2は、センサの製造方法を説明するための図である。
図3は、センサへのモジュールの接続方法を説明するための図である。
図4は、センサへのモジュールの接続方法の他の例を説明するための図である。
図5は、密接部の一例を説明するための図である。
図6は、モジュールの構成を表した概略図である。
図7は、センサを検出システムに用いた場合の概要を表した概略図である。
図8は、吸収部材本体の、図7のVIII-VIII断面図である。
図9は、吸収部材本体の、図7のIX-IX断面図である。
図10は、発明者らによる検出システムの実験で得られた、無線信号の測定結果を表した図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<1.発電センサの概要>
【0009】
(1)実施の形態に係る発電センサは、発電電力を受けるモジュールが収納される収納体と、表面に第1コネクタ電極が配されたモジュールと、収納体内面に設けられた第2コネクタ電極と、第1コネクタ電極と第2コネクタ電極とは接続され、第2コネクタ電極にさらに接続された発電電極と、を備える。
【0010】
モジュールが収納される収納体を有し、その内面に第2コネクタ電極が設けられていることで、表面に第1コネクタ電極が配されたモジュールを収納体に収納することにより、第1コネクタ電極が第2コネクタ電極に接触する。これにより、第1コネクタ電極と第2コネクタ電極との接続の際の位置決めが容易になり、モジュールの装着が容易になる。その結果、発電電極に容易にモジュールを接続することができる。また、モジュールが収納体に収納されることによってモジュールの露出が抑えられ、モジュールの破損や汚れを抑えることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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