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公開番号2023103984
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-27
出願番号2023003615
出願日2023-01-13
発明の名称保護帽用のハンモック
出願人ミドリ安全株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A42B 3/12 20060101AFI20230720BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】構成が簡素であり、通気性良好であり、しかも、衝撃荷重に耐えることができる保護帽用のハンモックを提供する。
【解決手段】脚部連結部7と、互いが異なる方向に脚部連結部7から延出している複数のハンモック脚部9と、複数のハンモック脚部9のうちの互いが隣り合っている少なくとも一対のハンモック脚部の先端部から帽体5の開口部の周方向に突出する第1の突出部51で構成されているスペーサ17とを有する保護帽用のハンモック1である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
脚部連結部と、
互いが異なる方向に前記脚部連結部から延出している複数のハンモック脚部と、
前記複数のハンモック脚部のうちの互いが隣り合っている少なくとも一対のハンモック脚部の先端部から帽体の開口部の周方向に突出する第1の突出部で構成されているスペーサと、
を有する保護帽用のハンモック。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記脚部連結部、前記ハンモック脚部の少なくともいずれかから突出している複数の第2の突出部で構成されている衝撃吸収部を有する請求項1に記載の保護帽用のハンモック。
【請求項3】
前記スペーサを構成している第1の突出部は、前側の一対のハンモック脚部の間と、後側の一対のハンモック脚部の間とに設けられている請求項1または請求項2に記載の保護帽用のハンモック。
【請求項4】
前記スペーサを構成している第1の突出部は、板状の本体部と、前記板状の本体部から突出している突起とを備えて構成されており、前記板状の本体部の厚さ方向は球殻状の帽体の肉の厚さ方向になり、前記突起は、前記板状の本体部の厚さ方向で前記帽体側に突出する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の保護帽用のハンモック。
【請求項5】
前記スペーサを構成している第1の突出部による通常装着状態の着帽感を妨げないにようにするために、前記板状の本体部の前記突起が形成されている部位と、前記板状の本体部の前記突起が形成されていない部位との間に、前記板状の本体部をこの厚さ方向で貫通しているスリットが設けられている請求項4に記載の保護帽用のハンモック。
【請求項6】
前記突起は、前記板状の本体部の幅方向の両端部で、前記スペーサを構成している第1の突出部の突出方向に延びており、
前記板状の本体部には、前記板状の本体部をこの厚さ方向で貫通しているスリットが設けられており、
前記板状の本体部に厚さ方向で見て、前記スリットが前記突起に隣接して前記突起に沿って延びている請求項4に記載の保護帽用のハンモック。
【請求項7】
前記ハンモック脚部から突出している複数の第2の突出部で構成されている衝撃吸収部を有し、
前記第2の突出部の先端面は、前記ハンモック脚部の延出方向に対して斜めになっている請求項1に記載の保護帽用のハンモック。
【請求項8】
前記第2の突出部の前記ハンモック脚部から突出高さの値は、前記ハンモック脚部の延出方向の先端側で小さく前記ハンモック脚部の延出方向の基端側で大きくなっている請求項7に記載の保護帽用のハンモック。
【請求項9】
前記複数の第2の突出部は、前記複数のハンモック脚部のそれぞれから突出しており、前記ハンモック脚部から突出している前記複数の第2の突出部は、前記ハンモック脚部の延出方向で所定の間隔をあけてならんでおり、
前記第2の突出部の剛性は、前記ハンモック脚部の延出方向の先端側で大きく、前記ハンモック脚部の延出方向の基端側に向かうにしたがって小さくなっている請求項7に記載の保護帽用のハンモック。
【請求項10】
前記第2の突出部は、筒状に形成されており、
前記複数の第2の突出部のうちの少なくとも一部の第2の突出部の筒の内側には、前記ハンモック脚部から前記第2の突出部と同じ方向に突出している突起が設けられている請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の保護帽用のハンモック。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、保護帽の帽体に設置されて使用される保護帽用のハンモックに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、連結部(脚部連結部)と、この連結部から延出している複数の脚部(ハンモック脚部)とを備えた保護帽用のハンモックが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
従来の保護帽用のハンモックは、衝撃荷重に耐えるために、連結部からハンモック脚部とは別に複数の延出部が延出しており、これらの延出部に衝撃吸収構造部が設けられている。
【0004】
また、従来の保護帽用のハンモックでは、脚部に衝撃吸収構造部が設けられており、衝撃吸収構造部が、筒状部と、この筒状部を連結する板状の基部とを備えて構成されている。そして、基部が、脚部の側縁から延出する形状になっており、筒状部が、基部の延出方向の先端に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第6236567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、従来の保護帽用のハンモックでは、脚部連結部からハンモック脚部とは別に複数の延出部が延出しており、これらの延出部に衝撃吸収構造部が設けられているので、構成が煩雑になっており、通気性も悪くなっており、重量も重くなっている。
【0007】
また、従来の保護帽用のハンモックでは、脚部に衝撃吸収構造部が設けられており、衝撃吸収構造部が、筒状部と、この筒状部を連結する板状の基部とを備えて構成されている。そして、基部が、脚部の側縁から延出する形状になっており、筒状部が、基部の延出方向の先端に設けられている。このように構成されていることでも、構成が煩雑になっており、通気性も悪くなっており、重量も重くなっている。
【0008】
本発明は、構成が簡素であり、通気性良好であり、軽量であり、しかも、十分な衝撃吸収性を有する保護帽用のハンモックを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1に記載に発明は、脚部連結部と、互いが異なる方向に前記脚部連結部から延出している複数のハンモック脚部と、前記複数のハンモック脚部のうちの互いが隣り合っている少なくとも一対のハンモック脚部の先端部から帽体の開口部の周方向に突出する第1の突出部で構成されているスペーサとを有する保護帽用のハンモックである。
【0010】
請求項2に記載に発明は、前記脚部連結部、前記ハンモック脚部の少なくともいずれかから突出している複数の第2の突出部で構成されている衝撃吸収部を有する請求項1に記載の保護帽用のハンモックである。
(【0011】以降は省略されています)

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