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公開番号
2025159246
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-17
出願番号
2025139870,2022148452
出願日
2025-08-25,2022-09-16
発明の名称
着座検出装置及び着座監視システム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
A47C
7/62 20060101AFI20251009BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】既存の椅子に取り付けて使用することができる着座検出装置を提供すること。
【解決手段】着座検出装置は、検出部と、固定部と、電源と、スイッチと、判定部と、を有する。検出部は、電界を形成して静電容量の変化を検出する。固定部は、検出部を椅子に固定する。電源は、電界を形成するための電力を検出部へ供給する。スイッチは、電源から検出部への給電をON/OFFする。判定部は、スイッチをONにした後、検出部を介して静電容量の変化を検出したことに基づき、その変化量から適正な閾値を設定し、この閾値に基づいて着座の有無を判定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電界を形成して静電容量の変化を検出する検出部と、
前記検出部を椅子に固定する固定部と、
前記電界を形成するための電力を前記検出部へ供給する電源と、
前記電源から前記検出部への給電をON/OFFするスイッチと、
前記スイッチをONにした後、前記検出部を介して静電容量の変化を検出したことに基づき、その変化量から適正な閾値を設定し、この閾値に基づいて着座の有無を判定する判定部と、
を有する着座検出装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記椅子に人が座っていない状態で前記検出部を介して検出した静電容量に基づいてこの静電容量より大きい仮の閾値を設定し、前記検出部を介して検出した前記仮の閾値を超える静電容量の平均値を算出し、この平均値から前記適正な閾値を設定する、
請求項1に記載の着座検出装置。
【請求項3】
電界を形成して静電容量の変化を検出する検出部と、
前記検出部を椅子に固定する固定部と、
前記電界を形成するための電力を前記検出部へ供給する電源と、
前記椅子に対する着座の有無を判定する基準となる閾値を調整する調整部と、
前記検出部を介して静電容量の変化を検出したことに基づき、前記調整部にて調整した閾値に基づいて着座の有無を判定する判定部と、
を有する着座検出装置。
【請求項4】
請求項1に記載の着座検出装置と、
前記判定部における判定結果を受信して表示する監視装置と、
を有する着座監視システム。
【請求項5】
請求項3に記載の着座検出装置と、
前記判定部における判定結果を受信して表示する監視装置と、
を有する着座監視システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、人が椅子に座ったことを検出する着座検出装置及び着座監視システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、人が椅子に座ったことを検出する装置として、車両のシートクッションの裏面に取り付けた着座センサーがある。このように、着座センサーをシートクッションの裏面に取り付けることにより、シートクッションのクッション性を損なうことがない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-32870号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来の着座センサーは、人が着座した際のシートクッションの変形により2つの接点を接触させ、その信号を出力する。このため、この着座センサーによると、着座センサーを取り付けるシートクッションの材質や変形のし易さなどに合わせて、2つの接点の間のギャップなどを最適化する必要がある。言い換えると、この種の着座センサーは、取り付け対象となる椅子の特性に合わせて検出感度を最適化する必要があり、既存の椅子に取り付けて使用するような汎用性を持たない。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、既存の椅子に取り付けて使用することができる着座検出装置及び着座監視システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の着座検出装置は、検出部と、固定部と、電源と、スイッチと、判定部と、を有する。検出部は、電界を形成して静電容量の変化を検出する。固定部は、検出部を椅子に固定する。電源は、電界を形成するための電力を検出部へ供給する。スイッチは、電源から検出部への給電をON/OFFする。判定部は、スイッチをONにした後、検出部を介して静電容量の変化を検出したことに基づき、その変化量から適正な閾値を設定し、この閾値に基づいて着座の有無を判定する。
【0007】
実施形態の着座監視システムは、上記の着座検出装置と、判定部における判定結果を受信して表示する監視装置と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る着座検出装置の椅子への取り付け例を示す概略図である。
図2は、図1の着座検出装置の分解斜視図である。
図3は、図2の着座検出装置のセンサー基板を監視装置に無線接続した着座監視システムのブロック図である。
図4は、図2の着座検出装置の使用例を説明するためのフローチャートである。
図5は、図2の着座検出装置のセンサーデバイスによって検出する静電容量の経時変化の一例を示す図である。
図6は、着座検出装置の変形例を示す外観斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の着座検出装置10は、例えば、椅子100の座部101の裏に取り付けて使用することができる。着座検出装置10は、この他に、椅子100の背凭れ102やアームレスト103などに取り付けて使用することもできる。
【0010】
椅子100の使用感をよくするため、着座検出装置10は、椅子100に座る人(以下、総称して使用者とする)が直接触れることのない場所に取り付けることが望ましい。いずれにしても、着座検出装置10は、椅子100に座った使用者が、着座検出装置10が形成する電界に入る位置に取り付ければよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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