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公開番号2025154804
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024057998
出願日2024-03-29
発明の名称リフレクタ、紫外線照射ユニット、空気調和装置及びリフレクタの製造方法
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類G02B 5/10 20060101AFI20251002BHJP(光学)
要約【課題】紫外線の配光制御部を効果的に行うことができるようにする。
【解決手段】リフレクタは、紫外線を反射する反射面(644)を備え、前記反射面(644)は、紫外線の光軸(61a)に対して狭角となる第1面(644a) と、前記光軸(61a)に対して広角となる第2面(644b)とを含み、前記第2面(644b)の正反射率 は、前記第1面(644a)の正反射率よりも低い。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
紫外線を反射する反射面(644)を備え、
前記反射面(644)は、紫外線の光軸(61a)に対して狭角となる第1面(644a) と、前記光軸(61a)に対して広角となる第2面(644b) とを含み、
前記第2面(644b)の正反射率は、前記第1面(644a)の正反射率よりも低い、リフレクタ。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記第1面(644a)の正反射率は、50%以上である、請求項1に記載のリフレクタ。
【請求項3】
前記第2面(644b)の正反射率は、30%以下である、請求項1又は請求項2に記載のリフレクタ。
【請求項4】
前記第1面(644a)の材料と、前記第2面(644b)の材料とは、共通の材料を含む、請求項1又は請求項2に記載のリフレクタ。
【請求項5】
前記第2面(644b)の材料は、金属材料を含む、請求項1又は請求項2に記載のリフレクタ。
【請求項6】
前記第1面(644a)の表面粗さは、前記第2面(644b)の表面粗さと異なる請求項1又は請求項2に記載のリフレクタ。
【請求項7】
前記第1面(644a)の表面粗さは、0.05μm以下であり、
前記第2面(644b)の表面粗さは、0.1μm以上である、請求項6に記載のリフレクタ。
【請求項8】
前記第2面(644b)には、紫外線を吸収する材料が配置される、請求項1又は請求項2に記載のリフレクタ。
【請求項9】
複数の部材(64A,64B)を繋ぎ合わせた構造を有する 、請求項1又は請求項2に記載のリフレクタ。
【請求項10】
内側に前記反射面(644)が形成される筒形状を有し、
前記光軸(61a)と同軸である、請求項1又は請求項2に記載のリフレクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、リフレクタ、紫外線照射ユニット、空気調和装置及びリフレクタの製造方法に関する。
続きを表示(約 950 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、紫外線照射装置を開示する。特許文献1の紫外線照射装置は、紫外線を放出する紫外線発光ダイオードと、前記紫外線発光ダイオードから放出される紫外線の配光を平行光に変換するリフレクタと、紫外線を鏡面反射する平面状の反射面を有する反射部材とを、前記紫外線発光ダイオードが放出する紫外線の光軸の上に順次配置する。特許文献1の紫外線照射装置は、空気調和装機用室内機の内部に紫外線を照射して、空気調和装機用室内機の内部の空気中の細菌やウィルスを不活化する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-160292号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のようなリフレクタにおいては、照射対象物へ向けて反射させることができないような漏れ光が生じた場合、当該漏れ光の配光制御部にも対応でき、紫外線の配光制御部を効果的に行うことができることが好ましい。
【0005】
本開示の目的は、紫外線の配光制御部を効果的に行うことである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様は、リフレクタを対象とする。リフレクタは、紫外線を反射する反射面(644)を備え、前記反射面(644)は、紫外線の光軸(61a)に対して狭角となる第1面(644a) と、前記光軸(61a)に対して広角となる第2面(644b)とを含み、前記第2面(644b)の正反射率は、前記第1面(644a)の正反射率よりも低い。
【0007】
第1の態様では、紫外線の配光制御部を効果的に行うことができる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、前記第1面(644a)の正反射率は、50%以上である。
【0009】
第2の態様では、第1面(644a)により紫外線を効果的に反射させることができる。
【0010】
第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記第2面(644b)の正反射率は、30%以下である。
(【0011】以降は省略されています)

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