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公開番号2025139238
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024038058
出願日2024-03-12
発明の名称取付構造及び車両
出願人いすゞ自動車株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類B60Q 1/04 20060101AFI20250918BHJP(車両一般)
要約【課題】組付け性を向上できる取付構造及び車両の提供。
【解決手段】実施形態にかかる取付構造は、第1の部材に設けられ、第1孔及び第2孔を有する第1ブラケットと、前記第1ブラケットの前記第1孔に重なる第3孔を有する、第2ブラケットと、前記第1孔及び前記第3孔に挿通される軸部を有し、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとを締結する第1軸部材と、前記第2孔に挿通される軸部を有し、第2の部材と前記第1ブラケットとを締結する第2軸部材と、を備え、前記第2孔の内面と前記第2軸部材の前記軸部の外面との間に、隙間が形成される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1の部材に設けられ、第1孔及び第2孔を有する第1ブラケットと、
前記第1ブラケットの前記第1孔に重なる第3孔を有する、第2ブラケットと、
前記第1孔及び前記第3孔に挿通される軸部を有し、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとを締結する第1軸部材と、
前記第2孔に挿通される軸部を有し、第2の部材と前記第1ブラケットとを締結する第2軸部材と、
を備え、
前記第2孔の内面と前記第2軸部材の前記軸部の外面との間に、隙間が形成される、取付構造。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記第2軸部材は、前記第1ブラケットの前記第2孔に係止される頭部を、有するボルトであり、
前記第2ブラケットは、前記第3孔が形成される締結プレート部と、前記第2軸部材の頭部に対向配置される押さえプレート部と、を有し、前記締結プレート部と前記押さえプレート部との間に段差を有する、請求項1に記載の取付構造。
【請求項3】
前記第1の部材及び前記第2の部材は、車両のボディを構成するボディパネル部材またその一部である、請求項1に記載の取付構造。
【請求項4】
前記第2ブラケットは、前記押さえプレート部の側部に立設する板状のサポート部材を有し、前記第1ブラケットと前記押さえプレート部の間には隙間がある、請求項2に記載の取付構造。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれかに記載の取付構造と、
前記第1の部材と、
前記第2の部材と、
ヘッドランプと、
を備え、
前記第1の部材はフロントパネルであり、
前記第2の部材はボディサイドパネルであり、
前記ヘッドランプは、車幅方向中央側において、前記取付構造によって、前記フロントパネルに締結され、車幅方向外側において前記ボディサイドパネルに締結される、車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、取付構造及び車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
トラック等の車両において、車体フレームや、車両の外郭を構成するボディパネルに、各種部品が取付けられる。例えばヘッドランプなどの部品は、ブラケットを介してボディパネルを構成するパネル部材に締結される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2015-536860号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような車両において、部品が複数の異なる部材に組付けられることがあり、例えばボディパネルを構成するフロントパネル及びサイドパネルに、ヘッドランプが複数の締結部によって取付けられる。例えばヘッドランプの外周に配置される複数の締結部のうち、一部はサイドパネルに締結され、他の一部がフロントパネルに取付けられる。
【0005】
このような取付構造では、複数の締結部の位置のばらつきが大きくなるため、ばらつきを吸収して組付け性を向上できる取付構造が求められる。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、組付け性を向上できる取付構造及び車両の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態にかかる取付構造は、第1の部材に設けられ、第1孔及び第2孔を有する第1ブラケットと、前記第1ブラケットの前記第1孔に重なる第3孔を有する、第2ブラケットと、前記第1孔及び前記第3孔に挿通される軸部を有し、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとを締結する第1軸部材と、前記第2孔に挿通される軸部を有し、第2の部材と前記第1ブラケットとを締結する第2軸部材と、を備え、前記第2孔の内面と前記第2軸部材の前記軸部の外面との間に、隙間が形成される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、組付け性を向上できる取付構造及び車両の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る車両の一部の構成を示す斜視図である。
同実施形態にかかるブラケットの正面図である。
同実施形態にかかるブラケットの背面図である。
同実施形態にかかる取付部の正面図である。
同実施形態にかかる取付部の斜視図である。
同実施形態にかかる取付部の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、一実施形態に係る取付構造及び車両について、図1乃至図6を参照して説明する。図1は一実施形態に係る車両の一部の構成を示す斜視図である。図2及び図3はブラケットをそれぞれ正面側及び背面側から見た図である。図4乃至図6はそれぞれ取付部の正面図、斜視図、及び断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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