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公開番号
2025137429
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2025021727
出願日
2025-02-13
発明の名称
ソケットアセンブリ
出願人
シンアール テクノロジーズ (チェジアン) リミテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01R
1/067 20060101AFI20250911BHJP(測定;試験)
要約
【課題】ソケットアセンブリを提供すること。
【解決手段】ソケットアセンブリは、本体と、複数の遮蔽部品と、複数の格納可能なプローブとを含む。この本体は、複数の貫通孔及び複数の凹部を有する。この複数の貫通孔は、上記格納可能なプローブを収容する。任意の隣接する2つの貫通孔の間に少なくとも1つの凹部が形成される。上記複数の遮蔽部品は、上記凹部に挿入されている。
【選択図】図2A
特許請求の範囲
【請求項1】
チップ試験ソケットとともに使用されるソケットアセンブリであって、前記ソケットアセンブリは、本体と、複数の第1遮蔽部品と、複数の第2遮蔽部品と、複数のポゴピンとを含み、
前記本体は、
上面と、
前記上面に対向する下面と、
第1方向に位置合わせされた複数の第1貫通孔を各々が含む複数の第1貫通孔アレイと、
第2方向に位置合わせされた複数の第2貫通孔を各々が含む複数の第2貫通孔アレイと、
各々が前記第1方向に延在する複数の第1溝であって、任意の隣接する2つの第1貫通孔アレイはそれらの間に配置される前記第1溝の1つを有する複数の第1溝と、
各々が前記第2方向に延在する複数の第2溝であって、任意の隣接する2つの第2貫通孔アレイはそれらの間に配置される前記第2溝の1つを有する複数の第2溝と
を有し、
複数の前記第1遮蔽部品の各々は第1面を有し、前記上面から前記第1溝に挿入されており、
前記複数の第2遮蔽部品の各々は第2面を有し、前記上面から前記第2溝に挿入されており、
前記複数のポゴピンは前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔に配置され、
第1距離が、前記第1遮蔽部品の前記第1面の各々と前記下面との間に画定され、
第2距離が、前記第2遮蔽部品の前記第2面の各々と前記下面との間に画定される、ソケットアセンブリ。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
複数の前記第1面は同一平面上にあり、複数の前記第2面は同一平面上にある、請求項1に記載のソケットアセンブリ。
【請求項3】
前記第1面及び前記第2面は同一平面上にある、請求項2に記載のソケットアセンブリ。
【請求項4】
前記第1距離は前記第2距離に等しい、請求項1に記載のソケットアセンブリ。
【請求項5】
前記第1方向は前記第2方向に垂直であり、前記第1溝及び前記第2溝は互い違いに配置されており、前記第1遮蔽部品及び前記第2遮蔽部品は互い違いに配置されている、請求項1に記載のソケットアセンブリ。
【請求項6】
前記第1遮蔽部品の各々は複数の第1接合部を有し、前記第1接合部は前記第2遮蔽部品を受け入れる、請求項5に記載のソケットアセンブリ。
【請求項7】
前記第2遮蔽部品の各々は複数の第2接合部を有し、前記第2接合部は前記第1遮蔽部品を受け入れる、請求項6に記載のソケットアセンブリ。
【請求項8】
前記第1溝の各々は前記本体の前記上面に第1開口部を有し、前記本体の前記下面に複数の第2開口部を有し、前記第2開口部の各々の寸法は前記第1開口部の寸法よりも小さく、
前記第2溝の各々は前記本体の前記上面に第3開口部を有し、前記本体の前記下面に複数の第4開口部を有し、前記第4開口部の各々の寸法は前記第3開口部の寸法よりも小さい、請求項1に記載のソケットアセンブリ。
【請求項9】
前記第1遮蔽部品の少なくとも1つは複数の第1突出部を有し、前記第1突出部は、それぞれ前記第1溝の前記第2開口部に貫通して配置され、前記第1突出部は前記下面から突出する、請求項8に記載のソケットアセンブリ。
【請求項10】
前記第2遮蔽部品の少なくとも1つは複数の第2突出部を有し、前記第2突出部は、それぞれ前記第2溝の前記第4開口部に貫通して配置され、前記第2突出部は前記下面から突出する、請求項9に記載のソケットアセンブリ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ソケットアセンブリに関し、より詳細には、遮蔽機能を有し、チップ試験ソケットとともに使用するように適合されたソケットアセンブリに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
チップのパッケージングが完了すると、パッケージ化されたチップは、不満足なパッケージ化されたチップを選別するために試験を受けなければならない。一般に、パッケージ化されたチップは、試験プローブを備えたソケットで試験を受け、試験プローブは、通常、ポゴピン(pogo pin)として一般に知られる弾性プローブである。試験を行うために、各ポゴピンの一端はソケット上の回路基板に接触し、ポゴピンの他端はパッケージ化されたチップのピンに接触している。
【0003】
ソケットは、ポゴピンを受け入れるための貫通孔を有する。しかしながら、貫通孔間の距離が短いため、試験中に隣接するポゴピンに関連付けられた信号が互いに干渉し合い、試験結果の精度を損なう。干渉は、高周波信号試験中は特に深刻である。従って、信号干渉を低減し、これにより試験の安定性及び精度を高めることが不可欠である。
【0004】
上記「背景技術」の説明は単に背景技術を明らかにする役割を果たすにすぎず、上記「背景技術」の説明が、本開示の主題を開示し、本開示の従来技術を構成し、又は本開示の一部であるということを認めることを意図するものではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
試験信号の干渉という上述の従来の問題を考慮して、本開示はソケットアセンブリを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態は、チップ試験ソケットとともに使用されるソケットアセンブリを提供し、このソケットアセンブリは、本体と、複数の第1遮蔽部品と、複数の第2遮蔽部品と、複数のポゴピンとを含む。この本体は、上面と、上面に対向する下面と、複数の第1貫通孔アレイ(列)と、複数の第2貫通孔アレイと、複数の第1溝と、複数の第2溝とを有する。各第1貫通孔アレイは、第1方向に位置合わせ(整列)された複数の第1貫通孔を含む。各第2貫通孔アレイは、第2方向に位置合わせされた複数の第2貫通孔を含む。各第1溝は、第1方向に延在し、任意の隣接する2つの第1貫通孔アレイの間に配置される。各第2溝は、第2方向に延在し、任意の隣接する2つの第2貫通孔アレイの間に配置される。各第1遮蔽部品は第1面を有し、複数の第1遮蔽部品は複数の第1溝に挿入されて配置される。各第2遮蔽部品は第2面を有し、複数の第2遮蔽部品は複数の第2溝に挿入されて配置される。複数のポゴピンは、複数の第1貫通孔及び複数の第2貫通孔に配置される。第1距離が、各第1遮蔽部品の第1面と下面との間に画定される。第2距離が、各第2遮蔽部品の第2面と下面との間に画定される。
【0007】
本開示の別の実施形態は、本体と、複数の遮蔽部品と、複数のポゴピンとを含むソケットアセンブリを提供する。複数の貫通孔の少なくとも第1部分は複数の第1貫通孔アレイを形成する。上記複数の貫通孔の少なくとも第2部分は複数の第2貫通孔アレイを形成する。複数の溝の少なくとも第1部分は、任意の隣接する2つの第1貫通孔アレイの間に配置される。上記複数の溝の少なくとも第2部分は、任意の隣接する2つの第2貫通孔アレイの間に配置される。上記複数の遮蔽部品は、複数の溝に挿入されて配置される。上記複数のポゴピンは上記複数の貫通孔内に配置される。
【0008】
従って、本開示のソケットアセンブリは、試験中にポゴピン間の信号干渉を遮断するための遮蔽部品を含み、信号干渉を効果的に遮断し、これにより試験の安定性及び精度を高める。
【0009】
本開示の技術的特徴及び利点は、以下の本開示の詳細な説明を理解可能にするために、上記で全般的かつ広範に説明されている。本開示の特許請求の範囲の主題の他の技術的特徴及び利点は以下で説明される。当業者は、以下に提示される概念及び具体的な実施形態が、任意の他の構造又は製造プロセスを修正又は設計し、これにより、本開示と同じ目的を達成するために容易に使用されることが可能であるということを理解している。当業者は、上述の等価な構成が、本開示の添付の特許請求の範囲において規定される趣旨及び範囲から逸脱することができないことも理解する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
当業者は、本開示の実施形態、請求項、及び図面を参照することによって、本開示の洞察を得ることができる。図面では、同様の構成要素には同様の参照番号が付されている。
(【0011】以降は省略されています)
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