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公開番号
2025136792
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035642
出願日
2024-03-08
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
16/9032 20190101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】対話内容に対して複数の意見を得ることを可能にした情報処理装置等を提供する。
【解決手段】情報処理サーバ1は、入力領域を含む対話画面を出力するページ出力部11と、出力した対話画面に有する入力領域への対話内容を受け付ける対話内容受付部13と、異なる専門的知識を各々有する複数の学習モデルに対して対話内容受付部13が受け付けた対話内容に基づく入力を順番に行って、各専門的知識に対応した各仮想専門家ごとの返答を各学習モデルから取得するモデル処理部16と、モデル処理部16が取得した返答を対話画面に出力するページ更新部17とを備え、モデル処理部16は、他の学習モデルが既に出力した返答を含めて学習モデルに入力し、学習モデルから返答を取得する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力領域を含む対話画面を出力する第1画面出力手段と、
前記第1画面出力手段が出力した前記対話画面に有する前記入力領域への対話内容を受け付ける対話内容受付手段と、
異なる専門的知識を各々有する複数の学習モデルに対して前記対話内容受付手段が受け付けた前記対話内容に基づく入力を順番に行って、各専門的知識に対応した仮想専門家の返答を各学習モデルから取得するモデル処理手段と、
前記モデル処理手段が取得した前記返答を前記対話画面に出力する第2画面出力手段と、
を備え、
前記モデル処理手段は、他の前記学習モデルが既に出力した前記返答を含めて前記学習モデルに入力し、前記学習モデルから前記返答を取得する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記対話内容受付手段が受け付けた前記対話内容に基づいて複数の前記専門的知識を特定する専門知識特定手段を備え、
前記モデル処理手段は、前記専門知識特定手段が特定した前記専門的知識を各々有する複数の前記学習モデルに対して前記対話内容に基づく入力を順番に行って、各専門的知識に対応した仮想専門家の前記返答を各学習モデルから取得する、情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理装置において、
前記専門知識特定手段が特定した各専門的知識を有する各学習モデルを、前記対話内容に基づいて学習する学習手段を備え、
前記モデル処理手段は、前記学習手段が学習した前記学習モデルを用いる、情報処理装置。
【請求項4】
請求項2に記載の情報処理装置において、
前記対話内容受付手段が受け付けた前記対話内容を整理した整理情報を生成する情報整理手段を備え、
前記専門知識特定手段は、前記情報整理手段が生成した前記整理情報に基づいて複数の前記専門的知識を特定し、
前記モデル処理手段は、前記専門知識特定手段が特定した前記専門的知識を各々有する複数の前記学習モデルに対して前記情報整理手段が生成した前記整理情報を入力し、各専門的知識に対応した仮想専門家の前記返答を各学習モデルから取得し、
前記第2画面出力手段は、前記情報整理手段が生成した前記整理情報をさらに前記対話画面に出力する、情報処理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の情報処理装置において、
対話方法に関する設定画面を出力する対話設定出力手段と、
前記設定画面による前記対話方法の設定を受け付ける対話設定受付手段と、
を備え、
前記情報整理手段は、前記対話設定受付手段が受け付けた前記対話方法の設定に基づく情報をさらに加えた前記整理情報を生成する、情報処理装置。
【請求項6】
請求項2に記載の情報処理装置において、
前記対話画面に有する前記入力領域への追加の対話内容を受け付ける追加対話受付手段を備え、
前記専門知識特定手段は、前記追加対話受付手段が受け付けた前記追加の対話内容に基づいて1以上の前記専門的知識を特定し、
前記モデル処理手段は、前記専門知識特定手段が特定した前記専門的知識を有する前記学習モデルに対して前記追加対話受付手段が受け付けた前記追加の対話内容に基づく入力を行って、前記専門的知識に対応した仮想専門家の前記返答を前記学習モデルから取得する、情報処理装置。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記第2画面出力手段は、前記専門的知識を特定可能な特定情報に対応付けて前記返答を出力する、情報処理装置。
【請求項8】
入力領域を含む対話画面を表示装置に出力する第1画面出力手段と、
前記第1画面出力手段が出力した前記対話画面に有する前記入力領域への対話内容を入力装置から受け付ける対話内容受付手段と、
異なる専門的知識を各々有する複数の学習モデルに対して前記対話内容受付手段が受け付けた前記対話内容に基づく入力を順番に行って、各専門的知識に対応した仮想専門家の返答を各学習モデルから取得するモデル処理手段と、
前記モデル処理手段が取得した前記返答を、前記表示装置の前記対話画面に出力する第2画面出力手段と、
を備え、
前記モデル処理手段は、他の前記学習モデルが既に出力した前記返答を含めて前記学習モデルに入力し、前記学習モデルから前記返答を取得する、情報処理システム。
【請求項9】
請求項1から請求項7までのいずれかに記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、入力フィールドに質問を入力すると、学習モデルからの回答を表示する技術が開示されている。その中で、対話形式でAIが人間の質問に回答する技術を用いたものとして、ユーザの状況に合わせた回答を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7304666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のシステムでは、質問に対する回答を出力するものであるが、1対1での対話にとどまるものであり、様々な考察ができるものではなかった。特に、様々な相談事に対する回答としては、複数の専門家の意見を聞きたい場合があるが、そのようなことに対応できていなかった。
【0005】
そこで、本発明は、対話内容に対して複数の意見を得ることを可能にした情報処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、入力領域を含む対話画面を出力する第1画面出力手段と、前記第1画面出力手段が出力した前記対話画面に有する前記入力領域への対話内容を受け付ける対話内容受付手段と、異なる専門的知識を各々有する複数の学習モデルに対して前記対話内容受付手段が受け付けた前記対話内容に基づく入力を順番に行って、各専門的知識に対応した仮想専門家の返答を各学習モデルから取得するモデル処理手段と、前記モデル処理手段が取得した前記返答を前記対話画面に出力する第2画面出力手段と、を備え、前記モデル処理手段は、他の前記学習モデルが既に出力した前記返答を含めて前記学習モデルに入力し、前記学習モデルから前記返答を取得する、情報処理装置に関する。
【0007】
また、情報処理装置において、前記対話内容受付手段が受け付けた前記対話内容に基づいて複数の前記専門的知識を特定する専門知識特定手段を備え、前記モデル処理手段は、前記専門知識特定手段が特定した前記専門的知識を各々有する複数の前記学習モデルに対して前記対話内容に基づく入力を順番に行って、各専門的知識に対応した仮想専門家の前記返答を各学習モデルから取得してもよい。
【0008】
また、情報処理装置において、前記専門知識特定手段が特定した各専門的知識を有する各学習モデルを、前記対話内容に基づいて学習する学習手段を備え、前記モデル処理手段は、前記学習手段が学習した前記学習モデルを用いてもよい。
【0009】
また、情報処理装置において、前記対話内容受付手段が受け付けた前記対話内容を整理した整理情報を生成する情報整理手段を備え、前記専門知識特定手段は、前記情報整理手段が生成した前記整理情報に基づいて複数の前記専門的知識を特定し、前記モデル処理手段は、前記専門知識特定手段が特定した前記専門的知識を各々有する複数の前記学習モデルに対して前記情報整理手段が生成した前記整理情報を入力し、各専門的知識に対応した仮想専門家の前記返答を各学習モデルから取得し、前記第2画面出力手段は、前記情報整理手段が生成した前記整理情報をさらに前記対話画面に出力してもよい。
【0010】
また、情報処理装置において、対話方法に関する設定画面を出力する対話設定出力手段と、前記設定画面による前記対話方法の設定を受け付ける対話設定受付手段と、を備え、前記情報整理手段は、前記対話設定受付手段が受け付けた前記対話方法の設定に基づく情報をさらに加えた前記整理情報を生成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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