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公開番号
2025134912
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2025105511,2021096516
出願日
2025-06-23,2021-06-09
発明の名称
通信装置、通信方法、およびプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
72/0457 20230101AFI20250909BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 通信装置間で、Multi-Link通信時のチャネルペアの同時送受信が可能かどうかの情報を効率的に共有することを可能にし、装置間で効率的なMulti-Link通信を実施できるようにする。
【解決手段】 通信装置は、第一の周波数チャネルを用いた無線フレームの通信と、第二の周波数チャネルを用いた無線フレームの通信とを並行して実行することが可能な通信手段と、前記第一の周波数チャネルと前記第二周波数チャネルとの間の周波数軸上の距離を示す情報であって、前記通信手段による通信において前記第一の周波数チャネルを用いた無線フレームの送信と前記第二の周波数チャネルを用いた無線フレームの受信とを並行して実行するために必要となるチャネル距離を示す情報を、他の通信装置に送信する送信手段とを有する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
通信装置であって、
第一の周波数チャネルを用いた無線フレームの通信と、第二の周波数チャネルを用いた無線フレームの通信とを並行して実行することが可能な通信手段と、
前記第一の周波数チャネルと前記第二周波数チャネルとの間の周波数軸上の距離を示す情報であって、前記通信手段による通信において前記第一の周波数チャネルを用いた無線フレームの送信と前記第二の周波数チャネルを用いた無線フレームの受信とを並行して実行するために必要となるチャネル距離を示す情報を、他の通信装置に送信する送信手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信技術に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の通信されるデータ量の増加に伴い、無線LAN(Local Area Network)等の通信技術の開発が進められている。無線LANの主要な通信規格として、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格シリーズが知られている。IEEE802.11規格シリーズには、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax等の規格が含まれる。例えば、最新規格のIEEE802.11axでは、OFDMA(直交周波数多元接続)を用いて、最大9.6ギガビット毎秒(Gbps)という高いピークスループットに加え、混雑状況下での通信速度を向上させる技術が規格化されている(特許文献1参照)。なお、OFDMAは、Orthogonal frequency-division multiple accessの略である。
【0003】
さらなるスループット向上や周波数利用効率の改善、通信レイテンシ改善を目指した後継規格として、IEEE802.11be規格の規格化が進められている。
【0004】
IEEE802.11beでは、1台のアクセスポイント(AP)が1台のステーション(STA)と2.4GHz、5GHz、6GHz帯等の周波数帯域で複数のLinkを構築し、同時通信を行うMulti-Link通信が検討されている。また無線通信機器のハードウェア上の制約等から、Multi-Link通信において、所定のLinkで送信動作中に他方のLinkで受信動作ができないAPやSTAに対する処理が検討されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-50133号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
効率的なMulti-Link通信を実施するためには、どのLinkが、他のLinkと同時に送受信可能であるかを示す情報を、通信を行う装置間で共有する必要がある。
なぜなら同時に送受信不可能なLinkのペアを使ってしまうと、送信と受信の処理を排他的に実行する必要があり、通信効率が下がってしまうためである。しかし従来、どのLinkが他のLinkと同時に送受信可能であるかを示す情報を装置間で共有するために、具体的にどのような情報を共有するか、或いはどのように共有するかについて決まっていなかった。
【0007】
そこで本発明は、通信装置間で、Multi-Link通信時のチャネルペアの同時送受信が可能かどうかの情報を効率的に共有することを可能にし、装置間で効率的なMulti-Link通信を実施できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の通信装置は、第一の周波数チャネルを用いた無線フレームの通信と、第二の周波数チャネルを用いた無線フレームの通信とを並行して実行することが可能な通信手段と、前記第一の周波数チャネルと前記第二周波数チャネルとの間の周波数軸上の距離を示す情報であって、前記通信手段による通信において前記第一の周波数チャネルを用いた無線フレームの送信と前記第二の周波数チャネルを用いた無線フレームの受信とを並行して実行するために必要となるチャネル距離を示す情報を、他の通信装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、通信装置間で、Multi-Link通信時のチャネルペアの同時送受信が可能かどうかの情報を効率的に共有することが可能となり、装置間で効率的なMulti-Link通信を実施できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明におけるネットワークの構成を示す図である。
本発明における通信装置のハードウェア構成を示す図である。
本発明における通信装置の機能構成を示すブロック図である。
実施例1においてAssociation候補のチャネルについて、STR可能なLinkのチャネル距離をAssociation Responseで通知するシーケンス図である。
実施例1においてAP101がSTA102へ送信するAssociation Responseフレームの構成例である。
AP101の、20MHz送信におけるSTR可能チャネル距離の決定フローチャートである。
実施例1においてAP101の、チャネルAとチャネルBのペアが20MHz送信時にSTR可能かどうかを判定するフローチャート図である。
実施例2においてAP101はSTA102と通信前に事前に、チャネルAとチャネルBのペアについての20MHz送信時の送信ノイズを検出するフローチャートである。
実施例2においてAP101の、チャネルAとチャネルBのペアが20MHz送信時にSTR可能かどうかを判定するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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