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公開番号
2025134599
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024087620,2024031895
出願日
2024-05-30,2024-03-04
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社GreenAI
代理人
個人
主分類
G06Q
50/26 20240101AFI20250909BHJP(計算;計数)
要約
【課題】環境負荷物質の排出削減策の検討において、ユーザの入力負担を軽減する。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、第1選択ステップにおいて、ユーザから受け付けた、環境負荷物質の排出に関する第1入力情報に基づいて、排出削減に関する複数の施策の中から第1施策候補を選択する。また制御部は、第2選択ステップにおいて、複数の第1施策候補の間の優先順位情報に基づいて、複数の第1施策候補の中から、ユーザからの第2入力情報の入力を受け付け可能な第1施策候補を、第2施策候補として選択する。また制御部は、受付ステップにおいて、第2施策候補の少なくとも一部に対応する第2入力情報を、ユーザから受け付ける。また制御部は、表示制御ステップにおいて、受け付けた第2入力情報に基づいて第2施策候補の中から決定された採用施策に関する情報を、ユーザ端末の表示部に表示させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、第1選択ステップと、第2選択ステップと、受付ステップと、表示制御ステップとを実行し、
前記制御部は、
前記第1選択ステップにおいて、ユーザから受け付けた、環境負荷物質の排出に関する第1入力情報に基づいて、排出削減に関する複数の施策の中から複数の第1施策候補を選択し、
前記第2選択ステップにおいて、前記複数の第1施策候補の間の優先順位を示す優先順位情報に基づいて、前記複数の第1施策候補の中から、前記ユーザからの第2入力情報の入力を受け付け可能な第1施策候補を、第2施策候補として選択し、
前記受付ステップにおいて、前記第2施策候補の少なくとも一部に対応する前記第2入力情報を、前記ユーザから受け付け、
前記表示制御ステップにおいて、受け付けた前記第2入力情報に基づいて前記第2施策候補の中から決定された採用施策に関する情報を、前記ユーザが操作するユーザ端末の表示部に表示させる
情報処理装置。
続きを表示(約 2,600 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記複数の第1施策候補の各々に対応する基準情報に基づいて、前記優先順位情報を生成する生成ステップをさらに実行する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記受付ステップにおいて、前記第2施策候補に関する質問群に対する回答を、前記第2入力情報として前記ユーザから受け付け、
前記第2入力情報に基づいて前記優先順位情報を修正し、修正した前記優先順位情報に基づいて、前記第2施策候補の中から前記採用施策を決定する決定ステップをさらに実行する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記受付ステップにおいて、
前記優先順位情報に基づいて前記質問群の中から1の質問を選択し、
前記1の質問に対する回答に基づいて、次に回答を受け付ける質問を決定する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、計画作成ステップをさらに実行し、
前記制御部は、前記計画作成ステップにおいて、
前記ユーザから受け付けた予算情報と、前記採用施策に対応する投資回収年数と、前記採用施策を実施するための投資額に関する情報とに少なくとも基づいて、前記採用施策の開始時期を含む削減計画を作成し、
前記表示制御ステップにおいて、前記削減計画を表示する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、第1表示制御ステップと、第2表示制御ステップとをさらに実行し、
前記制御部は、
前記第1表示制御ステップにおいて、前記第2施策候補の各々に対応する施策効果の基準情報を、前記表示部に表示させ、
前記第2表示制御ステップにおいて、前記第2施策候補の中から選択された1以上の前記第2施策候補について、前記1以上の前記第2施策候補に対応する前記第2入力情報に基づいて、前記1以上の前記第2施策候補に対応する前記施策効果を算出し、算出した結果を前記表示部に表示させる
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記第2表示制御ステップにおいて、
選択された前記1以上の前記第2施策候補に対応する前記施策効果の算出に必要な項目を特定し、
前記必要な項目のうち、記憶部に参照値が格納されていない項目については、前記第2入力情報として前記ユーザから入力を受け付け、
前記必要な項目のうち、前記記憶部に参照値が格納されている項目については、前記参照値を読み出す
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
制御部を有する情報処理装置と、
表示部を有する、ユーザが操作するユーザ端末と
を備える情報処理システムであって、
前記制御部は、第1選択ステップと、第2選択ステップと、受付ステップと、表示制御ステップとを実行し、
前記制御部は、
前記第1選択ステップにおいて、前記ユーザから受け付けた、環境負荷物質の排出に関する第1入力情報に基づいて、排出削減に関する複数の施策の中から複数の第1施策候補を選択し、
前記第2選択ステップにおいて、前記複数の第1施策候補の間の優先順位を示す優先順位情報に基づいて、前記複数の第1施策候補の中から、前記ユーザからの第2入力情報の入力を受け付け可能な第1施策候補を、第2施策候補として選択し、
前記受付ステップにおいて、前記第2施策候補の少なくとも一部に対応する前記第2入力情報を、前記ユーザから受け付け、
前記表示制御ステップにおいて、受け付けた前記第2入力情報に基づいて前記第2施策候補の中から決定された採用施策に関する情報を、前記ユーザ端末に送信し、
前記ユーザ端末は、前記採用施策に関する情報を前記表示部に表示する
情報処理システム。
【請求項9】
情報処理装置において実行される情報処理方法であって、
前記情報処理方法は、第1選択ステップと、第2選択ステップと、受付ステップと、表示制御ステップとを備え、
前記第1選択ステップにおいて、ユーザから受け付けた、環境負荷物質の排出に関する第1入力情報に基づいて、排出削減に関する複数の施策の中から複数の第1施策候補を選択し、
前記第2選択ステップにおいて、前記複数の第1施策候補の間の優先順位を示す優先順位情報に基づいて、前記複数の第1施策候補の中から、前記ユーザからの第2入力情報の入力を受け付け可能な第1施策候補を、第2施策候補として選択し、
前記受付ステップにおいて、前記第2施策候補の少なくとも一部に対応する前記第2入力情報を、前記ユーザから受け付け、
前記表示制御ステップにおいて、受け付けた前記第2入力情報に基づいて前記第2施策候補の中から決定された採用施策に関する情報を、前記ユーザが操作するユーザ端末の表示部に表示させる
情報処理方法。
【請求項10】
情報処理装置に、第1選択ステップと、第2選択ステップと、受付ステップと、表示制御ステップとを実行させるためのプログラムであって、
前記第1選択ステップにおいて、ユーザから受け付けた、環境負荷物質の排出に関する第1入力情報に基づいて、排出削減に関する複数の施策の中から複数の第1施策候補を選択し、
前記第2選択ステップにおいて、前記複数の第1施策候補の間の優先順位を示す優先順位情報に基づいて、前記複数の第1施策候補の中から、前記ユーザからの第2入力情報の入力を受け付け可能な第1施策候補を、第2施策候補として選択し、
前記受付ステップにおいて、前記第2施策候補の少なくとも一部に対応する前記第2入力情報を、前記ユーザから受け付け、
前記表示制御ステップにおいて、受け付けた前記第2入力情報に基づいて前記第2施策候補の中から決定された採用施策に関する情報を、前記ユーザが操作するユーザ端末の表示部に表示させる
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、環境負荷物質の排出に関する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、環境問題の深刻化に伴い、脱炭素に関する様々な法整備がなされている。このような状況の中、各企業が企業活動を継続するために、CO2の排出量を削減することが急務となっている。例えば特許文献1には、削減目標等の各種条件の入力を受け付け、受け付けた条件に合致する削減案を生成して、表示する環境対策支援システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-164754号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここでCO2の排出を削減するための施策は種々にあり、さらに企業の業種又は保有設備といった各企業の状況によって効果的な削減案は様々である。上述の特許文献1に記載の環境対策支援システムにおいて対象となる企業に効果的な削減案を生成する場合は、膨大な入力を受け付けて、各削減策が条件に合致するかを判定する必要がある。したがってユーザの入力負担が大きいという問題があった。なお上述の問題は、削減対象がCO2である場合だけでなく、他の環境負荷物質についても同様である。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題に鑑み、環境負荷物質の排出削減策の検討において、ユーザの入力負担を軽減し得る情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様にかかる情報処理装置は、制御部を備える。前記制御部は、第1選択ステップと、第2選択ステップと、受付ステップと、表示制御ステップとを実行する。前記制御部は、前記第1選択ステップにおいて、ユーザから受け付けた、環境負荷物質の排出に関する第1入力情報に基づいて、排出削減に関する複数の施策の中から複数の第1施策候補を選択する。また前記制御部は、前記第2選択ステップにおいて、前記複数の第1施策候補の間の優先順位を示す優先順位情報に基づいて、前記複数の第1施策候補の中から、前記ユーザからの第2入力情報の入力を受け付け可能な第1施策候補を、第2施策候補として選択する。また前記制御部は、前記受付ステップにおいて、前記第2施策候補の少なくとも一部に対応する第2入力情報を、前記ユーザから受け付ける。また前記制御部は、前記表示制御ステップにおいて、受け付けた前記第2入力情報に基づいて前記第2施策候補の中から決定された採用施策に関する情報を、前記ユーザが操作するユーザ端末の表示部に表示させる。
【0007】
本開示の一態様にかかる情報処理システムは、制御部を有する情報処理装置と、表示部を有する、ユーザが操作するユーザ端末とを備える。前記制御部は、第1選択ステップと、第2選択ステップと、受付ステップと、表示制御ステップとを実行する。前記制御部は、前記第1選択ステップにおいて、前記ユーザから受け付けた、環境負荷物質の排出に関する第1入力情報に基づいて、排出削減に関する複数の施策の中から複数の第1施策候補を選択する。また前記制御部は、前記第2選択ステップにおいて、前記複数の第1施策候補の間の優先順位を示す優先順位情報に基づいて、前記複数の第1施策候補の中から、前記ユーザからの第2入力情報の入力を受け付け可能な第1施策候補を、第2施策候補として選択する。また前記制御部は、前記受付ステップにおいて、前記第2施策候補の少なくとも一部に対応する前記第2入力情報を、前記ユーザから受け付ける。また前記制御部は、前記表示制御ステップにおいて、受け付けた前記第2入力情報に基づいて前記第2施策候補の中から決定された採用施策に関する情報を、前記ユーザ端末に送信する。そして前記ユーザ端末は、前記採用施策に関する情報を前記表示部に表示する。
【0008】
本開示の一態様にかかる情報処理方法は、情報処理装置において実行される。前記情報処理方法は、第1選択ステップと、第2選択ステップと、受付ステップと、表示制御ステップとを備える。前記情報処理装置は、前記第1選択ステップにおいて、前記ユーザから受け付けた、環境負荷物質の排出に関する第1入力情報に基づいて、排出削減に関する複数の施策の中から複数の第1施策候補を選択する。また前記情報処理装置は、前記第2選択ステップにおいて、前記複数の第1施策候補の間の優先順位を示す優先順位情報に基づいて、前記複数の第1施策候補の中から、ユーザからの第2入力情報の入力を受け付け可能な第1施策候補を、第2施策候補として選択する。また前記情報処理装置は、前記受付ステップにおいて、前記第2施策候補の少なくとも一部に対応する前記第2入力情報を、前記ユーザから受け付ける。また前記情報処理装置は、前記表示制御ステップにおいて、受け付けた前記第2入力情報に基づいて前記第2施策候補の中から決定された採用施策に関する情報を、前記ユーザが操作するユーザ端末の表示部に表示させる。
【0009】
本開示の一態様にかかるプログラムは、情報処理装置に、第1選択ステップと、第2選択ステップと、受付ステップと、表示制御ステップとを実行させる。前記情報処理装置は、前記第1選択ステップにおいて、ユーザから受け付けた、環境負荷物質の排出に関する第1入力情報に基づいて、排出削減に関する複数の施策の中から複数の第1施策候補を選択する。また前記情報処理装置は、前記第2選択ステップにおいて、前記複数の第1施策候補の間の優先順位を示す優先順位情報に基づいて、前記複数の第1施策候補の中から、前記ユーザからの第2入力情報の入力を受け付け可能な第1施策候補を、第2施策候補として選択する。また前記情報処理装置は、前記受付ステップにおいて、前記第2施策候補の少なくとも一部に対応する前記第2入力情報を、前記ユーザから受け付ける。また前記情報処理装置は、前記表示制御ステップにおいて、受け付けた前記第2入力情報に基づいて前記第2施策候補の中から決定された採用施策に関する情報を、前記ユーザが操作するユーザ端末の表示部に表示させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示により、環境負荷物質の排出削減策の検討において、ユーザの入力負担を軽減し得る情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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