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公開番号
2025133820
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025111245,2023117228
出願日
2025-07-01,2018-03-05
発明の名称
シートシステムの制御方法、コンピュータプログラム、記憶媒体および乗物用シート
出願人
テイ・エス テック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250904BHJP(計算;計数)
要約
【課題】乗物内に配置された機内機器を操作することが可能な乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シートSは、シート本体S0と、シート本体S0に座っている着座者の動作を特定するための測定値を取得するセンサ(圧力センサPS1~PS6)と、センサから測定値を取得可能にセンサと接続された制御部(制御装置100、スマートフォンSP)とを備える。制御部は、乗物内に配置された操作対象となる機内機器(スマートフォンSP)と通信可能に接続され、測定値に基づいて、機内機器を操作するための信号を出力するように構成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
乗物内に設置されたシート本体に座っている着座者の動作を特定するための測定値を取得するセンサと、
前記センサから前記測定値を取得可能に前記センサと接続された制御部とを備えるシートシステムの制御方法であって、
前記センサは、第1センサと、当該第1センサと異なる位置に配置された第2センサとを含み、
前記制御部は、前記乗物内に配置された操作対象となる機内機器と通信可能に接続され、
前記制御部は、
前記第1センサからの第1信号に基づいて、前記機内機器の操作として第1操作を実行し、
前記第2センサからの第2信号に基づいて、前記機内機器の操作として第2操作を実行することを特徴とするシートシステムの制御方法。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記測定値がしきい値を超えたことを条件として、前記機内機器を操作するための信号を出力し、
前記センサで検出した測定値に基づいて前記しきい値を設定するキャリブレーション処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のシートシステムの制御方法。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1信号が入力された後に前記キャリブレーション処理を実行することを特徴とする請求項2に記載のシートシステムの制御方法。
【請求項4】
前記シート本体は、シートバックを有し、
前記第1センサと前記第2センサは、前記シートバックに設けられたセンサのうち、最も高い位置に配置されたセンサであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシートシステムの制御方法。
【請求項5】
前記制御部は、前記キャリブレーション処理において、前記センサから取得した値のピーク同士の時間間隔であるステップ周期の平均値であるノーマルステップ周期を算出することを特徴とする請求項3に記載のシートシステムの制御方法。
【請求項6】
乗物内に設置されたシート本体に座っている着座者の動作を特定するための測定値を取得するセンサと、
前記センサから前記測定値を取得可能に前記センサと接続された制御部とを備えるシートシステムの制御方法を実行するためのコンピュータプログラムであって、
前記センサは、第1センサと、当該第1センサと異なる位置に配置された第2センサとを含み、
前記制御部は、前記乗物内に配置された操作対象となる機内機器と通信可能に接続され、
前記コンピュータプログラムは、前記制御部に、
前記第1センサからの第1信号に基づいて、前記機内機器の操作として第1操作を実行させ、
前記第2センサからの第2信号に基づいて、前記機内機器の操作として第2操作を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【請求項7】
乗物内に設置されたシート本体に座っている着座者の動作を特定するための測定値を取得するセンサと、
前記センサから前記測定値を取得可能に前記センサと接続された制御部とを備えるシートシステムの制御方法を実行するためのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記センサは、第1センサと、当該第1センサと異なる位置に配置された第2センサとを含み、
前記制御部は、前記乗物内に配置された操作対象となる機内機器と通信可能に接続され、
前記コンピュータプログラムは、前記制御部に、
前記第1センサからの第1信号に基づいて、前記機内機器の操作として第1操作を実行させ、
前記第2センサからの第2信号に基づいて、前記機内機器の操作として第2操作を実行させることを特徴とする記憶媒体。
【請求項8】
乗物内に設置されたシート本体に座っている着座者の動作を特定するための測定値を取得するセンサと、
前記センサから前記測定値を取得可能に前記センサと接続された制御部とを備えるシートシステムの制御装置であって、
前記センサは、第1センサと、当該第1センサと異なる位置に配置された第2センサとを含み、
前記制御装置は、前記乗物内に配置された操作対象となる機内機器と通信可能に接続され、
前記制御装置は、
前記第1センサからの第1信号に基づいて、前記機内機器の操作として第1操作を実行し、
前記第2センサからの第2信号に基づいて、前記機内機器の操作として第2操作を実行することを特徴とするシートシステムの制御装置。
【請求項9】
乗物内に設置されたシート本体と、
前記シート本体に座っている着座者の動作を特定するための測定値を取得するセンサと、
前記センサから前記測定値を取得可能に前記センサと接続された制御部とを備える乗物用シートであって、
前記制御部は、
前記乗物内に配置された操作対象となる機内機器と通信可能に接続され、
前記測定値に基づいて、前記機内機器を操作するための信号を出力し、
前記センサは、第1センサと、当該第1センサと異なる位置に配置された第2センサとを含み、
前記制御部は、前記第1センサから得られた測定値に基づく前記機内機器の操作として第1操作が割り当てられ、前記第2センサから得られた測定値に基づく前記機内機器の操作として第2操作が割り当てられていることを特徴とする乗物用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートシステムの制御方法、コンピュータプログラム、記憶媒体および乗物用シートに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、運転者のシートに圧力センサ等を搭載して、着座者の着座姿勢を推定する装置が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-064131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の装置は、運転者の着座姿勢を評価して提示するだけであるので、あまり有効に利用できないという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、乗物用シートの新たな価値を提案するべく、乗物内に配置された機内機器を操作することが可能なシートシステムの制御方法、コンピュータプログラム、記憶媒体および乗物用シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記した課題を解決する本発明は、乗物内に設置されたシート本体と、シート本体に座っている着座者の動作を特定するための測定値を取得するセンサと、センサから測定値を取得可能にセンサと接続された制御部とを備える乗物用シートである。
制御部は、乗物内に配置された操作対象となる機内機器と通信可能に接続され、測定値に基づいて、機内機器を操作するための信号を出力するように構成される。
【0007】
このような構成によれば、制御部が、センサから取得された測定値を、機内機器を操作するための信号として機内機器に出力するので、乗物用シートに座った着座者は、シート本体上で、例えば、上体や脚を動かすなどの動作をすることで、機内機器を操作することができる。
このため、従来であれば、機内機器を操作する場合に、機内機器や、その機内機器のコントローラを手で操作しなければならなかったところを、シート上の動作によって行うことが可能となる。例えば、手を使いたくない場合や、手を使えない身障者などであっても、体の一部を動かしたり、一部の筋肉に力を入れたりするなどして機内機器を操作することも可能となる。
【0008】
センサは、シート本体に着座する着座者に対向する座面の状態を検知可能に配置されていることが望ましい。
【0009】
この構成によれば、着座者が座面の状態を変えることで機内機器の操作が可能であるので、操作が容易である。
【0010】
機内機器は、ディスプレイを含み、制御部は、ディスプレイに表示されたカーソルまたはアイコンを操作する信号を出力可能であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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