TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025133270
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2024031118
出願日2024-03-01
発明の名称APIシステム
出願人株式会社ウェルクル
代理人弁理士法人いしい特許事務所
主分類G06Q 50/00 20240101AFI20250904BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数のAPIを連携させる技術に着目し、使い勝手のよいAPIシステムを提供する。
【解決手段】本願発明のAPIシステム1は、処理リクエストRQに対応する機能を実行し処理レスポンスRSとして提供する複数のAPI6を備える。複数のAPI6は、相互間での処理リクエストRQおよび処理レスポンスRSをやり取りする共通ルールが定義されたスーパークラスSを有する。アプリケーション5からの処理リクエストRQに関連付けられたAPI6群は、スーパークラスSに従い処理リクエストRQおよび処理レスポンスRSをやり取りし、アプリケーション5への処理レスポンスRSを生成する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
処理リクエストに対応する機能を実行し処理レスポンスとして提供する複数のAPIを備えたAPIシステムであって、
前記複数のAPIは、相互間での処理リクエストおよび処理レスポンスをやり取りする共通ルールが定義されたスーパークラスを有し、
アプリケーションからの処理リクエストに関連付けられたAPI群は、前記スーパークラスに従い処理リクエストおよび処理レスポンスをやり取りし、前記アプリケーションへの処理レスポンスを生成する、
APIシステム。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
処理レスポンスのボディ部には、当該処理レスポンスの生成にあたり先行するすべてのAPIの処理レスポンスが再帰的に抽出されている、
請求項1に記載したAPIシステム。
【請求項3】
前記各APIの処理リクエストおよび処理レスポンスのデータタイプは文字列である、
請求項1または2に記載したAPIシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、APIシステムに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、IoT技術の発展や健康意識の高まりに伴い、ユーザの現在および過去の行動パターンを分析して推測した身体情報等に基づき、ユーザへのタスクやアドバイスメッセージを生成するように構成された情報処理システムが知られている(例えば特許文献1参照)。また、ユーザの回答に基づき、ユーザに不足している栄養素を特定し、不足している栄養素を含むサプリメントを提案する情報処理システムも開示されている(例えば特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6244476号公報
特許第6586499号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、健康管理に関わる医学的情報は一般に、量が膨大なだけではなく更新頻度も高い。しかし、前記従来の情報処理システムでは、医学的情報が更新されるたびに、管理サーバに実装されたプログラム全体で不具合を生じさせることなく、プログラムの一部を変更・修正しなければならないと解されるから、開発者に多大な負担を強いることが懸念される。また、変更・修正後の情報処理システムをユーザに再提示するまでの期間も長期化するという問題も招来すると解される。
【0005】
さて近年は、外部のアプリケーション(以下「アプリ」という)等から機能や情報を利用するのに提供されるアプリケーション・プログラミング・インターフェース(以下「API」という)が普及してきている。例えばすでに開発・公開されているAPIを利用すれば、当該APIと同等の機能を実現するプログラムを自分でコーディングするよりも、アプリ開発を効率化できる。複数のAPIを連携(マッシュアップ)させることも可能である。
【0006】
本願発明は、前記従来技術の問題に鑑みてなされたものであり、本願出願人は、複数のAPIを連携させる技術に着目して、本願発明を完成させるに至ったものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願発明は、処理リクエストに対応する機能を実行し処理レスポンスとして提供する複数のAPIを備えたAPIシステムであって、前記複数のAPIは、相互間での処理リクエストおよび処理レスポンスをやり取りする共通ルールが定義されたスーパークラスを有し、アプリケーションからの処理リクエストに関連付けられたAPI群は、前記スーパークラスに従い処理リクエストおよび処理レスポンスをやり取りし、前記アプリケーションへの処理レスポンスを生成するというものである。
【0008】
本願発明のAPIシステムにおいて、処理レスポンスのボディ部には、当該処理レスポンスの生成にあたり先行するすべてのAPIの処理レスポンスが再帰的に抽出されるようにしてもよい。
【0009】
本願発明のAPIシステムでは、前記各APIの処理リクエストおよび処理レスポンスのデータタイプが文字列であってもよい。
【発明の効果】
【0010】
本願発明によれば、複数のAPIは、相互間での処理リクエストおよび処理レスポンスをやり取りする共通ルールが定義されたスーパークラスを有し、アプリケーションからの処理リクエストに関連付けられたAPI群は、スーパークラスに従い処理リクエストおよび処理レスポンスをやり取りし、アプリケーションへの処理レスポンスを生成するから、各APIに対して機能・情報をそれぞれ分散させて処理でき、多種多様なサービスに対して各APIを組み合わせて対応させやすい。従って、自由度が高くて柔軟性のあるAPIシステムを構築できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
裁判のAI化
2か月前
個人
情報処理システム
2か月前
個人
フラワーコートA
1か月前
個人
工程設計支援装置
1か月前
個人
記入設定プラグイン
2か月前
個人
検査システム
2か月前
個人
冷凍食品輸出支援構造
14日前
個人
介護情報提供システム
1か月前
個人
為替ポイント伊達夢貯
14日前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
表変換編集支援システム
7日前
個人
携帯情報端末装置
1か月前
個人
設計支援システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
2か月前
個人
知財出願支援AIシステム
14日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
2か月前
個人
結婚相手紹介支援システム
1か月前
個人
不動産売買システム
2か月前
個人
パスワード管理支援システム
7日前
株式会社カクシン
支援装置
1か月前
個人
行動時間管理システム
9日前
個人
AIによる情報の売買の仲介
16日前
株式会社アジラ
進入判定装置
20日前
個人
アンケート支援システム
1か月前
個人
AIキャラクター制御システム
7日前
個人
パスポートレス入出国システム
20日前
個人
システム及びプログラム
今日
個人
備蓄品の管理方法
2か月前
日本精機株式会社
施工管理システム
16日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
2か月前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
2か月前
個人
食事受注会計処理システム
21日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
個人
SaaS型勤務調整支援システム
7日前
個人
冷凍加工連携型農場運用システム
14日前
続きを見る