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公開番号
2025132672
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030389
出願日
2024-02-29
発明の名称
オイルレベルゲージ
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
G01F
23/04 20060101AFI20250903BHJP(測定;試験)
要約
【課題】オイルレベルの目視が容易なオイルレベルゲージを提供することを課題とする。
【解決手段】光透過性と可撓性とを有したホースと、前記ホースの基端に設けられた持ち手と、前記ホースを開閉する開閉機構と、を備え、前記持ち手は、前記ホースの基端と連通した連通孔を含み、前記開閉機構は、前記連通孔に挿通された状態で前記ホースの基端及び先端の一方を閉じる閉位置及び前記一方を開く開位置の間を移動可能に支持された弁体、前記弁体を前記閉位置に付勢する付勢部、を含み、前記ホースの先端をオイルに没入させた状態で前記付勢部の付勢力に抗して前記弁体を前記閉位置から前記開位置へ移動させることにより、前記オイルは前記ホース内に吸引され、前記弁体を前記付勢部の付勢力に従って前記開位置から前記閉位置へ移動させることにより、前記オイルは前記ホース内に保持される、オイルレベルゲージによって達成できる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
光透過性と可撓性とを有したホースと、
前記ホースの基端に設けられた持ち手と、
前記ホースを開閉する開閉機構と、を備え、
前記持ち手は、前記ホースの基端と連通した連通孔を含み、
前記開閉機構は、前記連通孔に挿通された状態で前記ホースの基端及び先端の一方を閉じる閉位置及び前記一方を開く開位置の間を移動可能に支持された弁体、前記弁体を前記閉位置に付勢する付勢部、を含み、
前記ホースの先端をオイルに没入させた状態で前記付勢部の付勢力に抗して前記弁体を前記閉位置から前記開位置へ移動させることにより、前記オイルは前記ホース内に吸引され、前記弁体を前記付勢部の付勢力に従って前記開位置から前記閉位置へ移動させることにより、前記オイルは前記ホース内に保持される、オイルレベルゲージ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はオイルレベルゲージに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
オイルレベルを確認するためのオイルレベルゲージが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-255195号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業者はオイルレベルを目視で確認する必要がある。このため、オイルレベルの目視が困難であると、作業者はオイルレベルを見間違える可能性がある。
【0005】
そこで本発明は、オイルレベルの目視が容易なオイルレベルゲージを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、光透過性と可撓性とを有したホースと、前記ホースの基端に設けられた持ち手と、前記ホースを開閉する開閉機構と、を備え、前記持ち手は、前記ホースの基端と連通した連通孔を含み、前記開閉機構は、前記連通孔に挿通された状態で前記ホースの基端及び先端の一方を閉じる閉位置及び前記一方を開く開位置の間を移動可能に支持された弁体、前記弁体を前記閉位置に付勢する付勢部、を含み、前記ホースの先端をオイルに没入させた状態で前記付勢部の付勢力に抗して前記弁体を前記閉位置から前記開位置へ移動させることにより、前記オイルは前記ホース内に吸引され、前記弁体を前記付勢部の付勢力に従って前記開位置から前記閉位置へ移動させることにより、前記オイルは前記ホース内に保持される、オイルレベルゲージによって達成できる。
【発明の効果】
【0007】
オイルレベルの目視が容易なオイルレベルゲージを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施例のオイルレベルゲージの説明図である。
図2A~図2Dは、オイルレベルゲージの使用方法の説明図である。
図3は、変形例のオイルレベルゲージの説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本実施例のオイルレベルゲージ1の説明図である。オイルレベルゲージ1は、ホース10、持ち手20、及び開閉機構30を含む。ホース10は、光透過性及び可撓性を有し、筒状である。持ち手20は、ホース10の基端11に取り付けられている。持ち手20は円環状である。持ち手20は、ホース10の基端11に連通した大気連通孔21が形成されている。開閉機構30は、持ち手20に取り付けられている。開閉機構30は、弁体40及びバネ50を含む。弁体40は、押圧部41、軸部43、及びゴム部材45を含む。押圧部41は、円板状である。軸部43の一端は押圧部41の裏面に接続されている。軸部43は、大気連通孔21に挿通されている。ゴム部材45は、軸部43の他端に固定されている。ゴム部材45は大気連通孔21の内径よりも大きい外径を有した円板状である。
【0010】
バネ50はコイル状である。バネ50は、押圧部41の裏面と持ち手20の内面との間に配置されている。軸部43はバネ50に挿通している。バネ50は、持ち手20の内面に対して押圧部41を離間させるように付勢している。これにより、ゴム部材45は大気連通孔21を閉じる。ここで上述したようにホース10の基端11は大気連通孔21に連通するように、ホース10の基端11に持ち手20が取り付けられている。このため、ゴム部材45により大気連通孔21が閉じられることにより、ホース10の基端11が閉じられる。即ち、図1に示した弁体40は、ホース10を閉じた閉位置にある。バネ50の付勢力により弁体40は閉位置に維持される。バネ50は付勢部の一例である。バネ50はコイル状であるが、バネ50の代わりに板状のバネを用いてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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