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公開番号
2025130218
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027236
出願日
2024-02-27
発明の名称
車両制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250901BHJP(信号)
要約
【課題】運転者の負担を軽減しつつ、周囲の他車両や歩行者に自車両の挙動を伝えることができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】自車両を自動で発進させる自動発進制御を実行可能な車両制御装置であって、自車両の停止中に、自車両の前方を横切ろうとする対象物体を検出したか否かを判定する対象物体判定部と、対象物体が検出された場合に、自車両のパッシングを実行すると共に、自車両の自動発進を保留する車両制御部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
自車両を自動で発進させる自動発進制御を実行可能な車両制御装置であって、
前記自車両の停止中に、前記自車両の前方を横切ろうとする対象物体を検出したか否かを判定する対象物体判定部と、
前記対象物体が検出された場合に、前記自車両のパッシングを実行すると共に、前記自車両の自動発進を保留する車両制御部と、
を備える車両制御装置。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記自車両の停止中に、前記自車両の前方の信号機の点灯状態を認識する信号機認識部を更に備え、
前記車両制御部は、前記対象物体が検出された場合であっても、前記信号機の点灯状態が通過禁止状態であるときには、前記自車両のパッシングを実行しない、請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記車両制御部は、前記対象物体が検出された場合であっても、前記自車両の前方に先行車が停止しているときには、前記自車両のパッシングを実行しない、請求項1又は2に記載の車両制御装置。
【請求項4】
前記車両制御部は、前記対象物体が検出された場合であっても、前記自車両のオートライト機能が許可されていないときには、前記自車両のパッシングを実行しない、請求項1又は2に記載の車両制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両制御装置に関する技術文献として、特開2002-002370号公報が知られている。この公報には、車両のヘッドランプが消灯状態の場合において、車両が停車状態から走行を開始するとヘッドランプを自動で点灯させるヘッドランプ制御装置が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-002370号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、道路上で停止中の車両が所定の条件を満たしたときに自動で発進させる自動発進制御を実行可能な車両制御装置が知られている。ところで、停止している車両が自車の挙動を周囲の他車両や歩行者に伝えるために灯火器を操作することがある。しかしながら、自動発進制御により自動で車両の発進の判断が行われる場合にまで、運転者に車両の挙動を周囲に示させることは運転者の負担となる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、自車両を自動で発進させる自動発進制御を実行可能な車両制御装置であって、自車両の停止中に、自車両の前方を横切ろうとする対象物体を検出したか否かを判定する対象物体判定部と、対象物体が検出された場合に、自車両のパッシングを実行すると共に、自車両の自動発進を保留する車両制御部と、を備える。
【0006】
本発明の一態様に係る車両制御装置によれば、停止中の自車両の前方を横切ろうとする対象物体が検出された場合に、自車両のパッシングを自動的に実行すると共に自車両の自動発進を保留するので、運転者がパッシング操作を行うときと比べて運転者の負担を軽減しつつ、周囲の他車両や歩行者に自車両の挙動を伝えることができる。
【0007】
本発明の一態様に係る車両制御装置において、自車両の停止中に、自車両の前方の信号機の点灯状態を認識する信号機認識部を更に備え、車両制御部は、対象物体が検出された場合であっても、信号機の点灯状態が通過禁止状態であるときには、自車両のパッシングを実行しなくてもよい。
【0008】
本発明の一態様に係る車両制御装置において、車両制御部は、対象物体が検出された場合であっても、自車両の前方に先行車が停止しているときには、自車両のパッシングを実行しなくてもよい。
【0009】
本発明の一態様に係る車両制御装置において、車両制御部は、対象物体が検出された場合であっても、自車両のオートライト機能が許可されていないときには、自車両のパッシングを実行しなくてもよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明の各態様によれば、運転者の負担を軽減しつつ、周囲の他車両や歩行者に自車両の挙動を伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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