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公開番号
2025131211
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028806
出願日
2024-02-28
発明の名称
バッテリパックおよびバッテリパックの配置構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250902BHJP(車両一般)
要約
【課題】平面サイズおよび上下方向寸法を低減できるバッテリパックを提供する。
【解決手段】バッテリパック10は、セルモジュール12と、前記セルモジュール12の上側に配置されたバッテリコントローラ18と、前記バッテリコントローラ18の第一方向の一端に取り付けられたコネクタ20と、を備え、前記第一方向は、前記セルモジュール12の短手方向であり、前記バッテリコントローラ18は、前記第一方向の前記一端が、前記第一方向の他端より高くなるように、傾斜して配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
セルモジュールと、
前記セルモジュールの上側に配置されたバッテリコントローラと、
前記バッテリコントローラの第一方向の一端に取り付けられたコネクタと、
を備え、
前記第一方向は、前記セルモジュールの短手方向であり、
前記バッテリコントローラは、前記第一方向の前記一端が、前記第一方向の他端より高くなるように、傾斜して配置されている、
ことを特徴とするバッテリパック。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のバッテリパックであって、
前記コネクタは、ワイヤハーネスの差込口が下向きになる姿勢で前記バッテリコントローラに取り付けられている、ことを特徴とするバッテリパック。
【請求項3】
請求項2に記載のバッテリパックであって、
前記バッテリパックは、中間スペースを介して、第二方向に並ぶ二つの前記セルモジュールを備えており、
前記第二方向は、前記二つのセルモジュールそれぞれの長手方向であり、
前記バッテリコントローラは、平面視において、一部が前記中間スペースとラップしている、
ことを特徴とするバッテリパック。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載のバッテリパックと、
車両に搭載されたシートと、
を備え、前記シートは、
前端が後端より高くなるように傾いて配置されたシートクッションと、
前記シートクッションを下側から支持するシートフレームと、
を有し、
前記バッテリパックは、前記第一方向が前記シートクッションの前後方向と平行になる姿勢で、前記シートの下側に配置されており、
前記バッテリコントローラは、前記シートフレームに沿うとともに、前記シートフレームよりも僅かに垂直に近い姿勢で配置されている、
ことを特徴とするバッテリパックの配置構造。
【請求項5】
中間スペースを介して、第二方向に並ぶ二つのセルモジュールと、
バッテリコントローラと、
前記バッテリコントローラの端部に取り付けられたコネクタと、
を備え、
前記バッテリコントローラは、一部が前記中間スペース内に位置し、前記コネクタが取り付けられた端部が上側になるような起立姿勢で配置されている、
ことを特徴とするバッテリパック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、車両に搭載されるバッテリパック、および、当該バッテリパックの配置構造を開示する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、モータを動力源の一つとする電動車両が広く普及している。かかる電動車両には、電力をモータに供給するバッテリパックが搭載されている。バッテリパックは、通常、複数のセルモジュールと、当該セルモジュールの駆動を制御するバッテリコントローラと、を有する。こうしたバッテリパックは、車両のシートの下側に配置されることがある。
【0003】
例えば、特許文献1には、車両のシートの下側に配置されるバッテリパックが開示されている。特許文献1のバッテリパックの場合、バッテリコントローラは、セルモジュールの水平方向隣に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-234870号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のように、セルモジュールおよびバッテリコントローラが水平方向に隣接配置された場合、バッテリパックの平面サイズが増加する。そこで、バッテリパックの平面サイズを低減するために、バッテリコントローラをセルモジュールの上側に配置することが考えられる。
【0006】
しかし、バッテリコントローラをセルモジュールの上側に配置した場合、バッテリコントローラの位置または姿勢によっては、バッテリパックの上下方向寸法が大幅に大きくなる。その結果、シートの下側にバッテリパックを配置できないおそれがある。
【0007】
そこで、本明細書では、平面サイズおよび上下方向寸法を低減できるバッテリパック、および、バッテリパックの配置構造を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本明細書で開示するバッテリパックは、セルモジュールと、前記セルモジュールの上側に配置されたバッテリコントローラと、前記バッテリコントローラの第一方向の一端に取り付けられたコネクタと、を備え、前記第一方向は、前記セルモジュールの短手方向であり、前記バッテリコントローラは、前記第一方向の前記一端が、前記第一方向の他端より高くなるように、傾斜して配置されている、ことを特徴とする。
【0009】
バッテリコントローラがセルモジュールの上側に配置されることで、バッテリパックの平面サイズを低減できる。また、上記のように、バッテリコントローラが傾斜して配置されることで、バッテリパックの上下方向寸法を低減しつつ、コネクタに対する作業が容易になる。
【0010】
この場合、前記コネクタは、ワイヤハーネスの差込口が下向きになる姿勢で前記バッテリコントローラに取り付けられてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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